マーシャル諸島の首都はマジュロ。全長約50kmの本島と小さな島が点々と連なってできているマジュロ環礁、ここにヨーロッパ人に人気の隠れリゾート島があるのです。
首都から穏やかな内海を小さなボートで進むこと約20分、ピンク色の建物が目印の小さな島が見えてきます。ここが「Boutique Resort Bikendrik Island」、通称ビケンドリック島。ヨーロッパから移住してきたご夫妻が営むプライベートアイランドリゾートで島内は10分もあれば一周お散歩できるほどの大きさ。母屋と小さなコテージがあるだけなので、滞在できるのは一日1組限定なのだそうです(カップル・グループもOK)。
島の目の前には広がるブルーラグーン、 眺めているだけでも至福のこの海は、一日一組限定なので貸し切り状態で楽しむことができます。
3食付の宿泊プランとランチ付の日帰りプランがあり、ビーチベッドで読書をしたり、シュノーケリングを楽しんだり、ココナツの木陰に座り海を眺めながらの一杯を楽しむ…など過ごし方はあなた次第。のんびりとした贅沢な時間を過ごせます。夜には水平線まで見渡せる満点の星空に出会えるかも。
目の前の海には たくさんのサンゴが生息していて、シュノーケリングをするとカラフルなかわいい魚たちがたくさん。引き潮の時にはビーチを散歩しているだけで、水面からもサンゴやお魚がみえるほどサンゴが近く、自然の水族館のように楽しめます。
日差しが強く、サンゴが水面すれすれになることもあるので、日焼け・擦り傷を防ぐために海に入る際はラッシュガード、マリンブーツの着用をおすすめします。安全に自然と美しい海を楽しみましょう。
食事は、フランスの有名なコルドンブルー料理学校で学んだオーナー夫人が腕をふるって作る、マーシャル諸島唯一のフランス料理を味わえます。屋外の特設ダイニングセットで海を眺めながら木陰でゆったりと楽しむ食事は、まさに非日常。食器もすべてヨーロッパ製でおしゃれな空間を演出してくれます。
ビール・ワイン・コーヒーなどドリンクも滞在費に含まれていますが、持ち込みも可能です。島内はもちろん、首都までもどらなければ一切お店がないので必要なものは持参しましょう。
ユナイテッド航空で日本からグアム経由、グアムからアイランドホッピング便に乗り換えて約9時間で首都マジュロに到着します。
グアムからはミクロネシアの島々に立ち寄りながらハワイまで行く少し変わった便ですが、上空からは美しい小さな島々を何度も間近で見ることができ、各空港で地上に下りてちょっと一息つくこともできる普通のフライトとは一味違った体験ができます。
アドベンチャー感覚でたどり着いた先には、美しい海と隠れリゾートが待っています。
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(2024/9/9更新)
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