写真:結月 ここあ
地図を見る室町時代、西日本の豪族であった大内氏は、海外貿易などで巨額の富を得ました。
莫大な財力で、芸術文化にも力を注ぎ、西の京と呼ばれるまでになりました。
大内文化とは、大陸や京都の文化を融合させた独特の文化です。
キリスト教の布教にも力を入れ、日本で初めて山口県に教会ができたことは、あまり知られていませんね。
クリスマスもここから始まったといわれているのですよ。
写真:結月 ここあ
地図を見る応永の乱で戦死した25代大内義弘氏の菩提を弔うために1442年に、31代義孝氏がこの五重塔を建立しました。
桧皮葺きの屋根も美しい五重塔は、高さは約30メートルで、日本で10番目に古い塔です。
上に行くほど、細くなる建築方法で、とてもバランスがよく、美しい塔です。
写真:結月 ここあ
地図を見る満月の庭から眺めるのも、風流です。
瑠璃光寺は、年間を通してライトアップがされていて、9月には、「ゆらめき回廊」と名付けられたキャンドルナイトもあり、それはそれは、美しい幽玄な世界のようですよ。
写真:結月 ここあ
地図を見る瑠璃光寺は、永平寺と総持寺を大本山とする曹洞宗の寺院です。
境内のなかには、身代わり地蔵や、大念珠、うぐいす張りの石畳もあります。
大念珠は、念珠が八個うまく落とせると煩悩が祓えるというものです。
また、うぐいす張りの石畳は、手を打つと、音が響くようですが、この日は観光客が多くて確認はできませんでした。
行かれたら、ぜひお試しください。
写真:結月 ここあ
地図を見る御釈迦様が石の上に立ち我々を導いてくださったということで、民衆はその足跡を伏し拝みました。
足型を石に刻んだのが、佛足石です。
これだけの由緒ある寺院が拝観料無料なんですよ。
秋は紅葉、冬は雪景色、春は梅や桜、初夏は紫陽花などと、四季を通じて美しい景色を見ることができます。
ライトアップも幽玄な世界が楽しめる瑠璃光寺、ぜひ一度足を運んでみてください。
この記事の関連MEMO
- PR -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2023/12/5更新)
- 広告 -