シンガポールといえば、マーライオンやCMでも話題になったホテル・マリーナベイサンズなど、海辺の観光地をイメージされる方が多いのではないでしょうか。面積は東京23区と同じくらいと小さいながらも、経済的に豊かでマリーナベイサンズのような超高層ビル群も多く、都会的な側面が目立っています。
豊かな国は治安もよいことが多く、シンガポールも例に漏れず、日本にいるのと変わらないくらいの安心感で過ごすことが出来ます。もちろん、海外なので、最低限の用心や羽目を外しすぎないことなどの注意は必要ですが、ガチガチに緊張していては楽しむことが出来ません。まずは、比較的安全な国で、旅行中に気にかけなければならないことが多過ぎない環境がいいのではないでしょうか。
また、治安がよいと夜までゆったりと楽しむことが出来ます。
シンガポールは、中華系とマレー系を中心とする多民族国家です。食事も本格的な中華料理や台湾のイメージの強い小籠包から、東南アジアのイメージ通りの麺類やカレーなどがいただけるマレー系料理まで、シンガポールらしいグルメの幅も広いです。
そして、マリーナエリアの超高層ビルには、洗練された各国の料理が楽しめるレストランも豊富です。写真はマーライオンやマリーナベイサンズ、シンガポールフライヤーなど、マリーナエリアの名所を一望できるレストラン「LeVeL33」のメイン料理。欧米の各国の要素がミックスされた一皿を、レストランで醸造されているビールとともにいただきます!
いろんなお食事が楽しめると、味に飽きることもなく、何か食べられないものがあっても他の味を見つけられるので、食事がトラウマになることもありません。
シンガポールは多民族国家。先にも書いた通り、国土は東京23区ほど小さですが、そのなかに様々な国籍の人が住んでいることで、食だけでなく街並みにも多彩な側面があります。
ここは「リトル・インディア」、その名の通りインドの縮小版のような街です。中心地から地下鉄で10分ほどですが、この街に降り立つと建物の高さや色彩感覚が大きく変わり、まるでインドに来てしまったかのようです。
シンガポールにはリトル・インディアのほかにチャイナ・タウンやアラブ・ストリートがあります。それぞれの街を渡り歩けば、何カ国かに旅をしたかのように、いろいろな文化に触れることが出来ます。
こんな経験が出来るのはシンガポールならでは!
いろんな雰囲気の街並みは、日本にいるのと変わらない感覚だった都会的な街とは全く違う感覚を味あわせてくれます。ひとつの国を訪れて、こんな楽しみが出来るなんてちょっとお得な気分だし、海外での経験値がぐっと上がる旅になること間違いなしです。
ここでは、治安と食と多彩な文化・街並みの三つに焦点を当てて、体験的な側面から海外旅行初心者にもお勧めできるシンガポールを紹介しました。
このほかにも、案内表示のほとんどに英語がかかれていたり、1〜3日用があるツーリストパスで地下鉄やバスが乗り放題になったり、シンガポールには慣れていなくても旅行しやすいポイントがあります。
旅行先の候補にシンガポールを入れてみませんか?
この記事の関連MEMO
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索