JRの大垣駅から養老線で約20分。レトロな雰囲気の養老駅に到着すると、たくさんのひょうたんがお出迎えしてくれます。
孝行者の息子が泉の水をひょうたんに入れて親に飲ませたところ、お酒の味がした…という「養老の滝」の伝説にちなんでいるのです。
よく見ると駅名も、ひょうたんを額に入れてできているのでびっくり!
改札の外には昭和の風情を残したお土産屋さんや喫茶店もあって、懐かしさいっぱいです。
駅前からかなり急な坂道を10分少々上ると、養老公園に到着します。「養老天命反転地」は公園内の一施設として公開されています。
施設内は平らなところがほとんどないと言っていいくらい、平衡感覚を失う造りになっているので、歩きやすい靴と動きやすい服装が必須です。準備を忘れてしまった方には、靴やヘルメット(!)などの貸し出しもあります。
「養老天命反転地」は現代美術家の荒川修作と詩人のマドリン・ギンズによる体験型のプロジェクト。天命反転とは、天命すなわち寿命をくつがえしてしまおう=不死ということなのです。
この建物は「極限で似るものの家」と言うのですが、屋根がご当地岐阜県の形になっています。地面のほうにも岐阜を中心とした地図が描かれています。
そして、建物内の家具は360度さまざまな方向にしつらえてあり、空間認識が大混乱。この不思議な感覚を楽しむことが、ここの醍醐味なのです。
次に、さまざまな樹木の生えた「楕円形のフィールド」を探検しながら上っていきます。上るにつれて眼下には濃尾平野が広がってきて、とてもいい気分。
ここも傾斜がきついので、疲れたら斜面に座って一休みしましょう。そんな中でも、元気あふれる子どもたちは、フィールド狭しとあちこち駆け回っていました。
フィールド内のさまざまな所にオブジェや仕掛けが点在しているので、それらを探してめぐっていると、かなりの運動量になりますよ。
なんとかと煙は上にのぼりたがる…と言いますが(笑)、こんなに眺望が良いと、園内の頂点を極めたくなるもの。写真で言うと、ちょうど小さいほうの緑のドームあたりがいちばん高そうです。
案内図を頼りに施設の外周の道を進んでいくと、どうみても人ひとり通るのがやっとの通路に行き当たります。この細い道、上り下りの双方向に使うのです!
普通の観光施設であればありえない、こんな作りも新鮮です。すれ違いのときに自然に会話が生まれて、とてもいい感じでしたよ。
刺激的な体験をたっぷりした後は、クールダウンのために養老公園で遊ぶのはいかがでしょうか。岐阜県こどもの国の広い芝生で遊んだりお弁当を食べたりもできますし、キャンプ・テニス・ゴルフなどの施設もそろっているので、丸一日楽しめます。
時間と体力に余裕のある方は、養老の滝までハイキングもよいですね。気持ちもリフレッシュして若返る…かも!?
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(2024/9/18更新)
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