コカトゥー島(Cockatoo Island)までは、ダーリング・ハーバー(Darling Harbour)から出ているフェリーに乗り、およそ10分で到着します。
フェリーの中からは、シドニー沿岸部の美しい光景を目にすることが出来ます。沿岸部の高級住宅街や岸に泊まっているヨットなどを眺めながら向かいましょう。
ハーバーブリッジが見えるので、多くの人が記念写真を撮っています。船にはデッキがついているので、外で写真を撮ることが出来ます。
島は、歩くと一周およそ20分あれば、回ることが出来ます。
工場跡では窓から中の様子をのぞいてみたり、トンネルの向こうに見える景色を想像しながら歩いたりと探検をしているような気分になります。
島周辺に見える景色を見たり、遠くに見えるハーバー・ブリッジを眺めながら歩くことも出来ます。
コカトゥー島は、映画「ウルバリン」のロケ地として使われました。映画をご存知の方、ロケ地を探しながら歩いてみると面白さが増しますよ!
※島の至る所にカモメがいるので、気をつけてくださいね。
ドッグ・レッグ・トンネル(Dog-Leg-Tunnnel)に入らずに歩いて行くと見えるのは、フェリーのタービンなどを造っていた工場跡です。もちろん、中に入ることが出来ます。
中に入るとすぐに天井の高い空間が続きます。ここでは、タービンを造っていました。船のサイズがどれくらい大きいものだったか、規模の大きさに驚かされます。
他にも作業所跡に入る通路が続いているので、是非行ってみてください。薄暗くて、ひっそりとしていて、ひんやりとした空間です。
島にはいくつかトンネルがありますが、その中で2カ所が現在通ることが出来ます。
トンネルの役目ですが、島のショートカットコースとしてだけでなく、第二次世界大戦時には、避難壕としての役割も果たしていました。トンネルを支えている木の柱に歴史の深さを感じます。
特に、ドック・レッグ・トンネル(Dog-Leg-Tunnel)は、入り口から出口が見えないのがドキドキして楽しいこと間違いなしです。
丘の上に登るルートはいくつかあるので、行き当たりばったりで選んでみると探検度が増して楽しいです。
丘の上にあるレンガづくりの屋根のない建物。この建物、収容所として使われていたもので、現在は壁と暖炉、入り口が残っているのみです。壁にはフックが残っていたりと、当時の姿が残っています。
丘の上には他にもたくさんの建物があります。保存状態が非常にいいので、見応え満点です。
遠くに目を向けると、シドニータワーやハーバーブリッジを見ることが出来ます。
いかがでしたか?オーストラリアの軍艦島ともいえるコカトゥー島。
島は宿泊施設やテントがあるので、泊まることが出来ます。
島内に残されたものを使ったアート作品や絵は、見応え抜群です。
歩き疲れたらカフェがあるので、のんびりとすることが出来ます。
シドニー中心部から船で行くことができてしまうこの島で、歴史を感じる旅に出かけてみませんか。
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(2024/10/15更新)
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