見て面白い、触って楽しい、あわしまマリンパーク

見て面白い、触って楽しい、あわしまマリンパーク

更新日:2012/11/22 17:14

沼津インターから車で約40分、静岡県沼津市にある淡島。元々無人島だったこの島をリゾート開発し、あわしまマリンパークができました。
小さいけれど船やショー、海のいきものとのふれあいも楽しめ、飼育員さんはとても気さくでアットホームな雰囲気の水族館。そんなあわしまマリンパークの魅力をご紹介したいと思います。

船であわしまマリンパークへ

船であわしまマリンパークへ
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あわしまマリンパークの駐車場からすぐそばの船乗り場から船に乗っての移動となります。
料金は往復の乗船料込で大人1500円、小人750円です。島内にある淡島水族館やイルカとアシカのショーもこちらの料金で見ることができます。

船乗り場に到着したら、海を見下ろしてみてください。海がとてもきれいで、泳いでいる魚がたくさん見えます。熱帯魚もいて水族館に到着する前から水族館気分が味わえますよ。

船は約5分という短い旅ですが、天気が良ければきれいな富士山が見え、とても楽しい旅になります。船酔いを心配される小さなお子様や普段酔われる方もあっという間の到着なので、心配は少ないと思います。

自然の海で育ったイルカのショー

自然の海で育ったイルカのショー
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淡島に到着するとすぐにイルカのショー会場や淡島水族館が見えます。

イルカはイルカ専用のプールにいるわけではなく、自然の海に網で仕切っただけの「プール」にいるんです。ショーもこの自然の海で行われるので、本当に自然に近い状態でイルカショーを見ることができます。

大迫力のアシカショー

大迫力のアシカショー
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アシカショーではアシカがとても近くまで出てきてくれて、口の奥までよく見える大きな口をあけて大声を出すので、大迫力のショーが楽しめます。
飼育員さんの肩ぐらいの高さの棒を水中からジャンプして飛び越えるような大技やラッパを吹くかわいい姿も見られます。

イルカショーもアシカショーもどちらもショーを見ながら、富士山を眺めることができ、静岡の水族館らしい雰囲気を味わえます。

海のいきものにさわっちゃおう

海のいきものにさわっちゃおう
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水族館は、大きな水槽で魚を見ることが目的の方には不向きかもしれませんが、淡島の周りで生活している魚たちを展示した、淡島の海をテーマにした水族館で、アジなどなじみのある魚たちがいます。

実際に触れるふれあい水族館があり、ヒトデやウニなど以外にもネコザメに触ることもできます。その名の通りネコの顔をしたサメの一種で、サメというと大きくてとても触れるようなものではないと思いますが、こちらのネコザメは30センチほどの大きさで、音がする方には怖くて近寄らないような、少し臆病なてもかわいいネコザメです。飼育員さんもとても気さくな方ばかりで、質問しやすくとてもアットホームな水族館です。

有料にはなりますが、アシカやペンギンのえさやりもできます。

また、約45種類100匹以上のカエルを展示している、日本一の種類数を誇る珍しい「カエル館」があります。こちらでは難しいとされている外国産のカエルの繁殖もすすめています。
入場には大人100円、小人50円が別途必要です。

元無人島という淡島ならではの楽しみ方として、島1周約2.5キロを40分から50分かけて歩いて散策することもできます。海岸遊歩道コースを海を眺めながらのんびり歩いたり、きれいにイルミネーションされているトンネルもあります。また、入場券を購入する時にウォークラリーの用紙がもらえ、島1周の間に全20問のクイズを楽しむこともできます。時間のある方はクイズをしながら散策することをお勧めします。問題は大人用と子供用に分かれているので、家族みんなで楽しめますよ。



あわしまマリンパークは車で沼津インターから約40分、JR沼津駅からバスで30分、沼津市街を抜けて、右手に海が見えてくればもうすぐです。海側にあわしまマリンパーク専用の駐車場があります。
西伊豆旅行の際にはとても利用しやすい場所にあります。
すぐ近くには伊豆三津シーパラダイスという大きな水族館もありますが、あわしまマリンパークの水族館は規模は小さいながらも、アットホームで、ショーや魚たちとのふれあいがたっぷり楽しめ、普通の水族館では味わうことのできない船に乗れたり、島を散策できたりといった魅力もたくさん詰まった、魅力的な水族館です。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/11/16 訪問

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