写真:鮎川 キオラ
地図を見る旅先では、その土地の食材を味わうのも旅のお楽しみのひとつです。その土地で美味しいものをいただくと、その味の記憶と共に、旅の思い出が刻まれるから不思議ですね。海に囲まれた瀬戸内海を訪れたなら、瀬戸内海で獲れた魚介類を食べたいもの。地元で水揚げされた魚介類がズラッと並び、まるでお魚市場みたいなこちらは、来海海峡大橋が見える、大島側の橋の下すぐにある「道の駅 よしうみきらきら館」です。
ピカピカ新鮮な魚介類は、見ているだけでも気分があがります。こちらのお店では、店先に並ぶ魚介類を購入して、その場で炭火焼にして食べることができるんです。お好みの魚介類を選んで、用意された七輪の網にのせて自前で焼いて食べる!!ただそれだけですが、それがウマいんです。
七輪は、1台210円(2名用)で使用することができます。炭火焼する食材を選ぶ前に、お店の方に人数を伝えると、火おこし済の炭を入れた七輪をテープルにセットしておいてくれます。食べたい分だけ、食べたいものを選びましょう。魚介類は、すべてその時期の時価となります。他にもお野菜やお肉類、白飯や鯛めしなども販売しています。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るこちらでは、調味料の品揃えも豊富!!スーパーでも見かける有名どころの焼肉のタレやポン酢など各種揃っています。そして、うれしいことに、ご当地の塩やレモン、柑橘類を使用した調味料も揃っています。気になるものを自由にテーブルへ持っていき利用することができるのがうれしい!!せっかくなら、ご当地調味料で味付けをして楽しんでみてはいかがでしょうか。
おすすめは、瀬戸内海の島レモンを贅沢に絞った100%レモン汁。これをさっとかけていただけば、魚介類の潮の濃厚な香りを残しつつ、さっぱりといただけます。しっかり味をつけたい方は、「牡蠣」エキス入りかき醤油をたらっと少しだけかけてどうぞ。
動画:鮎川 キオラ
地図を見る目の前の七輪で自分で焼いて、お好みのタイミングで、食べる。獲れたて新鮮だからこそ、タコが網の中で踊っています。その横では、ハマグリがパカッと口を開ける。
焼き上がるのを待ちつつ、網から立ち上る香ばしい香りだけでも、ビール一杯はいけちゃいます。浜焼きスタイルの海鮮BBQは、この待っている時間も含めて、格別な味わいなんです。
<<海鮮BBQ焼き上がりの目安>>
【殻つきの牡蠣】平らな面を下にして1,2分焼き、その後裏返して2,3分程。
【ハマグリ】口が開いて、貝汁がぶくぶく湧いたら食べごろ。
【サザエ】貝汁が湧いてきたら、さらに3分程度。網の中心を避けて焼く。
【天使のエビ】皮がやわらかいので、塩をふってよく焼いたら皮ごとそのまま食べられます。
※貝類は、長時間焼きすぎると殻が弾けるので注意。
海鮮BBQは、焼きすぎないのも美味しくいただくコツのひとつです。お店の方が牡蠣など、専用ナイフで開けるために近くを回っていますので、焼き具合などおいしく食べるタイミングが分からない場合は、聞いてみましょう。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るよしうみきらきら館では、牡蠣が旬となる毎年12月から3月にかけて牡蠣祭りが開催されます。どんなお祭りかと言うと、90分牡蠣食べ放題(男性3,000円/女性2,500円)の海鮮焼きプランが登場するんです。乳白色のぷりっとした身が自慢の瀬戸内海の牡蠣をお腹いっぱい食べたい牡蠣好きなら要チェックの季節です。
牡蠣は、「海のミルク」と言われています。栄養価が豊富で、牡蠣だけ食べても人間が生きていける栄養がギュギュっと詰まった完全栄養食とも言われているんですよ。ぷりっぷりな牡蠣を網いっぱいに並べて贅沢に食べてみてはいかがでしょうか。
通常の海鮮BBQは、予約不要ですが、牡蠣食べ放題ブランは2名様以上で利用日3日前までに予約が必要となります。
※申し込み受け付け等は、11月下旬くらいから開始となります。また、牡蠣の入荷状況によって期間が変更となります。
紹介した「道の駅 よしうみきらきら館」は、日本三大急潮流に架かる来島海峡大橋の大島側の橋のすぐ下にあります。橋と海が目の前!!潮風を感じながら海鮮BBQで魚介類を豪快にいただけば、浜にあがってすぐ食べる漁師さんの浜焼き気分が味わえます。
お好きなものをお好きな量だけ選べるます。お昼としてガッツリ食べるもよし、ちょっと小腹がすいた時のおやつ感覚で立寄るもよし。旅行プランに合わせてぜひ立ち寄ってみてください。
【道の駅 よしうみきらきら館】
愛媛県今治市吉海町名4520-2
0897-84-3710
10:00〜16:00、休業日/元旦
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(2024/3/19更新)
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