クリスマスマーケットとは、その名の通りクリスマスの時期にヨーロッパ各地で開かれる市場のこと。
その時期ならではの食べ物や飲み物、クリスマス関連のグッズなどが売っています。
12月24、25日だけしかやっていないと思っている方も多いようですが、一般的には12月上旬から始まり、クリスマスを過ぎてもやっています。
写真はプラハクリスマスマーケットの会場です。
旧市街のシンボルともいえる2つの塔が特徴的なティーン教会の前で、所狭しと様々なブースが並んでいます。
きらびやかなイルミネーションもあり、見ているだけでわくわくしてしまいますね!
クリスマスマーケットで売られているもの。まずはこちら、彩り鮮やかなかわいいクッキーです。
こちらはドイツ語でレブクーヘン (LEBKUCHEN)といい、ドイツだけでなくここプラハやヨーロッパ全土のクリスマスマーケットで必ず見かけるクッキーです。
こちらのクッキー、カラフルで美味しそうに見えますが実は食用ではありません!
よく見ると文字が書いてあるのがお分かりでしょうか?チェコ語で「メリークリスマス!」や「ハッピーニューイヤー!」と書いてあり、クリスマスのプレゼントやツリーの飾りに使われます。
奥に吊り下げてある巨大クッキーは食べるとしたら何日かかるのでしょうか…。
続いてはこちら。プラハのクリスマスマーケットの定番、トゥルデルニーク(TRDELNIK)です。こちらは食べられます!
ドーナッツのようなこのトゥルデルニークですが、棒に生地を巻きつけて、ぐるぐると回しながら焼いていきます。思わず見入ってしまいますよ!
シナモンやお砂糖がかかっていて、モチモチしていてとっても美味しいです。
特に焼きたてはアツアツのふわふわ、寒い冬にぴったりです!おなじくクリスマスマーケットの定番、暖かいホットワインと一緒にいかがでしょう。
食べ物だけでなく、雑貨も売っています。こちらは動物が描かれたカラフルでかわいいコップ。自分用に、おみやげに…と全種類揃えてしまいたくなりますね。
こちらのはSmaltumというお店のデザインで、クリスマスマーケットだけでなくプラハ市内に常設のお店もいくつかあります。
コップだけでなくお皿やポットなどもあり、エナメル製なので食器洗い乾燥機もOK、そのままストーブに入れることもできたりととっても丈夫!
観光客の定番おみやげですが、地元にも根強いファンがたくさんいます。
ヨーロッパはいつ行っても素敵ですが、クリスマスシーズンは1年の中でも特別。
ただしとっても寒いのでしっかりした防寒対策が必要です!
雪が降ることもあり、地面が凍っていたりするので気をつける必要があります。
また、多くの人が集まるクリスマスマーケットは残念ながらスリにとってはこれとない絶好の場所。
お買い物や写真に夢中になってしまうあまり、カバンから目を離さないようにお気をつけください!
クリスマス前から年明けまでやっているクリスマスマーケット。年末年始のお休みにおとぎ話のようなプラハ、いかがでしょうか?
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(2024/9/9更新)
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