写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る「安国寺」は、法灯国師の開山と言われ、法灯派の禅寺として鎌倉時代後期に創建。臨済宗大徳寺派の寺院で別名「安国禅寺」とも呼ばれています。
兵庫県西部の山間部に位置する「安国寺」は、普段は、地元の人が参拝に訪れるひっそりとした雰囲気ですが、ドウダンツツジの紅葉時期になると観光客で賑わいをみせます。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る一番近い駐車場から安国寺までは、徒歩2〜3分、少し遠くなると10分弱かかりますが、静かなたたずまいの山間の紅葉を見て歩くだけでも気持ちがいいもの。小川が流れ、ところどころ紅葉した木々も見られ、非日常を感じることができるはず。
「安国寺」は、一般公開される紅葉の時期のみ本堂に入ることが可能になります。入り口に入るともう目の前が本堂。ドウダンツツジを見ることができる本堂横の座敷は、常に人でいっぱいです。まずは、躊躇せずに、靴を脱いで座敷に上がりましょう。根気よく待っているとドウダンツツジを正面から見られる一番前の特等席にたどりつくはずです。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る座敷越しに見るドウダンツツジの紅葉は、まさに一枚の額縁の絵画のよう!真っ赤に染まったドウダンツツジは、あたりも深紅に染め、思わず感嘆のため息が出るほど。
多くの観光客がいる中、どうしたら人が写りこまない写真が撮れるのか?
実は、ちゃんとフォトタイムを用意してくれています。
「撮影タイムです!皆さん、このあたりまで下がってください」
と声がかかると縁側のほうで撮影していた方もすっーーと下がり誰もいなくなります。1時間に1回ほど、全員座敷から出て、本堂外からドウダンツツジを撮影する時間があるので、人が多いからとあきらめずに、撮影タイムがくるまでじっと待ってみてくださいね。
とっておきの一枚が撮れるはずです。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る本堂が再建された明治37年に植樹されたドウダンツツジは、樹齢約150年、高さ幅共に約10mもあります。裏庭に回ってみてみると、緑の中にドウダンツツジの一角だけ真っ赤になっているのがわかります。
一般公開は、11月上旬から下旬で、見ごろは例年11月中旬。見ごろ時期になると日没から19:00まで期間限定のライトアップも行われます。
<2019年のライトアップ情報>
期間:11月7日〜11月20日
時間:夕刻から〜19:00(受付は18:30まで)
拝観料:300円
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る兵庫県豊岡市の有名なご飯というと、たまごかけご飯専門のお店「但熊」。このたまごかけご飯を食べるために休日には大行列になるほどの人気ぶりです。「但熊」のたまごかけご飯もおススメですが、今回は、筆者一押しの果物屋さんの朝食をご紹介します。
「フルーツアイランド百果園」は、地元産の果物はもとより、全国から珍しい果物を取り寄せて販売する果物屋さん。外観は普通の果物屋さんですが、実は奥に狭いスペースながらフルーツパーラーを営業しています。フルーツ屋さんならではのフルーツたっぷりのパフェは、なんと480円から。新鮮なフルーツがたっぷりと載った豊富なラインナップはどれもこれも目移りしてしまうほど。
そして、今回おススメするのがモーニングで食べられるフルーツサンド。キウイフルーツ、イチゴ、バナナ、みかん、そしてほどよい甘みの生クリームが入ったフルーツサンドは、女子にはたまらない朝ごはん!生のフルーツとサラダとコーヒーがついて、なんと380円という衝撃のコスパ!一緒にパフェを注文しても1000円いきません!
紅葉散策の前にあま〜い朝食で腹越しらえしましょう!
<フルーツアイランド百果園の基本情報>
住所:兵庫県豊岡市戸牧213-2
営業時間:9:00〜19:00
定休日:第1・3月曜日
住所:兵庫県豊岡市但東町相田327
電話番号:0796-54-0435
拝観時間:8:00〜19:00
拝観料:300円
アクセス:JR山陰本線豊岡駅から出石行き全但バス「出石」で下車し、河野辺行のバスに乗り換え「小谷」下車。バス停より徒歩約15分
自動車の場合、舞鶴若狭自動車道福知山ICから約40分
※無料の駐車スペースあり
2019年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/12更新)
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