写真:結月 ここあ
地図を見る羽田空港の第一ターミナル内にオープンした「Hitoshinaya(ひとしなや)」は、手前から、和風ポタージュが食べられる「すりながし」、白粥・鮭膳・肉膳などのあさごはんの食べられる「あさごはん」、あんかけ鉢の食べられる「ひとはち」の3つの和食専門店が、ひとつの軒先でつながっている町屋風の作りになっていますが、それぞれのお店はガラスで仕切られています。
写真:結月 ここあ
地図を見る「hitoshinaya」は、日本料理界で現代の名工と呼ばれる長島博氏がプロデュースしていて、メニューの数は少ないですが、どれも日本が誇れる和食。
空港で食事というと結構ガッツリ系が多いし、お値段もお高めですが、「Hitoshinaya」はわりとリーズナブルだし、飛行機に乗る前は、やはりお腹に優しいのがいいですね。
このようなメニューで、写真のものは秋バージョンです。
写真:結月 ここあ
地図を見る「Hitoshinaya」の中のひとつ「すりながし」をご紹介しましょう。
海外で受賞歴を持つ建築家松井亮氏が設計したもので、カウンターだけの店内ですが、清潔感もあり開放的な空間がなんとも気持ちがいいものです。
ライブキッチンなので、作っているところも見ることができますよ。
写真:結月 ここあ
地図を見るだしの香りが広がる店内の席に座ると、最初に出てくるのがお茶ではなくて、なんとだし汁。
マグロ・アジ・ソウダカツオ・サバ・イワシなどの選りすぐりの7種類の伝統的な調味料で、作られた究極のだし汁です。
香りがいいのは勿論のこと、上品な味わいのだし汁が口いっぱいに広がります。
うれしいことに無料でおかわりができますよ。
写真:結月 ここあ
地図を見るすりながしとは、旬のお野菜をたっぷりと使った和風ポタージュのようなものです。
これは、江戸菜を使ったすりながし 栗の五目ちらしご膳。
江戸菜は、小松菜を品種改良したものなので、栄養価もとても高く、お餅も二切れ入っているので、腹持ちもいいですよ。
時間のない方にはお持ち帰り用もありますので、機内で食べることもできます。
「Hitoshinaya」は町屋のように3店舗が集まっています。その日の気分でチョイスするのもいいですよ。
あさごはんは、5時半に開店なので早い時間のフライトの方にもとても便利。
羽田空港で、シンプルだけれど上品で本格的な和食を食べられるHitoshinayaに立ち寄ってみませんか?旅立つ前だからこそ、お腹に優しいお食事がお勧めです。
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(2024/10/9更新)
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