大内文化を伝える山口県山口市の「瑠璃光寺五重塔」

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大内文化を伝える山口県山口市の「瑠璃光寺五重塔」

大内文化を伝える山口県山口市の「瑠璃光寺五重塔」

更新日:2012/12/20 15:18

結月 ここあのプロフィール写真 結月 ここあ 旅行ブロガー

桧皮葺き屋根の美しい瑠璃光寺(るりこうじ)の五重塔は、京都の醍醐寺、奈良の法隆寺と並ぶ日本の三名塔のひとつに数えられています。
フランシスコ・ザビエルも眺めたほどの古い塔です。
ザビエルが足を運ぶほど、山口はキリスト教と深い繋がりがありました。

日本のクリスマス発祥の地

日本のクリスマス発祥の地

写真:結月 ここあ

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室町時代、西日本の豪族であった大内氏は、海外貿易などで巨額の富を得ました。
莫大な財力で、芸術文化にも力を注ぎ、西の京と呼ばれるまでになりました。
大内文化とは、大陸や京都の文化を融合させた独特の文化です。

キリスト教の布教にも力を入れ、日本で初めて山口県に教会ができたことは、あまり知られていませんね。
クリスマスもここから始まったといわれているのですよ。

醍醐寺、法隆寺と並ぶ美しい国宝の五重塔

醍醐寺、法隆寺と並ぶ美しい国宝の五重塔

写真:結月 ここあ

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応永の乱で戦死した25代大内義弘氏の菩提を弔うために1442年に、31代義孝氏がこの五重塔を建立しました。

桧皮葺きの屋根も美しい五重塔は、高さは約30メートルで、日本で10番目に古い塔です。

上に行くほど、細くなる建築方法で、とてもバランスがよく、美しい塔です。

夜は、ライトアップで幽玄な世界

夜は、ライトアップで幽玄な世界

写真:結月 ここあ

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満月の庭から眺めるのも、風流です。

瑠璃光寺は、年間を通してライトアップがされていて、9月には、「ゆらめき回廊」と名付けられたキャンドルナイトもあり、それはそれは、美しい幽玄な世界のようですよ。

趣のある廻廊や鐘楼

趣のある廻廊や鐘楼

写真:結月 ここあ

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瑠璃光寺は、永平寺と総持寺を大本山とする曹洞宗の寺院です。

境内のなかには、身代わり地蔵や、大念珠、うぐいす張りの石畳もあります。
大念珠は、念珠が八個うまく落とせると煩悩が祓えるというものです。
また、うぐいす張りの石畳は、手を打つと、音が響くようですが、この日は観光客が多くて確認はできませんでした。
行かれたら、ぜひお試しください。

珍しい佛足石

珍しい佛足石

写真:結月 ここあ

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御釈迦様が石の上に立ち我々を導いてくださったということで、民衆はその足跡を伏し拝みました。
足型を石に刻んだのが、佛足石です。

これだけの由緒ある寺院が拝観料無料なんですよ。
秋は紅葉、冬は雪景色、春は梅や桜、初夏は紫陽花などと、四季を通じて美しい景色を見ることができます。
ライトアップも幽玄な世界が楽しめる瑠璃光寺、ぜひ一度足を運んでみてください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/11/12 訪問

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