ハロン湾はハノイからバスで3〜4時間ほどの場所にあります。朝出発するとランチクルーズにぴったりの時間に到着することが出来ます。バスの車窓からこの神秘的な島々が見えてくるといよいよと思いますが、ハロン湾はとっても広いので、見えてきてから港まではじっくりと眺めていられるくらいの時間があります。
湿度が高く、霧がかかることも多い湾内の景色は、その形状もあいまって神秘的な雰囲気です。水墨画のようにも見える美しさの車窓からの遠景も楽しんでみてください。対照的にクルーズが始まると、島々の大きさに圧倒され、自分が景色の中に入ったことを実感します。
クルーズ中、観光客の乗る船に小さな船が近づいてきます。
ハロン湾では船上で生活している人たちも多く、小さな船は船上で商売をしている人たちです。最初に登場したのは、海の上の魚屋さん。
写真は大きなハマグリとカニ。売りに来る海産物は、その日の仕入れによるので、旅した日や季節の状況で変わります。
ココで購入した海産物は、すぐに船上で調理してもらえます。そう、このクルーズはシェフも同乗しているのです。オススメの調理法で、新鮮な海産物をその場で……というのは、とても贅沢ですよね。クルーズにもともと含まれているメニューは、スープ、サラダ、揚げ物、炒飯などで、これらももちろん美味。ベトナムのお料理は、野菜も多く、日本人の口にはとてもあっていると思います。
船上で売っているのは、海産物だけではありません。
こちらは果物屋さんです。気候のよいベトナムでは、果物が充実しており、甘みも強いです。日本ではなじみがないものも多く、どんなものでも日本より安価で手に入ります。値段を交渉しながら、いろんな種類を少量購入することも出来るので、チャレンジしてはいかがですか?
クルーズの見所のひとつは、不思議な島の内部に広がる鍾乳洞。
食事が終わって、デッキで休憩してみたり、周りの景色を眺めたり、一息ついた頃に島へと着岸します。
見学できるように整備されている鍾乳洞がいくつかあり、クルーズでは1〜2箇所回ることが多いようです。ティエンクン洞窟かダウゴー洞窟のどちらかを訪れることが多く、ご紹介している写真はティエンクン洞窟です。
鍾乳洞内部では登ったり、降ったりして、広くなったり狭くなったりを繰り返す、自然に出来た空間を楽しみます。カラフルにライトアップされた姿も幻想的な雰囲気です。
船上での生活という、全く違う文化に触れながら、世界自然遺産に登録された景色を楽しめるハロン湾クルーズはベトナムへと訪れたら外せない観光名所のひとつです。
ランチタイムのクルーズは、王道のベトナム料理がセットになっています。それだけでも量は十分にありますが、今回ご紹介した海産物や果物をプラスするとさらに豪華になって、目もお腹も大満足です。このほかにも、宿泊を伴うツアーも催行されていますので、ツアー会社のウェブサイトを見ながら、旅の計画を立ててみてくださいね。
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(2023/11/29更新)
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