写真:下川 尚子
地図を見るシェリダンが位置するのは、南軽井沢。軽井沢の中でも比較的静かなエリアで、周囲には美術館や博物館が多く、落ち着いた雰囲気です。そんなエリアを進むと見えてくるのが、「SHERIDAN」の看板。6:30オープンで、早起きしたときにはぜひ訪れたいカフェです(冬期は7:30オープン。詳しくはお店のHPなどを確認ください)。
朝早くなら気軽に入れるだろう・・・と高をくくって向かうのは禁物。人気店のため、時間によっては満席となってしまうことも少なくありません。特にハイシーズンや土日は、早い時間からひっきりなしにお客さんが訪れることも。電話で予約を受け付けてくれますので、行く時間が決まっているなら予約がベストです。
写真:下川 尚子
地図を見る首尾よく席に着けたら、充実の朝食スタートです!
写真は、人気メニューの「クリームチーズ入りスモークサーモンのオムレツ」。ふわふわのスフレ状の卵の中に、アクセントになるクリームチーズ。そして、表面にはスモークサーモンが敷き詰められています。ボリュームたっぷりに見えますが、食べてみるとふわふわで軽い食感。クセのない卵にチーズとスモークサーモンの塩気がほどよく加わって、気づけばどんどん食べ進んでしまいます。
このオムレツを頼むと、トーストかポップオーバーがついてきます。ポップオーバーは、簡単に言えばシュークリームのシュー生地のようなパン。ぷっくり膨らんだ形はユニーク、食べてみるとデニッシュのような美味しさ。ぜひ試してみてください。
そのほか、ベーコン、目玉焼き、オニオンが一緒に焼き込まれたパンケーキ「パネクッケン」など、オリジナリティあふれるメニューが多いのが、このカフェの特徴です。
写真:下川 尚子
地図を見るオリジナルメニューも豊富ですが、もちろん定番メニューも。メニュー表にはパンケーキやオムレツ、スクランブルエッグなど、朝食にぴったりなものが並びます。写真は、「伝統のシカゴスタイルのパンケーキ」。ふわふわでもちっと食べ応えのあるパンケーキに、自家製ベーコン、バター、シロップがつきます。
どのメニューも基本的にボリューム大ですので、おなかをすかせて行きましょう!女性なら、3人で行って2つ頼むくらいが正解かもしれません。数人で行って、いろいろと食べ比べてみたいですね。
なお、コーヒーはプラス400円で頼むことができますが、ポットで提供され、3杯分程度入れられるたっぷりの量。何人かで行ったときには、シェアでもOKとのことです。
写真:下川 尚子
地図を見るシェリダンの店内は、温かい色調のほっこりと落ち着いた空間。ぬくぬく朝ごはんを食べるのも良いですが、朝の澄んだ空気を味わいたいなら、テラス席もオススメです。
テラスにはいくつかのテーブルがあり、すがすがしい空気と、テラスから見える木立を眺めながら朝食タイムを過ごすことができます。
こうしたさわやかなひとときも、朝のごちそうですよね。
写真:下川 尚子
地図を見る軽井沢の朝は早く、9時頃から開いている美術館も多いです。
シェリダンでたっぷりの朝食をとった後は、ぜひお散歩に出かけてみましょう。お隣には「軽井沢上野美術館」があるほか、15分ほど歩くと、散策スポットとしても人気の「タリアセン」があります。
タリアセンはウェールズ語で「輝ける額」を意味し、塩沢湖の湖畔をぐるりと取り囲むスポット。ここには美術館やカフェが点在しており、アートめぐりと自然の中での散策が同時に楽しめます。自然と調和する、歴史ある建物を眺めて歩くだけでも楽しい場所です。
充実した朝は、充実した一日につながります。
旅先でなんとなくホテルの朝ごはんを頂くよりも、朝からその街に出て活動してみると、一日がさらに楽しくなる気がしませんか?
高原の街、軽井沢に来ると朝から活動したくなる方が多いようで、魅力的な朝食カフェが多くあります。この街を訪れたなら、ぜひ、そんな朝時間を満喫してみてください!
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(2024/4/19更新)
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