まずはメインのフラワードームから。
天井高45メートル、面積1.2ヘクタールの世界最大の柱のない温室は、入った途端にそのスケールの大きさに思わずため息が出てしまうほど。
外からの光を前面に取り入れた透明のドームは、とても明るく開放的です。
そして沢山の植物のお陰で空気が綺麗なことと、快適な温度に調整されていることもあり、園内を歩き始めると不思議と気持ちまで開放的に。
外のじめっとした湿気と暑さとはうってかわって気持ちの良いドームの中は、丁寧に大切に育てられている色取り取りの花やサボテンでいっぱい!
地中海地方やカリフォルニアなどの地域の春が再現されていて、日本ではまず見ることのできない沢山の花の美しさは、もともと花や植物にそこまで関心がなかった人でも立ち止まって見とれてしまう程。
常に透明なドームの後ろにはそびえ立つマリーナ・ベイ・サンズが見え隠れし、どこをバックに写真を撮っても決まった一枚が撮れるのも、このガーデンズバイザベイならではの魅力!
そしてその奥にあるもっと背の高いクラウドドームに進むと・・・・「天空の城ラピュタ?!」を思わせる巨大な人口の滝がそびえ立ち、水飛沫に思わず絶叫!
足を踏み入れた途端に、見上げる程の高さからほとばしる傘が必要なくらいの水しぶきに、子供だけでなく大人までもそのあまりの高さに叫んでしまう程。
水飛沫を浴びながら進んでいくと、こちらはフラワードームとはまた雰囲気が打って変わって、未知なる熱帯雨林を探検していくようなつくり!
なんとこの巨大な滝を上まで登って、上から熱帯雨林を見下ろすようにくねくねと歩きながら下へ降りてくることができるんです。
今までの植物園の概念を覆す、ただ眺めるだけでなくまるで冒険をするかのようなクラウドドームは、家族でもカップルでも忘れられない体験になるはず。必見です!
巨大ドームを一通り楽しんだら、今度は外へ出て空中散歩を楽しみましょう!
この巨大な人工ツリー、スーパーツリーには登ることができるんですよ!
高さが25〜50メートルもあるので、体はむき出しですしちょっと足がすくみそうにはなりますが、風を感じながらこの細い道を景色を眺めながら歩くのは最高の気分。
全長128メートルと結構長いので、ゆったりとマリーナ・ベイ・サンズを横目で眺めながら、
ガーデンを見渡すことができます。
何より東京都23区と同じ大きさのシンガポールを上から見下ろすとまるで国全体が一つのテーマパークのように思えてきます。
一番高い50メートルのツリーの頂上には、「スーパーツリー・バイ・インドシン」レストランがあり、360度の絶景を楽しみながら、栄養にも味にもこだわった豊富な料理を堪能できます。ベジタリアンやビーガンの方でもメニューがあるので安心ですね。
こんな絶景レストランでの食事はシンガポールでの忘れられない思い出になるはず!
夜になったらスーパーツリーのイルミネーションショーを見ないわけにはいきません。
19:45と20:45の1日2回でしかも無料!
暑くて湿気にやられそうな気候でも、夜のこの時間には少し涼しくなって過ごしやすく、一日の終わりに必ず見ておきたい!
マリーナ・ベイ・サンズをバックに行われるマリーナ ベイ サンズライト & ウォーターショーも無料で20:00から行われるので、どちらも楽しみたいなら先にこちらのスーパーツリーのショーを見るのがオススメ!
ショップス・アット・マリーナ・ベイ・サンズを抜けてスーパーツリー側に出ると
沢山の人がツリーの方向に向いてあちらこちらに腰掛けているので場所はすぐに分かるはず。
昼に見るのとは全く違い、幻想的に闇に浮かぶ七色に光るツリーは、一瞬も見逃したく
ない程様々な色に変化します。摩天楼とは違う不思議な光に癒されて、きっと大満足の一日を終えるでしょう。
「植物園」と聞くと、植物をただ眺めて写真を撮って終わり・・・というような地味なイメージがあるかもしれません。
植物園に沢山の発見や驚きが隠されているなんて予想もできないし、動物と違って動かない植物をどう楽しむかを想像できないのは当たり前ですよね。
でもこのガーデンズバイザベイを訪れれば、シンガポールの進化し続ける「観光」という一大事業のスケールの大きさと、大人も子供ワクワクするしかけがいっぱいの人を楽しませる精神にきっと良い意味で期待を裏切られるはず!
植物園をこんなに楽しく感動的にできるなんて!!
初めてシンガポールを訪れる人も、リピーターの方も、ますますシンガポールが好きになること間違いなし。
シンガポールに行くなら、マーライオンより先に、まず訪れて欲しい超オススメスポットです!
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