写真:Hiroko M
地図を見る赤絨毯の敷かれた広々とした地上階で売られているのは、お茶、コーヒー、お菓子やジャム等の、お土産に最適な品々。ここでは、有名な紅茶の缶や、スコットランド名物のショートブレッド、ルバーブやエルダーフラワー等の日本ではあまり馴染みのないフルーツのジャム等が購入できます。燕尾服に身を包んだスタッフにも是非、注目してみて下さい。とにかくフロアの隅々で、英国の伝統が感じられるはずです。さすがはイギリス王室御用達店!
中央にある螺旋階段を下りると、生鮮食品やワインが売られるフードホールがあります。創業当初は蝋燭などの生活必需品と食料を販売するグロッサリーだったので、地上階と地下1階が正にF&Mのルーツと言えます。
写真:Hiroko M
地図を見る紅茶のイメージが強いF&Mですが、実は「ハンパ―」販売店としても有名です。ハンパーとは、言うならばイギリス版お歳暮。シャンパン、チーズ、スモークサーモンなどの高級食材を詰め合わせたバスケットで、クリスマスの時期には飛ぶように売れるのです。お値段も数千円から数百万円するものまでピンきり!
F&Mはピクニック用のハンパ―をヴィクトリア王朝時代から、王室主催の競馬「ロイヤル・アスコット」や、漕艇の祭典「ヘンリー・レガッタ」等のイベントで、上流階級の人たちに提供してきた歴史があるのです。自分の好きなものだけを詰めたカスタムメイドのハンパ―も作ることが出来ますよ。中身を消費した後も、バスケットをインテリアとして活用したいですね。ハンパ―が販売されるのは、地上階と2階(ファーストフロア)です。
写真:Hiroko M
地図を見るレディースファッションフロアで一際目を引くのが、香水のガラス・ディスペンサーがずらりと並ぶエレガントなパフューム・バー。F&Mオリジナルのパフュームの他、キャサリン妃が結婚式の際に付けていた香水「ホワイト・ガーデニア・ペタル(イルミナム)」も、F&M限定で販売されているのです。例え香水に興味がなくても、気品溢れるディスプレイにウットリすることでしょう。
写真:Hiroko M
地図を見る日本では考えられませんが、イギリスのデパートは大概どこも8月頃からクリスマス特設コーナーをオープンさせます。F&Mももちろん例外ではありません。繊細で美しいガラスオーナメントから、F&Mのロゴが入った可愛らしいソフトオーナメントまで、実に多種多様な商品ラインアップです。F&Mのクリスマスショップで、誰よりも早く今年のクリスマスカードをゲットしてはいかがでしょうか?
写真:Hiroko M
地図を見る最後にご紹介したいのが、やはり紅茶!世界中から取り寄せられた厳選茶葉が、ピュア、特別ブレンド、フルーツ風味等、様々な形で入手できます。サイズも、用途に合わせて大缶からティーバッグまで色々選べて便利ですし、何と言っても缶の美しさが他とは違います。ちなみに紅茶だけでなく、緑茶、中国茶、ハーブティーやコーヒー等もあります!本場の本店で、お土産や自分用にとっておきのお茶を買ってみてはいかがでしょうか。
F&Mのピカデリー本店には、今回ご紹介した以外にも、紳士ファッションフロア、レストラン、ティーサロン、ワインバー、エステ等があります。場所も、バッキンガム宮殿やショッピング街の徒歩圏内なので、観光の合間に是非立ち寄ってみて下さい!
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(2024/4/18更新)
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