クアラルンプールってどんなところ?パワフルシティの街歩き指南!

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クアラルンプールってどんなところ?パワフルシティの街歩き指南!

クアラルンプールってどんなところ?パワフルシティの街歩き指南!

更新日:2014/09/21 15:41

吉川 なおのプロフィール写真 吉川 なお 台湾在住ライター、元旅行会社勤務の旅行マニア

クアラルンプールはマレー半島南部に位置し、「KL」の愛称で親しまれるマレーシアの首都です。東南アジア有数の世界都市で、高層ビルが建つ都会的な街並みの中に庶民的な屋台通りもあり、変化に富んだ滞在が楽しめます。多民族国家でもあり、ちょっと歩いただけでいろいろな民族色に触れられます。さぁ、クアラルンプール異文化体験ツアーに出かけましょう♪

近代建築とオールドタウンが共存

近代建築とオールドタウンが共存

写真:吉川 なお

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その名は「クアラ(合流点)・ルンプール(泥川)」というマレーシア語が語源で、市中心部にあるモスク「マスジットジャメ」が建つクラン川とゴンバック川の合流しているデルタ地帯がKL発祥の地と言われています。その歴史は浅く、1857年にスズ鉱山が発見され、開発されたことに始まります。その後、英国によって支配され、第二次世界大戦中は一時日本の統治下にありましたが、終戦によって再び英国統治に移り、1957年8月31日に正式に独立しました。

現在、行政機能はクアラルンプール郊外の新都心プトラジャヤに移転していますが、首都はそのままで、ツインタワーとして高さ世界一を誇るペトロナス・ツインタワーをはじめ、多くの高層ビルが立ち並ぶ景観は東南アジア有数の近代都市と言っても過言ではありません。その都会の熱気の傍らには、英国統治の歴史を語るオールドタウンも存在していて、街の中に新旧の文化が調和しています。

マレーシアはマレー系、華人系、インド系など多くの異なった民族が暮らす多民族国家でもあります。それぞれの民族が、互いの文化や宗教を尊重しながら生活しています。街に点在するモスクや寺院、それぞれの食文化からその違いを知ることができます。

気候は常夏、1年中いつでもベストシーズンです。平均気温は年間を通して25〜27度で、5月から9月頃までの雨季でも一日中降り続くことはなく、どの季節も快適に過ごせます。時差は1時間で、日本の方が1時間遅れています。いつ訪れても気候が穏やかで、物価も安いのも大きな魅力です。

クアラルンプールのシンボル

クアラルンプールのシンボル

写真:吉川 なお

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いくつもの異文化が交差するクアラルンプールの街をご紹介しましょう。まず訪れたいところは『ペトロナス・ツインタワー』です。ツインタワーとしては世界一の高さを誇るこのタワーは、クアラルンプールの象徴とも言える存在で、すっくと建つ摩天楼を下から見上げると、その迫力に圧倒されます。まさに現代マレーシアの国力を誇示するシンボルで、地上86階にある展望台からは素晴らしい眺望が望めます。地下1階から地上5階は「スリアKLCC」という大型ショッピングセンターで、日本の伊勢丹や紀伊国屋書店などが入っています。

歴史建築をウォッチ

歴史建築をウォッチ

写真:吉川 なお

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クアラルンプール駅から、マレーシア独立を宣言した広場ムルデカ・スクエアまでの一帯は、「オールドタウン」と呼ばれる古い歴史を持つエリアで、英国統治時代に建てられた美しいムーア建築の建物が点在しています。KLセントラル駅が開業するまでは市内の中心駅であった『クアラルンプール駅』はその代表格で、白亜のイスラム風の尖塔とドームを持つ駅舎は実に優美で格調に満ちています。その正面に建つ『マレーシア鉄道公社ビル』も外壁に火山岩を使ったムーア建築の建物です。

ムルデカ・スクエアに建つ『スルタン・アブドゥル・サマドビル(写真)』は、ヴィクトリア様式とムーア様式が融合したレンガ造りの壮麗な建物で、白い時計塔と玉ねぎ形のドームが印象的です。クアラルンプール発祥の地と言われる地に建つモスク『マスジッド・ジャメ』も是非訪れておきたいスポットです。

多民族国家の各民族を象徴する建物もあちこちに建っています。マレー系に次いで人口が多い華人が建てた中国式寺院『関帝廟』や『陳氏書院』、極彩色の彫刻が見事なヒンドゥ教寺院『スリ・マハ・マリアマン寺院』、英国国教会の『セント・マリー聖堂』、イスラム寺院『国立モスク』など、ひとつの都市の中でさまざまな宗教の特徴的な建物が見られるのもマレーシアならではです。

ショッピングスポットも満載

ショッピングスポットも満載

写真:吉川 なお

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クアラルンプール一番の繁華街はブキッ・ビンタン通りとモノレールのブキッ・ビンタン駅があるスルタン・イスマイル通りが交差する一帯です。インビ駅までのエリア内に「パビリオン」「スターヒル・ギャラリー」「ファーレンハイト88」「ペルジャヤ・タイムズスクエア(写真)」などの大型ショッピングセンターが何軒も建ち並び、一流ブランドからローカル雑貨まで自在に買い物が楽しめます。マッサージ店も多いので、気軽に安く疲れが癒せます。

昔ながらの街並みが残るオールドタウンには、セントラル・マーケットとチャイナタウンという異なった異国情緒が味わえるショッピングスポットがあります。
1888年に英国によって生鮮品を扱う青空市場としてスタートした「セントラル・マーケット」は現在、清潔なコロニアル様式の建物になっていて、暑い日差しを気にせずショッピングを楽しめます。クーラーがよく効いているので、休憩にはもってこいの場所です。ピューターやバティックなどのマレーシアの伝統工芸品や人気のなまこ石鹸もここで買えます。

クアラルンプール駅の北東部に広がるチャイナタウンでは、ペタリン通りを中心に中華系の小さな露店や商店がひしめき合っています。夕方からは歩行者天国になり、露店やレストランのテーブルが道を埋め尽くします。中華雑貨やチャイニーズフードの店が連なる一角には商売の神様を祭る『関帝廟』があり、生活に密着した華人の宗教観と世界のあちこちに根付く彼らの力強さがここでも感じられます。

食べなきゃ損する屋台グルメ

食べなきゃ損する屋台グルメ

写真:吉川 なお

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ブキッ・ビンタン通りの北側のアロー通りに連なる屋台街『ジャラン・アロー』は、クアラルンプールきっての屋台街です。まさにアジアの活気を肌で感じられるところで、約200メートルの通り一帯に中華系を中心にタイ、インド、マレー料理などを供するさまざまな店が軒を連ね、活気と匂いに満ちています。国際色豊かな食事を味わいながら、アジアのみなぎるパワーを感じましょう。

アロー通りの西にあるチャンカット・ブキッ・ビンタン通りは、イタリアンレストランやアイリッシュパブなどのダイニングバーが集まるナイトスポットエリアです。他国籍の人が集うおしゃれな店で深夜まで熱く過ごせます。

いろいろな発見がある街

クアラルンプールには、多民族国家の特徴とアジアの今昔が混在するおもしろさがあります。さまざまな文化に触れながら、のんびり街歩きしてみませんか。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/04/04−2013/04/07 訪問

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