写真:那須 マッキー
地図を見るまずは、その美しさで名高い『乙女の滝』をご紹介します。
乙女の滝駐車場から階段を下りること、7〜8分。歩き始めると間もなく水音が聞こえてきます。この滝は白笹山から流れ出た沢名川にかかる滝です。春の新緑、秋の紅葉シーズンにはひときわ美しい姿を見せてくれます。真夏にはマイナスイオンたっぷりの涼を求めて、多くの観光客が訪れる名所になっています。
写真:那須 マッキー
地図を見るこの『乙女の滝』の大きさは高さ約10m、幅約5mと云われていますが、何度もこの滝を訪れている私からすると、滝の幅はもっと有りそうです。季節や水量で多少の変化があるにしても、実際に見ると5m以上は有ると思われます。
「乙女の滝」の名前の、由来はその昔若く美しい女性が、髪の毛を洗っていたからだとも、滝を流れる水の様子が、乙女の繊細な髪の毛のように、見えるためだとも云われています。また、その乙女の足は魚の尾の形をしていたとの伝説も残っています。
いずれにしても、滝の姿は乙女の髪の毛のような美しさで、訪れた人を魅了することには、間違いありません。
写真:那須 マッキー
地図を見る『乙女の滝』は、滝壺の近くまで行く事が出来る珍しい滝です。訪れた観光客の皆さんは、思い々に写真撮影をしたり、胸いっぱいにマイナスイオンを感じながら、長い時間眺めている方もいらっしゃいますよ。
写真:那須 マッキー
地図を見る那須高原にあって、ここは渓流の美しさを間近に感じる事が出来る、数少ない場所です。夏の水遊び、秋の紅葉、芽吹きの新緑など、季節によってそれぞれ違った姿を見せてくれます。
写真:那須 マッキー
地図を見る『駒止めの滝』は、以前は那須御用邸敷地内に位置している為、近づく事の出来なかった滝でした。しかし、570ヘクタールの広大な自然が環境省に移管され、平成23年に「那須平成の森」として開園されたことで、間近に見られるようになったのです。
その面積は東京ディズニーランド11個分の広さです。駐車場から徒歩1分で観漠台に到着するという「お手軽滝」です。
滝の側に行く事は出来ませんが、観爆台からの眺めは壮観そのもの。大きさは幅約3m、高さは約20mの直漠の滝です。『駒止めの滝』の名前の由来は、昔この辺りは「大丸温泉」から「白河」へ通じる山道で、ここを通る旅人や馬「駒」までも滝の壮大さに、しばし足を止めた事から、付いたと云われています。
この滝を流れる川は「余笹川」です。この近くには、秘湯の湯と言われる「北温泉」があります。また、那須平成の森ハイキングコースにもなっていて、シーズンには多くのハイカーが訪れます。例年9月下旬〜11月初旬に、周囲の山々を真っ赤に染める紅葉は、一見の価値がありますよ。
那須にある多くの滝は、アクセスのよい場所にはなく、登山に慣れた人、かつしっかりとした装備のもとでないと行くことはできません。しかし、今回ご紹介した2つの滝は、車でのアクセスも良く軽装で行く事が可能ですので、那須へお越しの際は是非訪ねてみては如何でしょうか。
「乙女の滝」に限り、駐車場から「滝」までは、若干急な階段ですので、靴底はなるべく平らな物をご利用ください。
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(2023/12/10更新)
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