カリブ海に浮かぶ「サンアンドレス島」はコロンビア領の楽園!

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カリブ海に浮かぶ「サンアンドレス島」はコロンビア領の楽園!

カリブ海に浮かぶ「サンアンドレス島」はコロンビア領の楽園!

更新日:2014/10/26 13:38

Aya Mariaのプロフィール写真 Aya Maria 元外資系航空客室乗務員、ライター、ブロガー

エメラルドグリーンのビーチ、白い砂浜、陽気な人々…カリブ海リゾートは魅力満載!
その中でもカリブ海にぽつんと孤立して浮かぶ「サンアンドレス島」は、実は南米コロンビアの領土。
まだ開発途中ですが、素朴な街並みと、ありのままの美しい島の自然を体験できる、人気上昇中の島です。
「7色の海」と呼ばれる濃淡の異なる美しい海の色と透明度は、「世界の美しいビーチランキング」入りする程で、感動間違いなしです!

カリブの海賊も訪れていたサンアンドレス島

カリブの海賊も訪れていたサンアンドレス島

写真:Aya Maria

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サンアンドレス島は、ニカラグアから少し離れたカリブ海の中央付近に突如現れる島で、ミニチュア・パラダイスと呼ばれることもあります。
南米コロンビアの領土であり、コロンビア本土からは北西およそ700kmの位置に存在します。

1600年代にイギリスの清教徒たちによって発見され、以後イギリス、スペイン、オランダなどの国々によって支配を繰り返され、途中海賊たちも度々訪れたという様々な歴史背景を持つ島です。1991年より正式にコロンビアの領土と認められました。

イギリスの大海賊ヘンリー・モーガンがこの島にある洞窟にお宝を隠したという伝説があり、島内には海賊や島の歴史についての屋外ミュージアムもあります。
そこに伝説の洞窟も実際存在し、見学することが出来ます。海賊船や、現在の住民たちの先祖にあたる奴隷として連れてこられたアフリカ系人種の人々の文化や歴史を学ぶ事も出来、とても興味深い場所となっています。

島の公用語は、英語、スペイン語、クレオール語で、3か国語を操る人も少なくありません。

コロンビア本土から訪れる場合、飛行機の便が首都ボゴタや、カリブ海に面する都市カルタヘナなどから運行しており、1時間〜2時間程度で着きます。
現時点での主な運航航空会社は、アビアンカ航空、コパ航空、ラン・コロンビア航空などがあります。

アビアンカ航空はコロンビアを代表する航空会社の一つですが、エコノミークラスでも個別スクリーン付きで綺麗な機体が多く、LCC(格安航空会社)ではない為、ドリンクや軽食などの機内サービスも行われ、快適な空の旅を楽しめます。

またコロンビア以外では、近隣国の他の都市からも直行便が運航されており、南米旅行の際に数日間寄ってみる、という方法もとれます。

島内の移動はゴルフカートやバギーで

島内の移動はゴルフカートやバギーで

写真:Aya Maria

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サンアンドレス島はのんびりとした雰囲気の漂う、とても小さな島です。
道路が混雑することも殆どありません。
車に乗るのは地元の人ばかりで、観光客は乗り物をレンタルすつ場合、複数人で乗れるゴルフカートやバギー、あるいはバイクで島内を移動することになります。
公共バスも通っていますが、本数は多くありません。島のあちこちを訪れてみたいという方にとってはカートやバイクが小回りも効き、短期間の滞在でも島の各所を効率よく回れ、とても便利な移動手段となります。
滞在期間中の1日だけレンタルし、他はホテル周辺ビーチでのんびり過ごすのもいいかもしれません。

ゴルフカートで通常の一般道を走る事ができ、初めて見る場合は少し不思議に思えるかもしれませんが、潮風を浴びながら爽快な移動時間を過ごす事が出来ます。
また1時間以内で島の周りを一周出来る道路は海沿いにあるため、美しい景色を眺めながら走行できます。

各種乗り物は島の市街地やホテル周辺でレンタル可能ですが、ゴルフカートにおいても運転手は車の免許証が必要となります。乗り物をレンタルして観光を希望される方は免許証を忘れないようにご注意下さい。

7色の海

7色の海

写真:Aya Maria

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サンアンドレス島は「7色の海 (Seven colors of sea)」という通称で有名です。
その名の通り、海の水の色が7色の異なる青さが見られるという意味で、透き通る薄いブルーから、エメラルドグリーン、紺碧の青…とエリアによって違う美しい青い海が広がっています。
また透明度もとにかく抜群で、シュノーケリングやダイビングなどのマリンスポーツをするのにも適しています。

