「さとやまおいしい学校」へは、JR水郡線・常陸大子駅からタクシーで10分ほど。
大子駅前発の路線バスを使う場合は、佐原線(奥久慈茶の里公園、旧上岡小学校方面)「上岡集会所前」下車すぐ。ただし本数少ないです。
校庭が無料の駐車場になっているので、車での来場も可能です。
2階建ての木造の校舎で、校庭が土だったり、二宮金次郎の像があったりと、今の小学校にはない懐かしさに溢れています。
旧上岡小学校は、平成23年に放送されていた、NHK朝の連続小説「おひさま」のロケ地として使用されていました。他の映画やドラマでも多数使われています。
明治時代に建てられた校舎の、なんとも味わいがある光景は映画・ドラマの時代背景を彩るのにぴったりですね。
明治12年4月上岡小学校が創立、平成13年3月に学校閉鎖となりました。その後、上岡小跡地保存の会の運動により管理、維持されています。
そのおかげで、建物だけではなく、教室内の備品も当時のまま残されています。
机や椅子は子どもサイズで、その低さを目の当たりにすると、不思議と自分が小学生だった時の記憶がいろいろと思い出されるようです。
地元の人たちも多く訪れているようで、「そういえばこんなことあったね」というような会話がよく聞こえてきました。
さとやまレストランを手がけるのは、東京・広尾のイタリアン「ACQUA PAZZA」オーナーシェフ、日高良美氏です。
大きな特徴は大子町の特産品を使用していること。
常陸野菜、こんにゃく、凍みこんにゃく、蕎麦、奥久慈しゃも、りんご、干し芋、豆乳、お茶、今が旬の鮎などなど。
大子町地産の食材が他にはないオリジナルな本格イタリアンで味わえるのです♪
飲み物も地元にこだわっていて、茨城県の木内酒造の大子りんご酒や地酒など、女性でも飲みやすく、とてもおいしかったです。
ノスタルジックな気持ちに浸りながら、スペシャルな食事を味わうのも大人になったからこそで、大人になってよかったなぁという気分にさせてくれました。
またこのような貴重な場所を保存しているのも、歴史的資料としても重要ですし、文化的にもとても素晴らしいことですよね。
ぜひ2度目もやっていただきたいイベントです!
おいしいさとやまレストランは12月9日(日)まで。水曜日定休。
営業時間は11:30~15:00(L.O 14:30),16:30~20:00(L.O 18:30)
要予約です。終了も近づいてきているので、空き状況を問い合わせてみないといけないかと思われます。
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