「世界で一番美しい」と絶賛されるライカストア・京都祇園

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「世界で一番美しい」と絶賛されるライカストア・京都祇園

「世界で一番美しい」と絶賛されるライカストア・京都祇園

更新日:2014/09/03 15:57

東郷 カオルのプロフィール写真 東郷 カオル トラベルライター

京都・祇園の花見小路に店を構える「ライカストア」が、日本を訪れた外国人観光客から「今まで見たどのライカショップより美しい!」と評判になっています。今回はライカ京都店の魅力を外観・内装・伝統工芸の面からご紹介いたします。ライカファンにとっては是非とも訪れていただきたいお店ですが、ドイツの美意識と日本の美意識が融合された店内は、カメラファンならずとも必見です!

カメラショップには見えない

カメラショップには見えない

写真:東郷 カオル

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ライカ京都店は、京都観光に訪れた人なら一度は足を踏み入れるであろう、古い町並みが美しい、祇園の花見小路にあります。三上というお茶屋だった築100年の町家を改装し、2014年3月にオープン。町並みにあまりにも溶け込みすぎていて、場所を確認してから訪れても一度は前を素通りしてしまうくらい趣のある外観です。実際、「近くまで来てると思うのですが…」と、店の前から電話される人もいるとか。
古材の渋い色味の格子戸に、シンプルな暖簾(のれん)。ライカを表すロゴは、暖簾の片隅と足元の照明にぽつんとあるだけ。外国人観光客で大混雑の花見小路ですが、この建物を気に掛ける人は全くと言っていいほどいないのです。

町家に鮮烈な赤!

町家に鮮烈な赤!

写真:東郷 カオル

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暖簾をくぐり格子戸を開けると、そこにはライカをイメージする深みのある赤。しかもみごとに古材の色と調和しています。入口を入って右手にカメラのディスプレイ、左には2階へと続く階段。奥には坪庭と和室があり、和室は撮影や商談に使うとのこと。大変高級感の溢れる洗練された空間です。お茶屋だった建物が100年の時を経て新しい命を吹き込まれたかのようです。

壁にはちょっと変わった埋め込み型のディスプレイが。覗いてみると真っ赤な空間にカメラが収められています。お茶屋で使われていた釜をイメージしたもので、小さな扉は実際に三上で使われていたものをそのまま再利用。もちろん赤はライカの赤だけでなく釜の火のイメージでもあります。日本の町家にところどころドイツテイストが入って面白い内装になっています。

カメラのラインナップは、下は8万円台からと、意外とお手頃価格。もちろん上は数百万円というものも。ライカファンはもちろん、カメラをお探しの方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。

2階はギャラリーとして

2階はギャラリーとして

写真:東郷 カオル

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2階に上がると広々とした空間がギャラリーとして利用されています。大きな梁と高い天井。伝統的な建築物を上手く利用した、センスに溢れるギャラリー。ギャラリーの奥には、花見小路を行き来する人々を見下ろせる小部屋があり、ここがお茶屋だった時代を偲ばせます。今はサロンとして使われているようです。

ドイツ×京都の伝統

ドイツ×京都の伝統

写真:東郷 カオル

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ライカ京都店のオリジナル商品がこちら。普通に説明すると、レンズポーチと扇子、下の段にはカメラバッグもあります。ただし、これらのオリジナルグッズを手掛けているお店が普通ではないのです。提携先が、京都を代表する名だたる老舗というのですから驚きです。

まず、レンズポーチ。裏地はなんと「千總」の生地。千總は創業450年の友禅の老舗で、お母様がお嬢様に着せたい振袖の上位に必ず名前が挙がる老舗中の老舗です。そして扇子は「宮脇賣扇庵」。創業は文政6年、西暦に直すと1823年創業の、こちらも京都の有名老舗です。カメラバッグは細尾がコラボ。1688年の西陣の老舗織元で、人間国宝・北村武資氏の帯を取り扱うことでも有名です。

最初、ドイツ本社ではオリジナルグッズの制作にあたり、他社とコラボするということに難色を示していたらしいのですが、コラボの相手が京都で数百年も続く老舗の数々ということを知り、逆に「えっ、本当にいいの?」という驚きがあったそうです^^
国は違えど、お互い歴史ある老舗で、ひとくちに「コラボ」と言っても大変なのでしょうが、そんな貴重なオリジナルグッズが見られるのも、ここライカ京都店だけです。

ひとこと

あまりにも静かな店構えに、お店に入ることを躊躇われる方もいらっしゃるかもしれませんが、「見せていただいてもよろしいですか?」と声を掛けると、丁寧に説明して見学させてくれます。お店に対するマナーも忘れずに、気持ちよく見せていただきましょう!見るだけのつもりが、運命の出会いがあるかもしれません。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2014/08/26 訪問

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