特におすすめなのが、ウエスト・ビュー (West View)と呼ばれるエリアです。ここにはビーチはありませんが、深さのある海の崖の上にあり、透明なエメラルドグリーンの海にはカラフルな魚たちがたくさん泳いでいます。
海への飛び込みジャンプ台とウォータースライダーが利用でき、子供たちにも大人気です。

ここはマリンスポーツを楽しめるエリアとしても知られており、シュノーケリングゴーグルや、浮き輪のようなものをレンタル出来ます。海底までくっきりと見える透明な海で魚を眺めながら泳げば時間が経つのをつい忘れてしまいます。
他にもアクアナウティカと呼ばれる、ヘルメットのようなものを被って海底散歩したり魚に餌付けをすることも出来ます。

サンベッドやバー、また向いには地元料理を楽しめるレストランもあります。ウエスト・ビューを訪れる際はタオルと水着、またお持ちであればゴーグルなども持参されれば、1日ゆっくりと過ごす事が出来ます。

岩穴から吹き出すしぶきは大迫力!

岩穴から吹き出すしぶきは大迫力!

写真:Aya Maria

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サンアンドレス島のもう1つの名物スポットがあります。「ブロー・ホール (Blow Hole)」と呼ばれる岩の穴のことで、海岸沿いの岩エリアに存在します。
先ほどのウエスト・ビューから5分ほどの場所にあります。

波が岩山にあたると、その穴から水しぶきや強風が吹きあげます。波が高ければ高いほど大きなものとあり、時には10mほど強風と共に海水が吹き上げることがあります。

穴の前に立ち記念撮影をするのですが、運がいいと(運が悪いと?)全身びしょ濡れになりますのでお気を付け下さい。

また土産屋とバーもあり、ここでは「クレイジーなココナッツ」という意味のココ・ロコ (Coco loco)と呼ばれるカクテルを楽しむ事が出来ます。サンアンドレス島の名物カクテルで、ココナッツの実をその場で割り、その中に4種のラム酒とチェリーシロップを注いで作られます。
お酒が苦手な方は、モクテル(アルコール抜き)のココ・ロコもオーダー出来ます。甘くて南国にぴったりの味を是非楽しんで下さい。

ジョニー・キー島でビーチを満喫

ジョニー・キー島でビーチを満喫

写真:Aya Maria

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サンアンドレス島は小さな島ですが、そこからボートで更に小さな島々へ日帰りで訪れる事が出来ます。

得におすすめなのは、「ジョニー・キー (Johnny Kay)」です。
ホテルなどが密集する市街地エリアのビーチからも眺めることが出来る、ヤシの木の茂る小さな楽園へは、ボートで10分ほどで辿り着けます。

市街地エリアのメインビーチで、チケット売り場があるので当日そこでチケットを買い、指定された時間に待ち合せます。
午前中訪れ、午後また島から送り返してくれる往復チケットとなります。

ブルーの海を渡ると、レゲエ音楽のかかるリゾートエリアが広がり、波が四方からせめぎあい、本土よりも波が高いため、とにかく海水浴を楽しみたい人におすすめです。

真っ白なビーチの砂は、貝殻が砕けて出来ているため足裏が暑くならない事も特徴的です。白い砂浜と美しい海と空、そしてヤシの木のコントラストがとてもリゾート気分を盛り上げてくれます。

有料でテントやサンベッドなどを借りることもでき、バーやレストランもあります。

歩いて島を回ってみると、カラフルな熱帯魚を見かけることも出来ます。またバナナボートやジェットスキーといったマリンスポーツも有料で楽しめます。
バナナボートは、「激しい」コースと「お手柔らか」コースが選べ、前者を選ぶと振り回され2,3度海へ投げ飛ばされます。エキサイティングなアクティビティが好きな方におすすめです。

おわりに

サンアンドレス島は、1年を通して温暖な気候であり、気温は25〜30℃程、季節は雨季と乾季に分かれています。
5月〜12月頃が雨季で、10月頃に一番雨がよく降ります。
そのためせっかく訪れるのでしたら、1月〜4月頃行かれることをおすすめします。その期間は気温も高くなりすぎず、すっきりと爽やかな天気と晴天を楽しむことが出来ます。

またコロンビアと聞くと治安を懸念される方も多いと思いますが、サンアンドレス島は人口4500人程ののんびりとした雰囲気が溢れる島ですので、最低限の注意を払えば全く問題ありません。
フレンドリーで陽気な地元の人々が温かく迎えてくれます。

サンアンドレス島では新鮮な魚介類が豊富で、特に地元人やコロンビアの人たちは魚の素揚げに、食用バナナをガーリックに浸してから揚げた「パタコン」、パンの実、ガーリックライス、サラダがワンプレートになったものを好んで食べます。
日本人の口にも合いますので、是非お試し下さい。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/01/18−2014/01/21 訪問

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