1729mの空中散歩&紅葉狩り!中国地方最高峰「伯耆大山」登山

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1729mの空中散歩&紅葉狩り!中国地方最高峰「伯耆大山」登山

1729mの空中散歩&紅葉狩り!中国地方最高峰「伯耆大山」登山

更新日:2014/10/03 14:27

浮き草 ゆきんこのプロフィール写真 浮き草 ゆきんこ トラベルライター、プチプラ旅専門家、LCC弾丸トラベラー

鳥取県西部にある中国地方最高峰の「伯耆大山」は、四季を通じて登山客が訪れる人気の登山スポット。富士山のような形から別名「伯耆富士」「出雲富士」と呼ばれ、北壁、南壁と呼ばれる絶壁の岩肌は圧巻です。山腹に広がる日本屈指の規模を誇るブナ林や山頂から眺める日本海などの壮大な風景は登頂した人だけが見られる美しい景色。
今回は紅葉の大山トレッキングの見どころと歩き方をご紹介します。

車利用の場合は6時到着必須!

車利用の場合は6時到着必須!

写真:浮き草 ゆきんこ

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登山道の入り口までの交通機関は、JR米子駅から出ている公共バス。しかし、本数が少なく、帰りの時間にあわせて下山しないといけないためゆっくり登山したい人には不向きです。となると車利用になりますが、紅葉の時期はとにかく大混雑し、近くの駐車場はすぐにいっぱいになってしまいます。夏山登山道1合目入り口まで徒歩5分でいける一番近い「南光瓦河原駐車場」に駐車するためには朝6時必着!もし、駐車できなかった場合は、その先に「博労座駐車場」がありますが、登山道入り口まで登り坂で徒歩10〜15分かかります。

早速、登山スタート!大山は1合目から9合目までの表示があり登山の目安にするとよいでしょう。1合目〜5合目まではよく整備された丸太の階段があり、とっても歩きやすく快適な登山を楽しむことができます。秋は山腹に広がるブナ林が紅葉し、太陽の光を浴びてキラキラと黄金色に輝く様子を見ながら歩くことができるので、秋らしい登山をスタートから楽しむことができますよ。

ブナ林が途切れると一気に視界が開かれる!

ブナ林が途切れると一気に視界が開かれる!

写真:浮き草 ゆきんこ

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5合目を過ぎるとブナ林が途切れて視界が開け、大山の岩肌を真近に感じることができるようになります。
6合目の避難小屋からは屏風岩と呼ばれる大山の荒々しい北壁が目の前に。写真を撮りたいところですが、午前中に行くと逆光になり、うまく撮ることができません。山頂でゆっくりし、午後下山するとキレイに北壁を撮ることができますよ。

6合目からは登りが一段ときつくなりますが、適度に休憩を取りながら眼下を見下ろすと、遠く日本海や中国地方の山々が見渡せる絶景が広がり、疲れた体を癒す効果抜群!振り返るごとに写真を撮りたくなり、実はあまり前に進めなかったりします。下山時のほうが順光になりキレイに撮れるのでまずは山頂を目指しましょう!

360度の大パノラマ

360度の大パノラマ

写真:浮き草 ゆきんこ

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8合目を過ぎると、国指定の天然記念物に指定されている「キャラボク」と呼ばれる常緑の低木が広がり、木道の登山道に変わります。広さ8ヘクタールのキャラボクは圧巻!緑に覆われたキャラボクを見ていると先ほどまで秋を感じていたのに、夏のような気分になるほど。キャラボクを堪能しながら登りつめた先はいよいよ山頂です。

山頂からの景色は360度の大パノラマ。伯耆大山から連なる尾根筋が東西に続き、山頂周辺を歩いているとまるで空中散歩をしているかのような気分が味わえます。

紅葉時期の山頂付近はとても寒く、汗をかいたあとに外で座っているとかなり冷え込みます。肌寒くなってきたら山頂小屋で休憩しましょう。
小屋には、ポカリスウェットやホットコーヒー、カップヌードルなどがあるので、温かい飲み物で体を温め、下山への鋭気を養っては?

下山は行者谷コースがおススメ

下山は行者谷コースがおススメ

写真:浮き草 ゆきんこ

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下山は眼下に景色が広がり、大自然を独り占めしているようなそんな気分で下ることができます。同じ道を帰ってもいいですが、少し足腰に余裕がある人は「行者谷コース」に行ってみましょう。

「行者谷コース」は、6合目を過ぎて5合目手前のところに元谷別れという標識があるので、そこから脇道に行きます。膝に負担がくるほど、急こう配のためかなりこたえますが、登りの道よりもブナ林が密集しているため、黄金色に包まれているかのような気分になりますよ。

元谷避難小屋付近は絶景スポット!

元谷避難小屋付近は絶景スポット!

写真:浮き草 ゆきんこ

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40分ほど下り続けると元谷避難小屋が見えてきます。ここは絶好のビュー&休憩スポット。目の前に広がる紅葉の大パノラマを堪能しましょう。そして、反対側をみると、6合目で横からみていた大山の北壁が目の前にそびえたっています。ある意味ここも360度の大パノラマ。ベンチなどはないので、石の上に座る形になりますが、広いので頂上のような混雑はなく、雄大に広がる紅葉をゆっくり堪能することが可能。筆者、一押しの絶景スポットです。

その先には、紅葉の名所大神山神社奥宮があります。奥宮へ続く石畳の参道は日本一の長さがあり、800mも続く参道に降り注ぐ紅葉は圧巻!登山の最後のしめくくりに古の秋を感じることができますよ。

初心者でも手軽に登山ができる

登山道がしっかり整備されているため、初心者でも手軽にチャレンジでき、休憩をいれても往復6時間くらいで登ることができます。少し早めに下山できたら、大山のドライブを楽しんではいかがでしょうか。大山は見る角度によってさまざまな形をしています。西側は富士山のようなスロープを持ち、北側は六合目付近でみたような荒々しい景観。登って、ドライブをしたら大山をまるごと満喫することができますよ。

※見ごろは10月下旬〜11月上旬ころです

掲載内容は執筆時点のものです。

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