韓国伝統の宝庫!ソウル北村韓屋村でタイムスリップ

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韓国伝統の宝庫!ソウル北村韓屋村でタイムスリップ

韓国伝統の宝庫!ソウル北村韓屋村でタイムスリップ

更新日:2014/09/19 15:12

一灯斎 TAKEZOのプロフィール写真 一灯斎 TAKEZO

ソウルは、韓国のあらゆるトレンドが集まる街。
だがそれだけではない。いにしえより都として栄えたこの地には、長い年月に培われた伝統が今なお息づいている。
中でも北村(プッチョン)と呼ばれるエリアには、伝統的な家屋が多数現存し、古き良き韓国の姿を色濃く残している。
さあ、あなたも眠らない街ソウルの喧騒から離れて、しばしのタイムスリップを楽しもう。

伝統が生きる都心の「村」

伝統が生きる都心の「村」

写真:一灯斎 TAKEZO

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李朝の正宮である景福宮(キョンボックン)と離宮である昌徳宮(チャンドックン)に挟まれているのが三清洞(サムチョンドン)。そして、三清洞の中でも、韓国の伝統的な家屋が最も多く集まっているのが、北村(プッチョン)と呼ばれる所。

宮殿のそばということもあり、貴族階級をはじめ比較的富裕層が住居を構えることが多かったため、昔ながらの雰囲気を残した独特の街並を形成した。1984年にはソウル市が「韓屋保存地区」に指定し、瓦屋根の趣ある建物が多数現存していることから「北村韓屋村(プッチョンハノッチョン)」と呼ばれる。
風情ある街並や建物はテレビドラマなどのロケに使用されることもしばしば。
その中には、ショップやカフェ、または小さな博物館として利用されているものも数多いが、主なものは個人の住宅であり実際に生きている「村」なのである。

坂の多い所なので、急がずゆっくり散策し、情緒ある街の空気に浸るのがおすすめだ。

いざ伝統韓屋の中へ

いざ伝統韓屋の中へ

写真:一灯斎 TAKEZO

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外から眺めるだけでも素敵なところだが、せっかくなので中に入ってみよう。博物館として開かれているところもあるので、ぜひ訪ねていただきたい。

こちらはその中でも韓国の重要無形文化財に指定された韓国刺繍の大家である韓尚洙(ハンサンス)氏の作品が展示される「韓尚洙刺繍博物館(ハンサンスジャスパンムルグァン)」である。
はじめて訪れると、格式の高そうながっしりした門構えにいささかたじろぎそうになるかもしれないが、思い切って入ってみよう。

歴史に裏打ちされた美に出会う

歴史に裏打ちされた美に出会う

写真:一灯斎 TAKEZO

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繊細な技術、情緒ある意匠に加え、鮮やかな色彩で我々の目を奪う韓国刺繍の伝統は五千年もの長い歴史を持つといわれる。

この博物館で展示される作品数は決して多くはないが、それぞれが魅力に溢れるものばかりなので、手工芸に興味のある方は勿論、そうでない方でも思わず時間が経つのを忘れてしまうことだろう。
韓尚洙氏の技を収めたビデオも上映されており、こちらも必見。お土産のコーナーには上質の品が揃うので、バラマキでないプレゼントにまた自分への記念にお買い求めになってはいかがだろう。

本格伝統茶で安らぐ

本格伝統茶で安らぐ

写真:一灯斎 TAKEZO

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北村の家並を十分に堪能した後は、韓国の伝統茶で一息入れてはいかがだろうか。
韓国伝統茶の特徴は、茶葉だけでなく、果実や木の実なども楽しむところにある。よく知られる柚子をはじめとして、ザクロ、ナツメ、ショウガ、菊の花などもお茶として飲まれる。中でも五味子(オミジャ)という甘味・酸味・苦味・辛味・塩味の五つの味を持つという実を乾燥させたお茶は疲労回復の効果もあるとのことで人気がある。

ここ「チャマシヌントゥル」は50種類ものお茶を扱い、その味わいの良さは無論のこと、使用される器のセンスの良さ、建物と庭の調和が素晴らしいということでも評判の店だ。
ぜひ立ち寄って、こころとからだを癒して頂きたい。

伝統家屋に泊まる

伝統家屋に泊まる

写真:一灯斎 TAKEZO

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この「村」を、韓国の伝統を、もっと深く感じたいのなら、この「楽古斎(ラクコジェ)」に泊まってみてはいかがだろう。

外観から庭、部屋などはもちろん、サービスの全てが韓国の良き伝統を体験できるように考えられていて、しかもさりげない。ゆったりとした時間のなかで、自然に韓国の精神文化にふれることが出来る。
例えば、伝統茶道は無料で体験でき、希望すれば有料でキムチ漬け体験、宮廷韓服の試着、伝統音楽の演奏などを楽しめる。
伝統家屋で、ここならではの上質の時間を過ごされてはいかがだろう。

最後に

ソウルでの観光は、ついついグルメにショッピングにと慌ただしく過ごしがちであるが、すこし喧騒から離れてみると、そこには新たな発見がある。その文化の源流に触れることで、韓国の人々への認識も深まることだろう。
韓流ドラマや映画も、もっと楽しめるようになるかも。
ぜひ北村へ。

掲載内容は執筆時点のものです。 2011/04/02 訪問

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