ロンドンの下町情緒はここで!コロンビア・ロード・フラワー・マーケット

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ロンドンの下町情緒はここで!コロンビア・ロード・フラワー・マーケット

ロンドンの下町情緒はここで!コロンビア・ロード・フラワー・マーケット

更新日:2018/07/19 15:45

Hiroko Mのプロフィール写真 Hiroko M トラベル・グルメブロガー、アマチュア写真家

ロンドン市内には数百ものマーケットがあると言われています。アンティーク、雑貨、食料品等、売られているものも実に様々。今回ご紹介するのは、数あるマーケットの中でも特に有名な、イースト・ロンドンにあるコロンビア・ロード・フラワー・マーケット(Columbia Road Flower Market)。毎週日曜日限定で、季節の花や植物が入手できる大人気の花市場です。

美しく咲き誇る季節の花々に癒されよう!

美しく咲き誇る季節の花々に癒されよう!

写真:Hiroko M

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イギリスにおいて、花は毎日の生活に欠かせないもの。大抵どんなに小さなスーパーでも売られている上、ガーデニングはイギリス人のナンバーワンの趣味と言われています。日本からも毎年、フラワー・アレンジメントの「花留学」のためにロンドンに来る人は大勢。そんな「花の本場」イギリスは、今日の園芸文化発祥の国とも言われており、ロンドン市内には歴史ある植物園や薬草園がたくさんあります。

そして正にロンドンの奥深いフラワー文化を象徴するのが、コロンビア・ロード・フラワー・マーケット。イギリス国内の他、オランダ等の周辺諸国から輸入した様々な花がお手頃価格で入手できる、活気ある市場です。切り花(cut flowers)は大体、写真のような束(bunch)単位で売られており、季節の色とりどりの花々が各露店にぎっしり!露店ごとに得意とする品種も違い、薔薇や胡蝶蘭専門の店なんかもあります。美しい花々は目の保養になる上、何よりも、気持ちをハッピーにしてくれますよね!

ガーデニングやアレンジメントのインスピレーションを得よう

ガーデニングやアレンジメントのインスピレーションを得よう

写真:Hiroko M

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切り花以外にも、ハーブ、観葉植物、花壇用のポットフラワーもたくさん売られています。様々な花を眺めていたら、ガーデニングやフラワー・アレンジメントがしたくなること間違いなし。地元の人が買う、花の組み合わせや色彩のセンスを覗いたら、思いがけないインスピレーションが得られるかも知れません!

ここでコロンビア・ロード・フラワー・マーケットの歴史を軽くおさらい。このマーケットは、1869年、イギリスの大富豪で慈善家であったアンジェラ・バーデット=クーツ(Angela Burdett Coutts)が作った「コロンビア・マーケット(Columbia Market)」に起源を発します。当時、スラム街であったイースト・ロンドンの人々の生活改善の為、新鮮な食料品が安く買える市場として設立。大きなゴシック建築の建物が造られ、その屋内で主催されたマーケットは、400の露店と、店主達の住宅も併設した一大事業でした。しかし残念ながら、1886年には採算が合わず閉鎖。その後、建物も取り壊されましたが、20世紀初頭から、コロンビア・ロードで花のストリート・マーケットが始まり、半世紀余りの間、主に庭を所有する地元民を対象に細々と継続。1970年代に廃れかけたものの、80年代以降は、イギリスの爆発的なガーデニングブームにより人気沸騰。今や、イースト・ロンドンで一番人気なマーケットの一つなのです。

これも醍醐味!威勢の良すぎる店主たち

これも醍醐味!威勢の良すぎる店主たち

写真:Hiroko M

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コロンビア・ロード・フラワー・マーケットのメインはもちろんお花ですが、威勢の良い店主にも是非注目してみて下さい。どこの店主も大声で“Everythin’ a fiver!(全て5ポンドだよ!)”等と叫び、通る人々を誘惑します。14時頃からは徐々に店仕舞いが始まります。そして、あちこちで花束が半額になり、店主たちも「持ってけ泥棒!」と言わんばかりに勢いよく叩き売りを始めるのです。ひょうきんな店主のジョークで笑いも絶えないこのマーケット。ロンドンの数あるマーケットの中でも、特別に明るくて活気に溢れた空間です!

ちなみに大体のお店は、家族経営。今日は2代目、3代目の店主が多く、時々小さい子供が家族のお手伝いをしていたりもします。下町情緒たっぷりで、他ではなかなか見られない雰囲気が楽しめますよ。

オシャレショップやカフェもあるコロンビア・ロード

オシャレショップやカフェもあるコロンビア・ロード

写真:Hiroko M

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コロンビア・ロードには、フラワー・マーケット以外に、オシャレなカフェや雑貨屋もたくさん。戦利品の花束を片手にコーヒーやスイーツを楽しむ人が大勢います。花を生けるための花瓶や籠等を販売するヴィンテージ雑貨屋なんかも人気があります。フラワー・マーケットを訪れた際は、通りにあるこれらのお店も要チェックです!

狙い目は朝一か、店仕舞いの14時頃!

狙い目は朝一か、店仕舞いの14時頃!

写真:Hiroko M

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コロンビア・ロード・フラワー・マーケットの公式開業時間は日曜日の朝8時から15時ごろまで。いつ行っても活気に溢れていますが、比較的空いている10時前に行くのが一番ゆっくり出来て良いでしょう。もちろん、14時頃からあちこちで始まる叩き売りを狙うのもあり!旅行中にお花を買うのはなかなか難しいかも知れませんが、ホテルの部屋に少し飾るだけで、パッと華やかになっていいですよ♪

アクセス

コロンビア・ロード・フラワー・マーケットへのアクセスは、地下鉄のリバプール・ストリート駅(Liverpool Street)から徒歩15分ほど。日曜日のこの界隈は、コロンビア・ロード・フラワー・マーケット以外にも、ヴィンテージ服や屋台料理が並ぶブリックレーン・マーケット(Brick Lane Market)や、服や雑貨が売られるオールド・スピタルフィールズ・マーケット(Old Spitalfields Market)も開催されており、マーケット巡りに持って来いです。是非、他のマーケットも併せて寄ってみて下さい。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/09/28 訪問

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