写真:安藤 美紀
地図を見る東上館の一番の魅力は、なんといっても豪華なお料理。
とても民宿とは思えない料理の数々…。この料理はすべて、東上館のお母さんこと丸山さんの手作り。オリジナリティーあふれる調理法で、どれこもれも、絶品なんです!
テーブルいっぱいに並べられたのは、「白馬御膳」という東上館の夕食。信州サーモンを使った魚料理を始め、手料理7種と白馬豚を使ったお肉料理、旬の野菜の天ぷら盛り合わせ、手作りデザートなど超豪華なラインナップになっています。
木曽檜で出来た御膳、そして益子焼の器に美しく盛りつけられたお料理は、目でも舌でも楽しめるものばかり。お料理に使われている野菜は、自家栽培の超新鮮な朝採り無農薬野菜です。皮を剥かずに生で食べるカボチャ「コリンキー」や、ブラックベリーなど珍しい野菜や果物が出されることもあります。
「白馬御膳」は、その時一番美味しい旬の野菜がメニューに組み込まれるので、何が出てくるかは当日のお楽しみ。リピーターの胃袋を飽きさせない、そんな工夫がたっぷり詰まっています。
写真:安藤 美紀
地図を見る東上館は、お料理が美味しいだけではありません。
無農薬野菜の収穫体験も、宿泊者ならなんと無料!畑の場所は、民宿のすぐ横と裏の2ヶ所。
実際に畑へ行ってみると、ブロッコリー・インゲン・プチトマト・カボチャ・オクラなど様々な種類の野菜が至る所に生っています。オーナーの丸山さんも「たくさんありすぎて、何種類くらいあるのか分からないわね」と言われるほど、ワイルドな生い茂りっぷり。
筆者は今回、インゲンの収穫体験をしました。丸山さんの手ほどきを受け、収穫を開始。ジャングルのように見事に育った葉の中からインゲンを見つけ出し、引っ張るだけ。宝探しのように夢中で収穫してしまいます。
無農薬だから、収穫した野菜をその場で食べることもできます。採れたての野菜のみずみずしさは、想像以上。特にプチトマトは皮がパリっとして、味が濃いうえにかなり甘い…!これって、最高の贅沢ですよね。また、収穫した野菜はビニール袋にいれて持ち帰えることもできます。
安心安全な美味しい野菜を食べるだけでなく、自分の手で収穫して楽しんでみましょう。
※野菜の収穫体験を希望される方は、事前に予約してください。
写真:安藤 美紀
地図を見るロビーがある1Fには、宿泊者がゆっくり休憩できる部屋が用意されています。白馬村周辺の観光情報が載っているパンフレットや資料がいくつか置かれているので、目を通しておくと白馬散策に便利。少し早めに東上館に到着したら、こちらの休憩スペースを利用してゆっくりするといいでしょう。
東上館の客室は、全部で10部屋。居心地の良さにこだわって、全客室リノベーションされています。部屋には、タオルと浴衣、歯ブラシなど基本のアメニティが揃えられているので手ぶらでOK。お布団は、こまめに天日干しされ、ふかふか。シーツも清潔感があって、夜もぐっすりお休みできます。トイレは共同ですが、新しくなったばかりでウォッシュレット付き。あまりに綺麗なので、十分満足です!
さらに、全客室無線LANが使えてインターネットが無料で利用できます。(パソコンはご自身でご用意ください)民宿だからとあなどるなかれ!高速通信で、サクサク使えて快適。仕事もはかどりますよ。
写真:安藤 美紀
地図を見る新民宿「東上館」のお風呂は、信州のフレッシュな八方温泉をたっぷり引き込んだ温泉!明るく広いお風呂はリニューアルされていて、新しくて綺麗。ご家族で利用してもゆったり入れるスペースです。
白馬村には、それぞれ泉質が異なる4つの源泉がありますが、4つの源泉の中で白馬村に一番多く引き込まれているのが、八方温泉です。
八方温泉は、PH値(ペイハ−値)が高く、日本でも3本の指に入る強アルカリ泉!アルカリ性の温泉には、お肌の最表面の角質を溶かす性質があるので、温泉に入るだけでツルツルに。八方温泉は、美人の湯と言われていますので、お湯に浸かればピーリングエステを受けたようなお肌を手に入れることができます。その泉質の良さを、ぜひ堪能してください♪
写真:安藤 美紀
地図を見る旅の楽しみの一つといえば、翌朝の美味しい朝食ですよね。
東上館では、朝ごはんも充実しています。献立は、お味噌汁にご飯、無農薬野菜がたっぷりのった小皿と魚の焼き物、香の物にサラダなどがつきます。
ご飯はなんと、自家栽培!白馬村周辺はアキタコマチが多いのですが、「東上館」ので出されるご飯はコシヒカリ。もちっとした粘り気があり、甘さや香りが強いお米です。嬉しいことに、ご飯もお味噌汁もお代わり自由。普段朝ごはんをあまり食べない方も、ついついご飯がすすみます♪
東上館の料金は年末年始や土曜祝日関係なく、通年一定。
一泊二食付きで大人は8,750円、小学生以下7,000円、園児以下4,350円。お一人の場合は、プラス500円で宿泊できます。
アクセスは、上信越自動車道 長野ICから車で約1時間。電車だと、JR大糸線白馬駅下車、そこからタクシーで約5分です。
日本有数の高原リゾート地である白馬村は、冬はスキー、夏は登山やトレッキングのメッカ。白馬村を訪れるなら、ぜひ新民宿を体験してみてください!
※毎年11月だけは、本格的なスキーシーズンに入る前の調整期間ということで、1ヶ月間お休みになります。ご注意ください。
<東上館(ひがしわかた)>
■チェックイン15時 チェックアウト10時
■駐車場 無料
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この記事を書いたナビゲーター
安藤 美紀
1975年愛知県生まれ。東京や埼玉に移り住み、エンジニアと二足のわらじで「新しいトキメキと癒し」を求めて飛び回っていました。現在は、フリーライターとして独立。まったりした静岡に移住しています。非日常感…
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