まず最初は、何と言ってももみじ回廊です。もみじ回廊と言えばツアー客も大勢訪れる全国的にも有名な紅葉名所スポットです。
もみじ回廊は河口湖の北岸にあり、６０本の大きなもみじの木が連なる散策路です。木によって日の当たり方が違うため、真っ赤に染まった葉っぱから、まだ緑色の葉っぱまであり、回廊全体がカラフルに彩られています。
見頃は、例年だと１１月中旬頃がピークを迎えます。
紅葉まつり期間中は夜間にライトアップも行われます。
昼間のカラフルな回廊とはまた様子が違い、闇夜に照らしだされた燃えるような赤いもみじがくっきりと描き出され、幻想的な雰囲気を出しています。
もみじ回廊より少し南にある湖岸も、紅葉が美しいスポットです。何と言っても富士山と河口湖、紅葉の三すくみの風景が魅力です。
昼間ももちろん良い風景ですが、おすすめは天気のいい日の夕暮れ時。昼間の風景に加えて、河口湖のほとりにある街の明かりが湖を照らし出す演出が加わってロマンチックな風景へと変わります。
湖岸散策路の紅葉見頃は、１１月上旬頃となります。
もみじ回廊より湖岸に沿って車を西に走らせると、紅葉のきれいな所を通ります。
この場所は、赤や黄色に染まった紅葉が、湖岸に沿って続いている道を覆うようになっている事から「紅葉トンネル」と呼ばれています。もみじ回廊と比べると知名度は低いですが、先ほどの散策路以上に紅葉に囲まれた富士山の風景を楽しめる場所となっています。
紅葉トンネル付近には駐車スペースもあるので、この時期になると平日でもたくさんの見物客やカメラマンがクルマから降りて紅葉狩りを楽しんでいます。
それほど長いトンネルではないので、車からだとシャッターチャンスが限られてしまいますが、車から降りればゆっくりと撮影ポイントを探してお好みの写真を取ることが出来ます。
限られた駐車スペースしかないので、大型バスを使うツアー客は来られない、個人旅行特権の紅葉スポットとなっています。
紅葉トンネルの見頃は、１１月中旬頃となります。
最後はワタクシ、ウェブ山梨案内人としてこのスポットの山梨の中での総合評価をお伝えします。
富士五湖周辺には紅葉の名所と呼ばれている場所が数多くありますが、湖と富士山、紅葉の三すくみで見られる場所は河口湖が一番多いです。
１１月のいつ訪れるかで見頃となる紅葉スポットが変わってくるので、見頃の情報は富士河口湖町の観光ウェブサイトで確認の上おでかけください。
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(2024/9/9更新)
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