写真:大宮 つる
地図を見る『氷川参道』は、一の鳥居から武蔵国一宮『氷川神社』まで約2キロの長さがある全国的にも珍しい並木道です。
その昔は、杉や松などが生えているうっ蒼とした並木道が続いていたそうですが、いま現在の氷川参道は植栽事業の活動などにより、ケヤキが中心の並木道に変わっています。
ケヤキのほかは、スダジイ、クスノキ、エノキ、サクラなど37種類の樹木が植わっており、目に鮮やかな緑のなか、悠久のご神域を感じながら散策をすることができます。
氷川参道を一の鳥居から歩く場合は、さいたま新都心駅が最寄りです。しかし、多くの方は大宮駅から降りて、『氷川神社』の参拝がてら、二の鳥居から氷川参道を歩かれる方がほとんどではないでしょうか?
2014年2月に、氷川参道からちょっと小道を入ったところに隠れ家的プリン工房『檸檬堂』ができ、「おいしい!」と評判を呼んでいます。美味しいプリンのお店として口コミでどんどん広がっており、知る人ぞ知るお店となっています。
『檸檬堂』のプリンを一度食べたらそのお味に魅了され、リピーターが続出中……。
『檸檬堂』は、氷川参道から小道に入った場所にあり、まさしく隠れ家的存在。マンションの1階部分を改装して、お店にされています。
大宮駅から『氷川神社』に向かって歩いて行った場合は、神社と逆方向に氷川参道をちょっと歩いていき、小道を入ったところにあります。
『檸檬堂』
住所:埼玉県さいたま市大宮区東町2-87 グリーンフォレスト1F
電話番号:080-3020-9732
写真:大宮 つる
地図を見る写真:大宮 つる
地図を見る『檸檬堂』には、『檸檬堂プリン』と『カスタードプリン』の2種類があります。
原材料にこだわり、プリン液、カラメルと、すべて手作りとのこと。
プリン液で使われている卵は、埼玉県にある『矢部養鶏場』の卵“トップラン”!
“トップラン”は、パリで一番予約が取れないといわれている三ツ星レストラン『アルベージュ』のオーナーシェフ、アラン・バッサール氏にも認められている卵です。その卵の味と質の良さは高く評価されており、ホテルやレストラン、デパートなどでも、選び抜かれたこだわりの食材として使われているのだそうです。
こちらの卵を、オーナーの菊池さんみずから、矢部養鶏場に買い付けに行っているとのことですよ。
写真のむかって右(金色のシール)が、『檸檬堂プリン』で、左(銀色のシール)が『カスタードプリン』です。
両方とも美味しいのですが、“最高級”に美味しいのが『檸檬堂プリン』です。比べてみると『カスタードプリン』より『檸檬堂プリン』のほうが硬めで、味がさらに濃厚!
そのお味の秘訣をうかがったところ、生クリームとリキュールが入っているんだそう。アルコール分は飛ばしているので、小さなお子さんでも食べられるとのこと。カラメルも濃厚でトロトロなため、一口二口味わったら、カラメルと絡めながら食べるのがオススメの食べ方です。
絡めて食べると、プリン液とカラメルの絶妙なハーモニーで、美味しくてほっぺたが…落ちちゃいます……。
なお、コーヒーとセットにすると、100円引きとなり、お得に味わうことができます。
プリンをお持ち帰りすることもできますし、喫茶スペースもあるので、氷川神社の参拝前や参拝後に立ち寄ってみてはいかがでしょう?
写真:大宮 つる
地図を見る『武蔵国』は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つで、東京都、埼玉県、神奈川県の一部をカバーしています。
その武蔵国の一宮である『氷川神社』は、大変格式の高い神社として知られ、年間多くの参拝客が訪れます。日の良い祝休日には、結婚式が行われていることもあり、白むく姿の花嫁さんを見かけ、幸せな気持ちをいただくことができます。
なお、御本殿のほか、摂社・末社も参拝されると、神様からのご利益を篤くいただけますので、ぜひあわせて参拝されてみてください。
写真:大宮 つる
地図を見る氷川参道沿いにあるプリン工房『檸檬堂』を中心に氷川参道、氷川神社の魅力についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
氷川参道沿いには、あまりお店がないと思われがちなのですが、隠れ家的な“魅力たっぷりのお店”があります。
氷川神社の参拝とあわせて、ぜひともその魅力を楽しんでいただけたらと思います!
下記に、氷川神社の摂社・末社の情報と、氷川参道沿いのお店の情報についてまとめた記事がありますので、ご覧頂けると幸いです。
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