「ザ・リッツ・カールトン沖縄」は、喜瀬(きせ)地域の高台にある、名門ゴルフコースやスパを併設した、地域の文化や自然と共存するリゾート。沖縄では魔除けの意味をもつ「ヒンプン」と呼ばれる琉球石灰岩で出来た高い壁を抜けると、贅沢な眺めを楽しめるエントランスロビーが現れます。
目の前に遮るものが何もない、7階まである建物の3階部分に位置するエントランスロビーは、まるで空に浮かんでいるかのよう。オープンデッキスペースからは、名護湾へ向かって落ちるインフィニティプールに、青い空や亜熱帯の森が映り込んだ美しい眺めが望めます。
温暖な沖縄では例年4月〜10月までこの屋外プールに入れるそう。それ以外の季節でも、天候次第でプールサイドチェアーは利用できるので、手足を伸ばして寝っころがり、海や空を眺めながら自然の癒しに包まれてみてはいかがでしょうか。
宿泊棟へ向かう最初の通路で出会うのは、蓮の花が可憐に咲く、穏やかな水の中庭です。晴れた日には、名護湾の海と青い空が広がる眺めが堪能できます。絵画のように切り取られた沖縄の自然と、やさしく包み込む風が心地いい自然の癒しに、移動の疲れも慌ただしい日常も忘れてしまうほど。
朝から夜まで自然の光とともに変化する眺望を、ぜひ時間帯を変えて楽しんでみてください。陽が沈んでからのライトアップも、水の庭への映り込みがとても幻想的でロマンチックです。
この先の広い通路には、南国らしい植栽が生き生きと茂り、アジアンリゾートの雰囲気があるバンブーチェアーが、さりげなく置かれています。ここに座って過ごしたいなーと思う、ちょっとした場所がいたるところにあるので、敷地内を隅々まで探検したい気分に!自然溢れるリッツ・カールトン沖縄の敷地内には、絶好のリラックススポットがたくさんあるのです。
客室の扉を開けると、目の前には海が!!
入口から直線上にあるバスルームの大きな窓からは、緑のグラデーションが美しいゴルフコースと、青い海と空が。視線の先に広がるリゾートらしい景色に、心まで浮き立ちます!
バスルームの反対側には、ベッドやソファーとテーブルがゆったりと並び、天井まであるガラス窓の先には、イスが用意されたベランダが風景に溶け込むように広がっています。
夜、星空を見上げながらバスタブに浸かって、沖縄の自然に癒されて。朝は、客室に設備されているネスプレッソで淹れたてのコーヒーをベランダでいただく――。そんなリラックスした滞在を楽しめるのも、森と海、両方の自然に恵まれたリッツ・カールトン沖縄ならではですね。
もちろん、眺めや広さは客室タイプによって違います。最上階のスイートには280度沖縄の自然が堪能できるバルコニーが。また、1階のプールに面した客室には部屋の外にはジャグジーやデイベッドがあり、部屋から直接屋外プールに行けるそうです。写真は標準客室タイプで5階の部屋からの眺め。旅のスタイルに合わせて客室タイプを選びましょう!
一年中入れる屋内プールの前には、スパ棟へ続く静かな庭と、ゆるやかに流れる水の音が心地いい、ジャグジーとデイ・ベッドが設置されています。
海が見える客室正面と反対側にあたる、濃い緑の木々に覆われたこのスペースには、心地いい風とゆったりとした時間が流れています。それぞれ独立したデイ・ベッドは大人3人で寝ころがっても充分な広さで、宿泊ゲストは朝9時〜21時までのオープン時間内であれば、いつでも自由に利用可能です。
デイ・ベッドに寝っころがると、森の匂いと水の音色に包まれて、幼い頃の夏休みの記憶がよみがえってくるかのよう。気持ちいい自然の癒しの中で、いつの間にか眠りに落ちてしまいそうです。この先にあるスパでは、森の中に浮いているような贅沢なロケーションで、至福のリラクゼーションが受けられます!
地産地消の食材にこだわったリッツ・カールトン沖縄のレストランは、鉄板焼き、イタリアン、沖縄料理を中心にしたダイニングとあり、3つのレストランそれぞれで島独特の旬のメニューを味わえます。
なかでもダイニングでいただくブッフェ形式の朝食は、数多くの小鉢が並び、見ているだけでも楽しくなるほど。フレッシュなゴーヤジュースや旬のフルーツ、沖縄の水田で栽培される写真の田芋(たいも)や、ゆし豆腐などのほか、パンやお粥などの種類も多く、大地の恵みがいっぱいです!
土地の魅力と作り手の思いがこもった料理は五感を呼び覚まし、朝から元気いっぱいになりますから、ぜひゆったりと時間をかけて最高の朝ごはんを楽しみましょう。
沖縄の森と海に囲まれた「ザ・リッツ・カールトン沖縄」は、合理的に作られたリゾートではなく、その土地の文化を取り入れ、自然と共存することを考えて作られたのだと、エントランスから食事まで、滞在すればするほど、その想いが伝わってきます。
太陽と溶け合う穏やかな風景や、濃い緑の木々に覆われた自然の癒しに包まれて、ここでしか味わえないとっておきの時間を楽しみに、滞在されてみてはいかがでしょうか。
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(2024/12/14更新)
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