ミュージャンの空気に会場全体が包み込まれる「ブルーノート東京」。大好きなミュージシャンが目の前で演奏する感動は、計り知れません。日常の時間を忘れて、心ゆくまで好きな音楽や美味しいお酒堪能できるので、一度訪れればその魅惑の空間の虜になってしまうはず。
…しかし!
予約時間に遅れてしまっては、せっかく楽しみにしていたライブの楽しさも半減。せっかく「ブルーノート東京」を鑑賞するなら、時間に余裕をもって会場入りするのが鉄則です。
そこでまず、「ブルーノート東京」へ行くためのアクセスからご紹介。「ブルーノート東京」は、洗練された印象のお洒落な町、表参道にあります。
東京メトロ銀座線 表参道駅のA4もしくはA5出口から出て、まっすぐ進むこと10分。3つ目の交差点“根津美術館前”を右に曲がるとすぐ左手に見えるのが、「ブルーノート東京」です。車で行かれる方は、専用駐車場はありません。徒歩5分圏内に数箇所コインパーキングがあるので、そちらを利用しましょう。
写真:安藤 美紀
地図を見る続いてご紹介するのは、「ブルーノート東京」の予約について。
電話もしくは公式サイトから予約できますが、初めての方は、土日も繋がる電話で聞きたいことなど質問すると、詳しく教えてくれるので安心ですよ。
座席は自由席と指定席に分かれていますが、どちらも事前予約が必要です。人気があるミュージシャンの公演は、即日完売してしまうケースもあるため、とにかく先手必勝!!早めに予約するようにしましょう。
「ブルーノート東京」で行われるショーは、1日2回の2部入替え制。お気に入りのミュージシャンが出てくると、会場は、一気にテンションアップ。当然、ショーは大盛り上がり!そのため、ファーストショーのアンコールが長引くと、セカンドショーのスタートが遅くなってしまうことも、しばしば。ライブ後にお店を予約する場合は、余裕を持ったスケジューリングをしてくださいね。
ライブの当日、受付するともらえるのが、レコード盤の可愛らしい整理券。この整理券は、持ち帰ることができるので、いい思い出になります。
初めて「ブルーノート東京」を利用しようとするとき、一番迷うのは、どこの席を予約しようか…という点ではないでしょうか?
座席数は約280席。席を予約する時は、“誰とどんな目的で行くのか”が決め手になります。
1人でも楽しめる自由席は、ステージの真正面と段差がついた両サイドに用意されています。特に人気が高いのは、正面の自由席。ここからだと至近距離でミュージシャンを見ることが出来たり、大迫力で音楽を聞けるのが、最大の魅力!好きなミュージシャンと目が合ってドキドキ…!!という嬉しいハプニングに出会えるかも。しかし、近すぎて全体を見渡すことが出来なかったり、競争率が高いというデメリットもあるので、注意が必要です。
グループの場合、向かい合わせで座れるアリーナ指定席がオススメ。カップルで行くなら2人用のアリーナペアシート(LまたはR)を。アリーナペアシートLは、基本的にアーティーストが通る花道。運が良ければ、好きなアーティストと握手してもらえるかも!!憧れのミュージシャンの手の温もりや柔らかさは、一生忘れられない思い出になるでしょう。※指定席は、1,000〜4,000円/人程度の追加料金が必要です。
また、あまり知られていませんが、「ブルーノート東京」では、未就学児童(小学生未満)の入場はできません。小学生以上18歳未満の方は、下記の条件でご入場することができます。
・ 保護者が同伴する場合
・ ファーストショー
・ ボックスシート
数多くのジャズファンを魅了し続けるのは、その得もいわれぬ臨場感!世界的に有名なミュージシャンが目の前で奏でる音楽は、まさに奇跡のステージといえるほど。忘れられない一夜を、思い切り楽しんでください。
写真:安藤 美紀
地図を見る広い会場に加えて、本格的な食事やお酒が楽しめる「ブルーノート東京」。ライブ鑑賞の前後で、美味しいお酒が飲みたいときにオススメなのが、地下1Fにあるバー“BACKYARD”です。
メニューは、カクテルや海外のビールなどアルコールが中心。土日祝だとまだ外が明るい15時30分から(平日は17:00〜)営業しているので、明るいうちからお酒を飲んでゆっくり過ごしたい時にも便利ですよ。
奥の壁には、過去「ブルーノート東京」に出演したミュージシャンの写真がずらりと並んでいます。お酒を飲みながら「ブルーノート東京」の雰囲気を味わえるので、気分を盛り上げてくれるオツなお店。ライブ会場とは、また違った楽しみ方が見つけられるでしょう。
<BACKYARD>
■営業時間 平日 午後5:00〜11:00(ラストオーダー)
土日祝 午後3:30〜10:00(ラストオーダー)
※公演の内容によって、時間が変更になる可能性があります。
写真:安藤 美紀
地図を見る食事も美味しい!と定評のある「ブルーノート東京」。
特別な日に食べたいディナー・コースや軽食など、幅広いメニューが充実しています。アーティストの出身地にちなんだ公演限定のスペシャル・メニューでは、アーティストのルーツも食を通じて楽しめるようになっているので、ファンの方は注目です。
※グランドメニューは、年2回改訂されます。
公演時間は、大体1時間強〜1時間30分ほど。
ライブが始まると演奏に集中するので、あっという間に時間が過ぎてしまいます。音楽に集中したい方は、軽食を選ぶのがベスト。ファーストショーを予約した方は、軽食を食べてライブ後にゆっくり食事を。セカンドショーを予約した方は、ライブ前に食事をしておくと空腹でイライラしてしまう…なんてこともありません。
シーザーサラダは、値段も手頃でボリューム感のある一品。また、写真のクルッと巻かれたポテトフライ“スウィンギン・ポテト”は、一番人気のメニュー。何を注文しようか迷った時には、味もボリュームも満足度が高い、この2品が特にオススメです。
それから、「ブルーノート東京」は、ワインの多さにも注目!常時約200種類を揃え、7名のソムリエ(2018年9月現在)が予算とお好みに合わせて、お料理にぴったりの1本を提案してくれます。
音楽も食事も一流の「ブルーノート東京」。
やっぱり最後に気になるのは、予算ですよね。「ブルーノート東京」は、出演するアーティストによりミュージックチャージ(基本料金)が変わります。
目安は、ミュージックチャージ+飲食代¥10,000〜¥12,000(税込) 。※ドリンク1杯もしくは、フード1品の注文が必要です。その他に、軽食やお酒を追加する場合を想定して、¥1人15,000位の予算をたてておくと安心でしょう。
少し高いのでは?と思える料金ですが、目の前で世界的に有名な超一流のアーティストの演奏を聞くことが出来る、めったに無い機会。ある意味、安いといえるかもしれません。
そしてもう一つ、初めて「ブルーノート東京」へ行くとき気になるのが、服装ですよね。ジーンズはNG!というようなドレスコードは、特にありません。比較的キレイ系の服装をしている方が多いようですが、ジーンズなどカジュアルな方もたくさん見かけます。気負いすぎることなく、普段通りの服装でライブを楽しんでください。
一人でも、カップルでも、友達同士でも、最高の思い出を作れる「ブルーノート東京」。大好きなミュージシャンと一緒に素敵な一夜を過ごしていただけるよう、お祈りしています!
2018年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/9/17更新)
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