写真:しの
地図を見る牧之原唯一の観光栗園が「相良油田 観光くり園」で、相良・牧之原インターチェンジより車で20分ほどです。
栗園に到着するとまず受付にて料金を支払い、チケットを受け取ります。このチケットは栗を拾ったあと、引き換える際に必要となりますのでなくさないようにして下さい。
軍手とトングは無料で貸してくれますので、手ぶらで参加可能です。
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地図を見る受付のある小屋から数メートルのところにトイレがありますので、用を足したい方はこちらで済ませてから栗拾いに出かけましょう。
トイレの横の道を100メートルほど奥へ行くと栗山が出現します。山ですので坂道がありますが、そこまで大変な道のりではありません。
山からくぼ地のようなところに栗の木が密集しており、何回もアップダウンするわけではありませんが、平地ではありませんので動きやすい格好がベターです。
尚、栗の木が出現したらすぐに栗が落ちていますので、拾いはじめましょう。
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地図を見る栗はたくさん落ちているので、「拾えない」なんてことはありませんが、せっかくなので「できるだけ素敵な栗を拾いたい」と思うのではないでしょうか?
落ちている中にももちろん身がぷっくりして大きなものもありますが、イガの中に入っているものもお見逃しなく。3つくらい入っているものは、真ん中に大きめの栗、1つ入りのものは1つ大きな栗が入っていることがあります。
歩いている時に上からボトッと栗が落ちてくることもあり、このような栗に遭遇したあなたはラッキー。中身を確認して下さい。素敵な栗が入っている確率が高いです。
また穴の空いているのは虫食いの証拠。大きくても拾うのを諦めたほうがよいです。
また空洞が少なくずっしりしている方がいい栗ですよ。
写真:しの
地図を見る栗拾いが終わったら、拾った栗の重さを計ります。
500グラムまではお持ち帰りできますが、それ以上拾った場合は100グラム100円で買い取るかどうかです。
買い取らないものはスタッフの方に返却しましょう。
お気に入りの栗を選別するのももちろん可能です。
写真:しの
地図を見る受付の小屋では栗ご飯や焼き栗、茹で栗のつかみ取りもあります。
ちょっとした休憩スペースがあるので、一息つくのもオッケーです。
焼き栗はいつもあるわけではないようですので遭遇したら是非ご賞味下さい。栗専門のロースターがあってホクホクでとてもおいしいですよ。
栗拾いは実際にやってみると非常にむきになる味覚狩りです。
また、どんどん欲が出て「より大きなもの、より艶やかなもの、より実入りが多いもの」・・・などと思えるのが楽しみのひとつ。
ベストシーズンは地域などによってばらつきがあるものの、本州では9月上旬〜10月上旬頃までのところが多いです。9月上旬と言えばまだ秋と言うよりも残暑が厳しい日もあり油断しがちで、秋が深まると栗拾いは終了してしまっている・・・と言うことも。
事前に栗園に確認して出発して下さい。
持ち帰った後は、定番の栗ご飯や渋川煮はもちろん、何度も煮詰めなおすことで糖化させるマロングラッセを手作りすることも可能。
栗拾いをする際の注意点としては、アップダウンが少ないとは言え、足場が悪いところがあること、またイガを踏むとかなり痛いことからスニーカーなどの歩きやすい靴がおすすめで、サンダルなど素肌がむき出しのものは避けた方がよいです。
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この記事を書いたナビゲーター
しの
幼い頃から歴史が好きで大学の専攻は東洋史。西国お遍路からピラミッド(エジプト留学あり)やモヘンジョダロまで国内外の史跡巡りをしてきました。最近では史跡めぐりは勿論、趣味が高じて調理師免許を取得。それに…
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(2025/1/18更新)
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