写真:阿部 吾郎
地図を見る台北101は、1本の長い棒のような形状ですから、これを中心に持ってきて写真を写すとなると、その左右の部分に何が写るかが重要なポイントになってきます。地下鉄板南線、国父記念館駅から徒歩5分の場所にある、国父記念館は孫文の業績をたたえるために作られた施設です。
この国父記念館の噴水前から撮ったのが、この写真です。
噴水が台北101を飾り付けているように見えて、おもしろい写真が撮れます。噴水の前に人物が立てば、いい記念写真にもなります。
国父記念館
住所:台北市仁愛路4段505号
営業時間:9時〜18時
休業日:無休
入場料:無料
写真:阿部 吾郎
地図を見る台北101の横にグランドハイアットホテルがあり、その筋向いに小さな公園があります。市政府の地下駐車場の上に作られている公園で「市府広場」と呼ばれています。ここからは、夜景がおすすめです。台北101の横に立つ、グランドハイアットが花を添え、公園内の街灯がいいアクセントになります。
写真:阿部 吾郎
地図を見る真下から見上げて撮ると、その高さが実感できる迫力のある写真が撮れます。これは、台北101の正面入り口付近から撮影したものです。平面で写すとべったりした感じの写真になってしまいますので、斜めから、角を意識して撮るのがポイントです。
写真:阿部 吾郎
地図を見る戦後に建てられたレトロな集合住宅を改造した、ギャラリー、カフェ、お土産店などが並ぶ四四南村は、台北101の南側、信義道5段という広い道路を隔てた筋向いにあります。
四四南村のレトロな建物の後ろに台北101が立つ、古いものと新しいものが融合した構図が魅力的です。人物を入れた記念写真も撮影しやすい場所です。四四南村内で場所を変えて写すと、また違った雰囲気の写真が撮れますので、いろいろ試してみてください。
四四南村
住所:台北市信義区松勤街50号
営業時間・休業:施設により異なる
入場料:無料
写真:阿部 吾郎
地図を見るさて、最後にとっておきの場所をご紹介します。四四南村から少し西に進んだあたりに、大きな交差点があります。ここにかかる歩道橋の上から、真正面に台北101を眺めることができます。車がたくさん通る道路ですので、ここで夜景を撮るとヘッドライトやテールランプの光が、とてもいいアクセントになります。
そんなに人通りの多い歩道橋ではありませんが、通行人の邪魔にならないように注意しましょう。
ここでの撮影が終わったら、そのまま光復南路を南に下がって行きましょう。臨江街夜市や、小龍包の名店「明月湯包」まで徒歩で行ける距離です。
台北101は、あれだけ高い建物ですから街のいたるところから眺めることができます。ここでは、現地の人に聞いたり、街を歩いて発見した撮影スポットの代表的なものを紹介しましたが、まだまだ魅力的な撮影スポットはたくさんあります。台北は、おいしいものがたくさんある街です。食べ歩きをしながら、いろいろな撮影スポットを探してみてください。
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この記事を書いたナビゲーター
阿部 吾郎
「見た人がそこに行きたくなる写真」をテーマに写真を撮っています。私の写真を見て「わー、ここ行ってみたい!」と思っていただければ望外の幸せです。好きなものは、旅・歴史・古い町並み・猫・花・おいしい食べ物…
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