写真:安藤 美紀
地図を見る時の鐘は、400年前に川越藩主により建てられました。
しかし、火災により消失。
現在の時の鐘はその後再建され、
現在は4代目になっています。
そして、時の鐘の中には
存在感のある大きな杉の通柱が。
川越は、道が狭いので
この大木を運んでくるのにとても苦労したそうです。
そんな苦労もあり、
建てられた時の鐘の高さは16m。
近くに行くと、大迫力o(*^o^*)o
正面から見たり、横から見たり
様々な角度で時の鐘を楽しむことが出来ます。
写真:安藤 美紀
地図を見る時の鐘の真下には、神社の入り口が!
その道にそって歩いて行くと
奥に小さな神社が見えてきます。
写真:安藤 美紀
地図を見る時の鐘の奥にある小さな神社が「薬師神社」。
時の鐘と同じく、火災で消失しましたが
再建され現在に至っています。
病気平癒にご利益があると言われ、
特に眼病に効き目があるそうですよ♪
右側にある稲荷は、出世・開運・合格の
ご利益が!
時の鐘を見たあとは、
神社にお参りしてみましょう。
写真:安藤 美紀
地図を見る3代目の川越藩主のお殿様は、
とても時間に厳しいことで有名でした。
お殿様が、町民に規則正しい生活をさせたくて
時の鐘を作ったそうです。
そして、今でも6時・12時・15時・18時の4回
毎日鐘は鳴っています。
昔は、鐘つき番の人が近くに住んでいて
時間になると階段を登り、
鐘を鳴らしていたとか。
現在では、さすがに大変だということで
鐘を鳴らすのは自動化されました。
大晦日になると、抽選で108人の人が選ばれて
実際に鐘を付けるそうです!
実際に時の鐘の音が鳴ると
温かみのある「ボーン」という音色が響き渡ります。
昔から川越の町民を見守り続ける時の鐘。
江戸の街並みや歴史ある建物に触れて、
古き日本を体験できるスポットです☆
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(2023/12/3更新)
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