マヨルカ島は、西地中海に浮かぶスペインバレアレス諸島自治州の中心となる島で、州都パルマ・デ・マリョルカの所在する島。
この島はスペイン語で「Mallorca」と綴るのですが、「マジョルカ」「マヨルカ」という2種類の発音があります。どちらで発音しても通じるので、好きな方で発音しましょう。
写真はマヨルカ島で定期的に開催される「Fira(フィラ)=お祭り」の様子。沢山の屋台が出店される大イベントです。
写真の「Ensaimada(エンシマダ)=マヨルカだけにある伝統のデザート」や、「Coca de trempo(コキャ デ トレンポ)=パプリカ、ピーマン、トマト、タマネギで作られたピザ」が絶品!このお祭りは、他にもマヨルカの伝統料理を楽しむ事が出来るので、是非足を運びましょう。
マヨルカ島は、ショパンやジョアン・ミロが滞在していた事でも有名な島。
マヨルカ島の人々は、マヨルカ島の事をとても愛している為、マヨルカ島を訪れる時は「Catala=カタルーニャ語」という現地の言葉を覚えて行くと、家族の様に接してくれます。挨拶だけでも良いので、スペイン語ではなくカタルーニャ語を覚えて行きましょう!
写真の楽器は、マヨルカの伝統楽器。羊から造られており、ちょっと怖いですが、赤い布の中は羊の体がまるまる入っています。
マヨルカのお祭りで必ず演奏に使われる、必須アイテムです。
マヨルカの文化にとって「悪魔」「大男」「魔法使い」はとても大切なシンボル。日本でいう「鬼」「カッパ」「鶴」の様な存在です。マヨルカ島の各村で、それぞれデザインの異なる大男や悪魔が造られています。
写真はMuroの悪魔のデザイン。ヤギの本物の角を使って造られているお面です。
Muroのお祭りでは花火を使ったパーティが行われ、花火の中を悪魔たちが楽器を奏でたり踊ったりします。花火のパーティは春と夏に行われる事が多い為、時期を狙って参加しましょう。日本では考えられない様な迫力のあるお祭りが楽しめます!
マヨルカ島を代表するシンボルのひとつ「gegant(ジェガント)=大男」。下は2m、一番大きいサイズは4mある巨大な人形です。マヨルカのお祭りでは、実際に大男の中に人が入って、この巨大な人形を動かして踊るのが伝統行事。どこのパーティにも大男がいます。
xeremia(シェレミア)の楽器に合わせて、巨大な人形を起用にくるくる回しながら踊っている姿は、日本ではあまり見られない光景なのでとても貴重。お祭りは、Muroだけでなく他の村でも沢山開催されるので、現地で確認してみましょう!
ジブリ映画や宮崎駿作品を見ていると、写真の様なタイプの車のデザインを良く目にしませんか?マヨルカ島の中でも少し都会に値するMuroでは、この宮崎駿が愛した車のタイプが普通に走っています。
とにかく車や建物がオシャレ!村を歩いていればお祭りや建物に魅了され、少し海沿いに行くと「ザ・ヨーロッパ!」と言わんばかりの景色が顔を出します。マヨルカ島は、奈良県ほどの面積しかない小さな島の中に、沢山の顔を持ち合わせている素敵な島なのです。
村を歩いているだけで、映画のワンシーンに自分も参加している様な、そんな素敵な体験をする事が出来ます。
いかがでしたか?
今回はMuroにスポットを当ててご紹介しましたが、マヨルカ島の魅力は他にも沢山あります。
スペインのイメージをガラッと変えてしまう、超有名なリゾートアイランド・マヨルカ島へ足を運んでみませんか!
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(2024/9/9更新)
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