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写真:古川 和美
地図を見る高野山真言宗の別格本山でもあり、その境内の一角に位置するこの釈迦涅槃像はブロンズ製では世界一とされています。その大きさは、全長(横の長さ)41メートル、高さ11メートル、重さ約300トンというスケール!! とにかく間近でみるとその大きさを肌で感じることができます。
このお釈迦様の左手にはよく見ると、五色の布が垂れ下がっていて、正面のお参りする場所にその紐が両端から垂れ下がっています。参拝者が皆、この五色の布をギュッとにぎってお参りします。なぜ五色なのかというと、お釈迦様が悟りを開いたときに「五色の光」が現れたからとのこと。参拝されるときはぜひお釈迦様の左手に繋がっているこの五色の紐を握ってから、参拝されることをおススメします。
写真:古川 和美
地図を見るさあ頭からぐるりと回って、今度は正面向かって右側に来ると、こちらも巨大なお釈迦様の足の裏が見られます。そして何やら見慣れない不思議な紋様が・・。
これは『仏足(ぶっそく)』といって、お釈迦様の足裏の模様を石に刻んだもので、こちらも礼拝の対象。それぞれの紋様にも意味があり、お釈迦様の尊い教えと慈悲の心が込められています。
ちなみに一部紋様の紹介をすると、向かって左上の剣のような模様は「金剛杵相(こんごうしょうそう)」といって魔物を寄せ付けないという意味や、その下の魚の紋様「双魚相(そうぎょそう)」は不滅の生命力・・などなど、それぞれ意味があるようなので、気になる方は事前に調べて行くとさらに楽しめそう。
写真:古川 和美
地図を見る実はここ南蔵院のご住職、なんと1億3千万円の宝くじが当たったことでも有名です。その宝くじを大黒天様のお札といっしょにしておいたということで、今でもここ南蔵院大黒天様のお札を買っていく人も多いとのこと。そしてその幸せをひとりでも多くの人におすそ分けしたいということで、大黒天様を祀った大黒堂を建立。
そしてそのすぐそばには、ナンバーズやロト6などの用紙と共に、カラフルな棒が立てかけられています。番号が刻まれた棒を選んで運試しということで、筆者も早速挑戦。結果はいかに?!ちなみにこちらでは用紙の記入のみで、支払は各販売所になりますのでお気をつけください。
写真:古川 和美
地図を見る巨大なのは涅槃像だけではありません。真っ赤な炎をバックに形相の睨みを効かしたこちらも巨大な不動明王像、その同じ敷地内には落雷して剥がれた木の幹に、直に雷神様を掘ったご神木なども見応えあります。落雷した木には神が宿るとされ、ご神木も間近でみると霊験あらたか。こういった落雷した木から作られた数珠が勝負に強い数珠として、ここ南蔵院では人気のようです。実際その数珠を次でご紹介しましょう。
写真:古川 和美
地図を見る雷が落ちた木には雷神様が宿ると言われてるようです。そしてその霊が宿ったとされる木から作られたお念珠が勝負運に強いとされ一時期話題に!プロ野球選手やスポーツ選手が身に着け、活躍したり優勝したりと新聞などでも記事になったようです。実際筆者も購入してみましたが、着けているのを忘れるくらい軽く、ほのかなヒノキの香りに癒されます。
ここ南蔵院はさながら仏像のアミューズメントパークといったところでしょうか。年配の方が参拝するイメージの強い場所ですが、家族連れや海外の方も多く、境内には池や滝などもあるので、お散歩感覚で巡るだけでもかなりの充実感がありますよ。ただし坂道や階段もあるので、訪れる際は歩きやすい靴でどうぞ。
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