写真:舟津 カナ
地図を見る観覧車の高さは550フィート(約167メートル)。日本の観覧車は一つのゴンドラに2〜6人乗りが通常ですが、「ハイ・ローラー」はひとつのゴンドラが大きく、最大乗車数は40人。ロンドンにある観覧車「ロンドン・アイ」と雰囲気が似ています。この球体のゴンドラが28基あり、1周を30分で周ります。
ゴンドラの形は近未来的。中には2つの長いベンチがあります。乗って楽しむのはもちろんですが、2000以上のLEDライトでライトアップされる様は圧巻。眺めるだけでも一見の価値あり!
写真:舟津 カナ
地図を見る新しいアトラクションのため混雑しているように思えますが、現時点ではそこまで長蛇の列ができることはないようです。事前予約はネットでできますが、直接チケットブースでも買えます。ただし、ここは多少列ができます。おすすめは、このハイ・ローラーがあるショッピング街「LINQ」に設置されているチケットマシンで購入すること。ここですと並ばずすぐ買えます。ただし、クレジットカードのみで現金で購入ができません。
チケットの種類は6種類。日中と夜間、1日や3日間パスなどで料金が異なります。
写真:舟津 カナ
地図を見る6種類あるチケットのうち「Happy Half Hour」というものがあります。これはゴンドラのひとつにバー付きのものがあり、それに乗れるチケットです。通常のチケットより多少高くなりますが、バー付きの観覧車に乗れるのもラスベガスならでは。もちろん、バーテンダーがサーブしてくれます。飲み物の値段は種類により異なりますが1杯$10前後。夜景を見ながら、お酒を飲めるこのシチュエーションはデートに最適ですね。
ただし、時間帯が決まっています。「Happy Half Hour Day」は4pm〜7pm、「Happy Half Hour Night」は10pm〜1amです。
スタンダードチケットでも、ゴンドラを乗る前のバーでお酒の購入は可能です。ただし、飲みすぎには注意。各ゴンドラにトイレはありませんので!
※アメリカの場合、お酒は21歳からです。
写真:舟津 カナ
地図を見る不夜城といわれるラスベガスだけあり、営業時間も2amまでと夜遅くまで営業しています。ネオンが華々しい夜景も素敵ですが、日没後すぐ乗車すれば前半は夕暮れ、後半は夜景が見れ、1度で2度楽しめます。ただし、日没後すぐに行っても列ができていればタイミングを逃すことも。日没前時間に余裕を持って向かい列を見ながら調節するのがよいでしょう。
ゴンドラの中からはラスベガスのランドマーク的存在、パリスのエッフェル塔やべラージオの噴水などが見られます。
乗車後、進行方向を向き左側がメインストリート側になります。こちらの景色はネオンの電飾で華やか。逆側はラスベガスの市街地の光です。こちらもきれいですよ。
写真:舟津 カナ
地図を見る観覧車から下車した出口はギフトショップになっており、ハイ・ローラーのオリジナル商品やラスベガスらしいお土産が購入できます。
この「ハイ・ローラー」は、フラミンゴホテルとクアッドホテルの間にあり、この通りはショッピングストリートとしてレストランやバー、スターバックス、ギラデリのチョコレートストアー、キットソンなどのファッションストアーが揃っています。
ラスベガスは、パリスのエッフェル塔やストラトスフィアの展望所などでも夜景が楽しめますが、観覧車は動きながら景色が楽しめ、ラスベガスの全貌を見るにはもってこいのアトラクションです。
ストラトスフィアの展望所$20(タワー料金のみ)、エッフェル塔(ナイトチケット)$16.5、ハイ・ローラー(ナイトチケット)$34.95と多少割高になりますが、それだけの価値がある景色です。
※料金は2014年9月現在
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(2024/10/12更新)
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