ニュージーランドのビーチでハイキング!?「エイベル・タスマンコーストトラック」

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ニュージーランドのビーチでハイキング!?「エイベル・タスマンコーストトラック」

ニュージーランドのビーチでハイキング!?「エイベル・タスマンコーストトラック」

更新日:2014/10/20 10:24

Yuma A.のプロフィール写真 Yuma A. 観光学修士、インバウンド観光推進施設代表

南半球にあるニュージーランドの季節は日本と真逆。10月〜4月にかけて最高のハイキングシーズンを迎えます。たくさんのハイキングコースがある中で、今回ご紹介するのは、山や森林ではなく「ビーチ沿いを歩く」という珍しさで人気の「エイベル・タスマンコーストトラック」です。日本ではなかなかできない体験です。今シーズンに歩いてみませんか。

ニュージーランド最高峰の風景がお出迎え。「グレートウォーク」のひとつです!

ニュージーランド最高峰の風景がお出迎え。「グレートウォーク」のひとつです!

写真:Yuma A.

ニュージーランドはとても自然が豊かで、国内各所のトレッキング・ハイキングコースを観光資源として積極的に整備しています。そしてその中でも、最も美しい9つのコースを「グレートウォーク」と名付け、広く国内外に訴求しているのです。

このエイベル・タスマンコーストトラックはもちろんそのひとつ。写真のように京都の天橋立のような風景を見ながら、そして時にその上を歩きながら踏破するこのコースは3泊4日〜4泊5日の日程が一般的なロングトレイルとなっています。しかし後述するように日程短縮も可能ですのでご安心を。

なお、グレートウォークは、事前に宿泊する小屋の予約が必要ですので注意してください。Department of Conservation(以下DOC)という国立公園の管理を行うニュージーランドの省庁のサイトから予約は行います(キャンプも可能ですが予約が必要なのは同様です)。詳細は文末に記載しましたので参考にどうぞ。

日程の短縮も自由自在!?海岸沿いのコースならではのショートカット方法

さてビーチを歩くことがあるこのトラック(以下「コース」と呼びます)ですが、潮の満ち引きの影響で水位が変わり、満潮時は渡れなくなる場所もあります。事前に満潮になる時間を調べておかないと、本人の体力や意思にかかわらず足止めを要し、事前に予約した小屋に辿りつけない、なんてことも起きるのです。

しかしここは、山道と異なり、“海岸沿い”です。渡れない時はビーチから「ウォータータクシー」という乗り合いボートに乗ってしまえば良いのです。これは、このウォータータクシーを上手に使えば、短い日程でもこのコースを楽しめるということを意味します。

全行程を歩かなくても、旅程の都合に合わせて自由にコース自体をショートカットできるというのは便利ですよね♪「長期旅行は難しい・・・」なんて場合にもお薦めできるコースなのです。

日程の短縮も自由自在!?海岸沿いのコースならではのショートカット方法

写真:Yuma A.

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誰もいない海岸を独り占め!

誰もいない海岸を独り占め!

写真:Yuma A.

このコースはエイベル・タスマン国立公園の中にあります。そのためDOCが、車両の乗り入れや各種宿泊施設の上限以上の人数がコースに入ることを規制しているため、驚くほど静かです。またコース上に小屋が多く、皆それぞれの日程・ペースで歩けることも手伝い、道中で人と会うことが少ないのです。

結果的に広いビーチは貸切状態!写真のようにプライベートビーチに近い状況が随所で体験できますので、水着やビーチサンダルを持っていって遊ぶのも一興です。

ちなみにコースは全体的に平坦ですので歩行はハイキングシューズでなくスニーカーでも十分です。ハイキングコースではありますが、山好きだけでなく海好きにも持って来いのコースと言えますね♪

ビーチだけじゃない。北部にも見所あり

ビーチだけじゃない。北部にも見所あり

写真:Yuma A.

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コースは南部のマラハウを入口、北部のワイヌイカーパークを出口とするのが一般的です(いずれも基点の都市「ネルソン」からバスが出ています)。そのため北部まで行かずに、途中でウォータータクシーなどを使い引き返す方もいますが、北部にも見所はあります。

北のほうに行くとだんだんとビーチから丘に移っていきます。その最北端の「セパレーションポイント」には灯台があり、高度もあることから、とても眺めが良いのです。ちなみにコース上にはオットセイの生息地がいくつかあり、この付近でも海岸の岩の上で日向ぼっこしている姿が見れますよ〜。

ちなみに北部までずーっと道標が要所にありますので、道迷いの心配はありません。「ネルソン」の観光案内所(「i site」と呼ばれています)でエイベル・タスマンコーストトラックのパンフレットを入手すれば地図はそれで十分です。なおi siteでは前述のウォータータクシーの予約もできますし、満潮時に渡れなくなる海岸の場所とその時間帯も教えてくれます。積極的に活用しましょう。

各種手続き・情報について

コースに関する各種情報・手続きについて以下に記載しましたので、ご活用ください。

<ロッジの事前予約について>
下部MEMOのDOCサイトリンクからBook Onlineをクリックして自身のコースタイムに合った小屋を予約します(事前に会員登録が必要です)。また「Able Tasman Coast Track brochure」をクリックすればコースタイムを記したパンフレットがダウンロードできますので参考にしてください。

<ロッジの利用の注意点>
小屋を予約(正確には利用料の支払い)すると、確約のEメールが届きます。それは宿泊チケットも兼ねていますので、必ず印刷して小屋まで持っていってください。なお小屋は日本でいうところの「避難小屋」です。食料(調理する人はガスも持参要)や寝袋(マットレスがあるのでエアマットは不要)の持参が必要ですのでご注意のほど。水場やトイレは完備されています。

<ウォータータクシーについて>
ウォータータクシーはバスのようにコース上の各間の運行時間が決まっています。代表的な会社について、いくつか下部MEMOにリンクをしましたので、時間について調べておくと計画に役立つでしょう。

<コースへのアクセスについて>
ネルソン〜マラハウ間とワイヌイカーパーク〜ネルソン間はそれぞれ別のバス会社が運行しています。事前に下部MEMOのリンクから時間や料金を調べておくと良いでしょう。予約・購入もできます。

では気をつけていってらっしゃいませ〜!

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/02/13−2013/02/15 訪問

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