京都市西京区にある「法輪寺」は知恵と知識を司る虚空蔵菩薩様、電気と電波を司る電電明神が祀ってあり一風変わったパワースポットになっています。そのため社務所には、なんとmicroSDカードのお守りが!このmicroSDカードにはありがたい画像データが入ってあるので、霊験あらたかです。情報関係のお仕事やブログを趣味にしてる方は参拝に行ってみてはいかがでしょうか?
酒の神様として酒造関係者からはパワースポットとして崇められている「松尾大社」ですが、ここには一風変わった占いがあります。それは酒樽の中に向かって矢を射る「樽占い」というものです。この樽占いは的の真ん中に当たると大吉となっています。ちなみに、当てることができなくても、松尾大社の神の使いである亀を模したかわいらしい小さな置物を授かることができますよ。
京都市中京区の錦市場にある「錦天満宮」はとてもめずらしい商店街にある天満宮です。こちらは頭の神様で有名な菅原道真を祀っており、受験生には人気のパワースポットになっています。こちらには非常にめずらしい「からくりみくじ」と呼ばれる獅子舞が舞いながらおみくじを届けてくれます。さらに最近では「ロボットかみしばい」というロボットがあり、かみしばいで錦天満宮の由緒を解説してくれます。この錦天満宮の前には鳥居があるのですが、鳥居の両端がビルに突き刺さっているというこれまた奇妙な格好になっているので必見です。
日本の昔話などで名前が出てくる「百鬼夜行」。百鬼夜行というのは、夜な夜な妖怪たちが集まり行進をする様のことを言います。百鬼夜行を一条通りで見たというお話は古くからたくさんあり、一条通りにある大将軍商店街ではそれにあやかり「妖怪ストリート」と銘打って妖怪グッズの販売や随所に妖怪の置物が置いてあります。
京都市の道は開発などで昔とかなり変化しているらしいのですが、一条通りは全く変わっていないそうです。これも妖怪のおかげでしょうか?妖怪パワースポットとしてとても人気がある場所です。
京都観光というと確かに若い人にとっては敷居が高いような気がしますが、今も昔も人の気持ちや思いは変わってはいません。よくよく伝説や由緒を調べてみると、昔の人の遊び心や空想、願いが込められている部分もあります。どのお寺にも由緒が書かれた立て札があるので、見かけたら読んでみてください。住宅街の中にある小さなお寺であっても実は、とてもおもしろいものが見られるなんてことが多々あります。秋だけでなく四季折々楽しめる京都へお出かけになった際は、是非これらのパワースポットにも寄ってみてください。
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