写真:平川 いく世
地図を見るイタリアでは、友人と待ち合わせてご飯となると、よく「ピザでも食べよう」という流れになります(特に夜、仲間が大勢集まって食べる場所は、たいていピッツェリア!)。
ピザは、ローマより南の、ナポリが本場。ですが、ローマでは薄いクリスピーな生地のローマ風と、分厚いパンのような生地のナポリ風とがあり、意見は分かれます。
ピッツェリアでは、前菜にコロッケなどの揚げ物が出てくるので、やはりその後のピザは生地が薄くて軽いローマ風がいい!という人。いやいや、ピザといえばナポリ、それ以外はみんな邪道だ!という人。
そんな、ピザはあくまでもナポリ!という友人も納得のピッツェリアが、この「チーロ」です。白衣を着て現れる「ドン・チーロ」さんを始め、スタッフはほぼ全員がナポリ出身。
ピザは薪をくべた窯(イタリアでおいしいピザといえば必ずこの薪の窯、フォルノ・ア・レーニャ!)で焼かれるので、本当にふかふかのもちもち! 生地そのものがとにかくおいしい
ので、シンプルなマルゲリータがいちばん人気なのもうなずけます。
「チーロ」はスペイン広場のすぐ近くにあります(詳細は下記 Memoのリンク参照)。
写真:平川 いく世
地図を見る「ビールは力を与え、健康をもたらす」
「ビールは栄養たっぷり、気分もさっぱり」
「ビールを飲めば100歳まで生きる」
「飲むって最高! いくら飲んでも飲み足りない」
「ローマ万歳!ラツィオ万歳!とにかく飲もう、たらふく飲もう」
・・・これらは居酒屋「ペローニ」店内の壁に書かれたフレーズです。ビールを飲むことがとことん肯定されるこの店で、どっぷりローマにつかってみませんか?
創業1906年の老舗で、壁にはローマの街の古い写真とフレスコ画。ローマの歴史建築物に指定されているので、許可なしには改装できないという貴重な建物です。
おすすめのローマ料理は、その大きさと形にまず驚く コーダ・ディ・ヴァチナーラ(牛のしっぽ!)、臓物好きにはたまらない トリッパ(牛の胃袋の煮込み)など。
場所柄、毎日通ってくるビジネスマンが多いので、日替わりメニューも充実しています。
そう、社食代わりに利用されていることからもわかるように、とにかく安い!!
(ちなみに、柔軟なローマ人のこと、ビール屋といっても、ワインも出しています)
夜になると、ペローニは ローマっ子たちでますます盛り上がります。注文時、ウエイターに
こっそり「友達にいたずらしてよ」と頼むと、ちょっとしたおふざけ(ここには書けません!)を施した一品が出されることも。これはメニューにはないので、直接お問い合わせください!
ペローニは、トレヴィの泉から徒歩5分です(詳細は Memoを参照)。
写真:平川 いく世
地図を見るローマの有名なパスタ料理に「カーチョ・エ・ペーぺ(チーズ&胡椒)」があります。これはペコリーノ・チーズと黒胡椒を混ぜただけの、非常にシンプルな一品。だからこそ、素材のよさが求められます。
ここフェリーチェでは、このカーチョ・エ・ペーぺに 卵入り手打ちパスタのトンナレッリが使用されているため、パスタのもっちりした食感と、濃厚なチーズソース、そこへ黒胡椒のアクセントが加わり、くせになるおいしさ! 運ばれてくると、ウエイターがその場で、じっくり混ぜてくれます。徐々にクリーミーになっていく、その様子を見ながら、こちらの気分も高揚していきます!
パスタを食べ終えて残ったチーズソースは、必ずスカルペッタ(ちぎったパンでお皿に残ったソースをぬぐうこと)して、最後まで味わってくださいね。
しかし、このカーチョ・エ・ペーぺを完食すると、それだけでもう満腹になってしまう危険が。心配な人は、始めから「メッザ・ポルツィオーネ(半人前)」と注文しましょう。
それなら、おすすめのもう一品も。「スパゲッティ・アッラ・フェリーチェ」(写真)は、バジル、ミント、オレガノ、ティモなどハーブの香りがいっぱいのミニトマト・ソースで、リコッタチーズがあしらってあります。意外とさっぱり、あっさり。パスタは手打ちじゃないそうですが、それでももちもちで、特に女性にはこちらをおすすめします!
「フェリーチェ」はピラミデ駅から徒歩5分。おいしいレストランが目白押しのテスタッチョ地区ですが、フェリーチェは古い路地にあり、かなり見つけにくいのでご注意。必ず予約を!
(詳細はMemoを参照)。
ここは、すでに観光客にも知られたお店かもしれません。けれど、いいんです。ジョリッティがローマでいちばんのジェラテリアであることに変わりはありません!
・・・もちろん、ジェラートはイタリア人一人一人によって、好みの店が分かれるもの。特にジェラート屋さんがこれほど多いローマでは、意見も分かれて当然です(小さい村なら、そんなこともないんですが)。
しかし、ジョリッティのチョコレートとバニラのジェラートを試さずして、ローマを語るなかれ(いや、フルーツ系がいいという人も)! ホイップクリームのオプションも、無料なのでぜひ!!
ジョリッティはパンテオンの近くです。列に並ぶので、余裕を持って行きましょう(Memo参照)。
ダニーノは、ローマの中心部で本格シチリアンスイーツが食べられるお店。シチリアには独特なお菓子がいくつかあって、なぜか(ミラノでもフィレンツェでもなく)シチリアのお菓子が大好き、というシチリアンスイーツ信仰者は少なくないのです。
中でも代表的なのが、「カンノーリ」と「カッサータ」。
カンノーリは、固い筒状の生地の中に、リコッタチーズのクリームを入れたお菓子。これはシチリアに行くと、出来立てで生地もパリッとしたまま、クリームもフレッシュで、本場の味はこうも違うのかと思わずうなってしまうのですが、どこかよその町で食べるとなるとそうはいきません。
しかしローマでも、ここダニーノなら、かなり本場の味に近いものが手に入ります。
カッサータは、中身がリキュールを浸み込ませたスポンジとドライフルーツ入りのリコッタチーズ、そして外側はカラフルなマジパンで包んであります。真っ赤なチェリーがあしらってあり、そのかわいらしさがとにかく目を引くお菓子。
ほかにも、まるで置き物のようなマジパンなど、ショーケースはカラフルそのもの。シチリアはピスタチオが名物なので、緑色も目立ちます。
そしてダニーノのもうひとつの特筆すべき点は、共和国広場からすぐの、アーケードの中にあるという立地条件です。ローマの喧騒を抜けて、車の音に悩まされることもなく、静かに人と会って話すことができ、雨天でも濡れずにすみます。(Memo参照)。
イタリアを旅行中、ネットが使えない時、おいしいお店を探すには、街のタバコ屋のおじさんに聞くといいですよ。タバコ屋さんはたいてい自宅に帰らず近くのレストランで食事を済ませるので、地元民に愛されるおいしいお店をよく知っています。
このほか、タクシーの運転手に聞くという手もあります。が、タクシーには乗る予定がない時、タバコ屋さんならどこでも必ずありますので、この方法をぜひ試してみてくださいね。
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