スリランカ最古の国立公園「ウィルパトゥ」でサファリ・キャンプを楽しもう

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スリランカ最古の国立公園「ウィルパトゥ」でサファリ・キャンプを楽しもう

スリランカ最古の国立公園「ウィルパトゥ」でサファリ・キャンプを楽しもう

更新日:2014/09/26 15:43

遠藤 まさみのプロフィール写真 遠藤 まさみ 世界遺産探検家、ホテルマニア、クラフトビア愛好家

島国スリランカは仏教やカレー、アーユルヴェーダなど文化的なイメージの国ですが、多くの国立公園を持つ自然豊かな国でもあります。中でもウィルパトゥ(Wilpattu)国立公園は、約13万ヘクタールの面積を有する、スリランカ最大にして、最古の国立公園です。

そんなウィルパトゥ国立公園の側にあるキャンプ・ホテル「Big Game Camp Wilpattu」をご紹介します。

冒険のスタートはキャンプ・ホテル「Big Game Camp Wilpattu」から

冒険のスタートはキャンプ・ホテル「Big Game Camp Wilpattu」から

写真:遠藤 まさみ

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スリランカ仏教発祥の聖地、世界遺産「聖地アヌラーダプラ」のあるアヌラーダプラから、バスで移動すること約90分。スリランカの北西部に位置するウィルパトゥ国立公園のそばに「Big Game Camp Wilpattu」があります。

サファリ用のジープ型送迎車を降りると、そこにあるのはタープ・テントとテーブル、椅子だけのレセプション広場です。入口も建物も何もない、なんとも言えない野趣あふれる造りに、気分は高揚せずにいられません。冷たいお絞りとウェルカムドリンクのフレッシュジュースをいただき、滞在時の注意事項やスケジュールなどをひと通り聞いたら、いよいよ宿泊テントへ案内されます。

「Big Game Camp Wilpattu」のテントは、立派な蚊帳付きベットにパーティションで仕切られた洗面台、トイレ、シャワールームまで付いた、もはやテントとは言い難い立派な客室。なんと、夕方から夜にかけては、電気も利用できます。クーラーはありませんが、扇風機と窓から入って来る風で十分に涼が得られます。

ウィルパトゥ国立公園でサファリ体験

ウィルパトゥ国立公園でサファリ体験

写真:遠藤 まさみ

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ホテルでランチをいただいたら、早速サファリ用ジープに乗って国立公園を案内してもらいましょう。園内での休憩用に、フルーツやビスケット、お茶やミネラルウォーターなどが入った籐(とう)のバスケットも持っていきます。国立公園の入口でガイドと合流し、いよいよサファリ体験です。

「Willu=湖」「pattu=土地」を意味するウィルパトゥ国立公園は、日本の世界遺産「白神山地」に匹敵するほどの広大な土地に、60もの湖がある動物達の楽園です。多種多様な動植物の生態系が維持されており、スリランカの国立公園の中でも一番と言えるでしょう。

★国立公園内での注意事項
・ガイドの指示がない限り、サファリ用ジープから降りない
・動物を見つけても大声を出さない
・とってよいのは写真だけ
・ゴミは必ず持ち帰る 
など、ホテルのスタッフや国立公園のガイドから注意事項を受けますので、現地で再度確認してください。

出会いは運次第。自然に生きる動物達を探そう!

出会いは運次第。自然に生きる動物達を探そう!

提供元:遠藤隆尚

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31種の大型哺乳類が確認されているウィルパトゥ国立公園には、アジアゾウ・ナマケグマ・ヒョウや水牛などの絶滅危惧種、トキやサギ、ワシやカモなどの鳥類、コブラやトカゲ、リクガメなど、実にさまざまな動物たちが暮らしています。特にヒョウは数多く住むと言われますが、実際に出会うことは少ないレアな存在です。

ガイドは一生懸命に動物を探してくれますが、動物園ではないので出会える保証はありません。たとえ多くの動物に出会えなかったとしても、美しい湖と草原、林の中を颯爽(さっそう)とジープで駆け抜けるのも、素晴らしい体験になるでしょう。

*参考:筆者は、鹿・水牛・ジャッカル・野生ネコ・ワニ・トカゲ・リクガメ・トキ・サギ・ワシ・クジャク・くちばしの大きい鳥やカワセミのような鳥、ヒョウの足跡などを見られました。

星降る夜空の下で、キャンプファイヤー・ディナー

星降る夜空の下で、キャンプファイヤー・ディナー

写真:遠藤 まさみ

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周辺には人工的な明かりがなく、ロウソクの揺らめきとキャンプファイヤーの力強い炎を、ただぼんやりと眺めていると、食前酒のカクテルがサーブされディナータイムが始まります。スパイスがほどよく効いた前菜に、滋養あふれるベジタブルスープ、そしてメインはじっくりと炭火で焼いたBBQです。

夜空を見上げれば、天の川にたくさんの星々が光り輝いています。バックミュージックは、遠くから聞こえるアジアゾウの雄たけびや、動物達の鳴き声。豪華なレストランに勝るとも劣らない、ロマンチックで優雅な夜が更けていきます。

すがすがしい朝、木漏れ陽を浴びて朝食を

すっきりとした爽やかな朝。目覚まし時計は、小鳥やリスの鳴き声かもしれません。朝食は木漏れ陽がきらめく木の下で、新鮮なフルーツとジュース、スリランカ料理をいただきます。

朝食の後は、近くを散策してもよいでしょう。ウサギやリスなどのかわいらしい住人に出会えるかもしれませんよ。

すがすがしい朝、木漏れ陽を浴びて朝食を

写真:遠藤 まさみ

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日本では体験できない貴重な時間を「ウィルパトゥ国立公園」で

スリランカ内戦中閉鎖されていた、ウィルパトゥ国立公園は、それゆえに手付かずの自然が残る貴重な場所といえます。

アヌラーダプラを代表とする文化三角地帯や、バンダラナイケ国際空港から半日でアクセスが可能なウィルパトゥ国立公園にある「Big Game Camp Wilpattu」を拠点にして、日本では体験できない貴重な時間を過ごしてみてください。

■アクセス
アヌラーダプラから
New Bus Terminalからコロンボ行きやプッタラム行きに乗車し、ウィルパトゥ・ジャンクションで下車。約90分。
*バンダラナイケ国際空港(ニゴンボ)やコロンボから行く場合は、バスターミナルにて確認をしてください。
ウィルパトゥ・ジャンクション到着後、ホテルに電話をすれば迎えに来てくれます。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/06/10−2014/06/11 訪問

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