大宮・氷川参道わきにクラフトビール「氷川ブリュワリー」発見

大宮・氷川参道わきにクラフトビール「氷川ブリュワリー」発見

更新日:2014/11/10 16:14

大宮 つるのプロフィール写真 大宮 つる 開運ライター、台湾愛好ライター
さいたま市大宮に、クラフトビール工房『氷川ブリュワリー』ができたのをご存じでしょうか?
さいたま市としては、なんと初のクラフトビール。オープンは2014年ながら、すでにビール通に知られ、地元の方の間では話題沸騰中です。そのウワサを聞きつけ、遠方からも多くの方が足を運ばれています!

今回は、『氷川ブリュワリー』と、武蔵一宮『氷川神社』に隣接する『大宮公園』の魅力についてご紹介します。

大宮にクラフトビール工房!「氷川ブリュワリー」

大宮にクラフトビール工房!「氷川ブリュワリー」

写真:大宮 つる

地図を見る

武蔵一宮『氷川神社』に向かう道すがら、『宇治病院』の道を挟んでお隣に『氷川ブリュワリー』があります。『宇治病院』とは、文豪・太宰治が『人間失格』を執筆している際に大宮に滞在しており、通院していたといわれている病院です。

『氷川ブリュワリー』は、2014年4月にプレオープン。8月6日にクラフトビール「氷川の杜」をリリース後、今やそのビールを求めて、遠方からも多くの方が足を運んでいます。

代表取締役の菊池俊秀さんは、前職がカメラメーカーの技術者という異色の経歴の方です。5年前から趣味が高じて、ビールの醸造体験をしていたそうです。その体験から得た自分なりのレシピを生かして「クラフトビールを作ろう!」と思ったとのこと。
その頃に募集していた「さいたま市ニュービジネス大賞2013」にエントリー。見事、「コミュニティービジネス賞」を受賞し、現在に至っています。

非加熱・無ろ過の、ビール酵母が生きてる「クラフトビール」

16時の開店と同時に、ぞくぞくと人がやってきます。お店に入ると、ビールの良い香りがふんわり漂ってくるような……。
まず最初に、菊池さんからビールの説明があり、それから注文をします。カウンターの左側には“窯”があり、そちらでビールを作っているんだそうです。

写真の向かって左側が、代表ビールの『氷川の杜(アンバー・エール)』です。琥珀色は、氷川神社の鳥居をイメージしているのだとか。『氷川の杜』にはゴールデン・エールのもう1種類あり、こちらはその名のとおり黄金色!

写真の向かって右側が『自分ビール(ペール・エール)Aタイプ』です。モルトの甘さを感じることができるのが特長とのこと。『自分ビール』にはAタイプ・Bタイプとあり、さらに、ペールとアンバーの2種類があるので、4種類ですね。

訪問時には、合計6種類の味があり、どれをオーダーするか悩んじゃうところですが、直感で決めましょう!1pint(パイント)だけでなく、ハーフpintでも注文できるので、ハーフpintでイロイロな味を楽しんでみてもいいですね。

非加熱・無ろ過のため、ビール酵母が生きており、健康・美容効果抜群。女性はこちらのビールを飲むと美しくなるなんて言われているそうですよ!

非加熱・無ろ過の、ビール酵母が生きてる「クラフトビール」

写真:大宮 つる

地図を見る

ビールと一緒に!めずらしいドイツパンなどを食べよう

ビールと一緒に!めずらしいドイツパンなどを食べよう

写真:大宮 つる

地図を見る

写真の左手前にあるのが、なんと珍しい「ドイツパン」とのこと!
ベーカリーカフェ『三橋の森(さいたま市大宮区)』と『氷川の杜』がコラボしてできた、ビールの苦みがきいたビアパンです。

一口目は「それほど苦くない?」と思いきや、食べているうちに、ビールの苦みを感じることができます。大人の味!ビールとあわせて食べるとGOODなオススメの一品ですよ。
また、ソーセージなどの食べ物とビールをセットにすることもできるので、お得に味わいたい方はセットでオーダーしてもいいかも?

『氷川ブリュワリー』は、氷川神社や大宮公園、NACK5スタジアム、埼玉県営大宮公園球場、大宮競輪場など行った帰りに寄ることができます。大宮アルディージャの試合観戦後、ビール片手にこちらで盛り上がってみてはいかがでしょう。

大宮公園の魅力!

武蔵一宮『氷川神社』と隣接する『大宮公園』は、明治18(1885)年にJR大宮駅の開業とともに、埼玉県初の県営公園としてオープン。
大宮公園や第2公園、第3公園などの面積をあわせると、なんとその広さは約67.8haの巨大公園です。

今回は、『氷川神社』に隣接する『大宮公園』の魅力をご紹介します。
春は桜の名所。1990年に“日本さくら名所100選”に選ばれており、お花見をされる方で大変にぎわいます。
桜の花が散ると、新緑が豊か……蝉の鳴き声が響き渡ります。都会に近く、このような自然を満喫できる場所は珍しいのではないでしょうか。
外国の方もよく訪れるスポットで、休日の日にはベンチでのんびり過ごされています。
秋は紅葉の季節ですね。大宮公園内には、“埼玉百年の森”や“樹齢百年超のアカシデの木”など、色々な種類の樹木が植わっており、木のエネルギーを感じながら観察するのも楽しいですよ。

写真は、“大宮公園ボート池”。その昔はボートで遊べたそうです。
いま現在、ボートは廃止されていますが、水際のベンチで鳥を眺めてみたり、移り行く季節を感じたりするだけでも豊かな時間を味わうことができます。

大宮公園の魅力!

写真:大宮 つる

地図を見る

園内には「大宮公園児童スポーツランド」もある!

園内には「大宮公園児童スポーツランド」もある!

写真:大宮 つる

地図を見る

園内に、『大宮公園児童スポーツランド』や『小動物園』があるのも魅力です。

写真は『大宮公園児童スポーツランド』です。
ちょっとしたアトラクションや遊具があったり、小銭を入れて動くような乗り物があったりします。休日は小さいお子さんを連れて来られている家族でにぎわっています。

『小動物園』は入園無料で、猿や鳥、豚、カピバラなど可愛い動物たちがいます。動物の赤ちゃんも見ることができたりしますので、オススメですよ。

おわりに

さいたま初のクラフトビール工房『氷川ブリュワリー』と『大宮公園』の魅力についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

『氷川神社』を参拝し、『大宮公園』でのんびりリフレッシュ、『氷川ブリュワリー』でクラフトビールを飲む……贅沢な一日が過ごせると思いますよ!

なお、関連メモに記載している氷川参道沿いにある絶品プリンのお店『檸檬堂』は、『氷川ブリュワリー』の菊池さんの弟さんのお店です。こだわりの原材料で作られた、手作りプリンも最高に美味しいので、大宮に遊びに来られる際には味わってみてくださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/10/19 訪問

- PR -

条件を指定して検索

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -