生きた恐竜「コモドドラゴン」に会いにインドネシアへ!

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生きた恐竜「コモドドラゴン」に会いにインドネシアへ!

生きた恐竜「コモドドラゴン」に会いにインドネシアへ!

更新日:2014/11/11 11:19

遠藤 まさみのプロフィール写真 遠藤 まさみ 世界遺産探検家、ホテルマニア、クラフトビア愛好家

南北1900キロ、東西5100キロの範囲に広がり、13,466もの島々からなる群島国家インドネシア。その中の小スンダ列島に、生きた恐竜とも呼ばれる絶滅危惧種「コモドドラゴン」が生息しています。

ひときわ美しい自然と貴重な生物が生息する小さな島々は、1991年に「コモド国立公園」として世界遺産に登録されました。
神秘の島「コモド国立公園」で、恐竜の生きる古代にタイムスリップをしましょう。

ドキドキが止まらない!「コモド国立公園」へは船で上陸

ドキドキが止まらない!「コモド国立公園」へは船で上陸

写真:遠藤 まさみ

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「コモド国立公園」は、コモド島・リンチャ島・パダール島を含む島々で構成される国立公園です。バリ島からフローレス島まで飛行機で1時間30分、そこから船でコモド島やリンチャ島へ移動します。「コモド国立公園」に指定されている島々は、熱帯にありながらなぜか緑が少なく、サバンナのように少し殺風景で、乾いた景色が特徴的です。

島へ上陸したら、まずはレンジャーからルートや注意事項などの説明を受けます。その後10人程度のグループに別れて、いよいよ出発です。
それでは、島を自由に闊歩するコモドドラゴンを探しに行きましょう!

■参考情報
・日焼け止めクリームや、水、帽子など持参しましょう。
・レンジャー、グループからは逸れないようにしましょう。
・とても緩慢に見えますが、実際は素早く動けます。万が一かまれた場合、重篤あるいは死に至る場合もあります。レンジャーの指示には必ず従ってください。
・血の匂いが大好きなコモドドラゴンは、10キロメートル先でも匂いを嗅ぎ分けられます。時期により女性は注意が必要です。レンジャーからも説明がありますが、レンジャーの側で行動するように指示を受ける場合があります。

午前中はポカポカ日光浴。

午前中はポカポカ日光浴。

提供元:遠藤隆尚

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欧米人が1911年に初めて見た時「恐竜の生き残りを発見した!」と思われたコモドドラゴン。正式名は「コモドオオトカゲ」といいます。成長すると大きい個体で体長は2〜3メートル、 体重は100キログラムを超える世界最大のトカゲです。皮を目的とた乱獲や、エサとなるシカを人間が狩り尽くしてしまったため、生息数が激減、絶滅危惧種に指定されています。

薄明薄暮性のコモドドラゴン。午前中は日光浴を行って体温を上げ、体温が上がり過ぎると、岩場の影や木陰などに身を隠して体温を調節します。冷たい岩の上で、四肢を投げ出しおなかを岩にぺったりと付けて、体温を調節するしぐさはどことなくユーモラス。とても危険な生物には見えません。

意外に機敏!?木にも登るし、海もスイスイ泳いじゃう。

意外に機敏!?木にも登るし、海もスイスイ泳いじゃう。

提供元:遠藤隆尚

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国立公園内で目にする数多くのコモドドラゴンは動かずに、じっと体温を調節しています。

しかし油断は禁物です。攻撃を与えなければおとなしい、とされてるコモドドラゴンですが、シカやバッファローなどの大型哺乳動物も、捕食するほどの力を持っています。走るスピードはそれほど速くはりませんが、木にも登るし尻尾を使って泳ぐこともできます。

見学中、突然動き出すかもしれません。レンジャーより前に出たり、大きな声を出さないように注意しましょう。

たくさんの腐敗菌と「毒」を持つコモドドラゴン。かまれたら危険です!

たくさんの腐敗菌と「毒」を持つコモドドラゴン。かまれたら危険です!

提供元:遠藤隆尚

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口の中には7種類以上の腐敗菌と、血液の凝固を妨げる「毒」を持っているコモドドラゴン。かみ傷を放置すれば死に至ります。

コモドドラゴンの主食は、イノシシやシカ、バッファローなどの哺乳類です。獲物を待ち伏せて、通りかかった際に襲いかかります。その場で倒せなかったとしても、ほんの少しのかみ傷さえつけられたら狩りは成功。あとはじっくりと獲物が弱っていくのを待てば良いのです。小さな傷口は治りません。毒によって血液は凝固せずに、血を流し続けるのです。さらに腐敗菌による免疫力の低下も伴い、大型のバッファローでも2週間後には命を落とすそうです。

*現在では血清を打てば、死には至らないそうです。しかし、重大な障がいが残る可能性が高いため、レンジャーの指示には必ず従うようにしましょう。

世界で一番美しいコモド島の「ピンクビーチ」

世界で一番美しいコモド島の「ピンクビーチ」

写真:遠藤 まさみ

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コモドドラゴンのイメージが先行しているコモド国立公園ですが、イルカやウミガメなど、海の希少生物も生息する海洋生物の保護区にも指定されています。

その中でもこちら「ピンクビーチ」は、赤いサンゴと白いサンゴのカケラが、長い年月を経てピンク色の砂を造り上げた、自然のアート作品のような場所です。打ち寄せる波が、砂浜をより濃いピンク色へと変化させます。ピンク色の砂浜に透明から水色、そして濃い青へと変化する海。さらにサバンナを彷彿(ほうふつ)とさせる乾いた草原に青い空、色のオーケストラが奏でる、美しい癒やしの海岸です。

透明な海をほんの少し泳げば、信じられない位のサンゴ礁が広がり、たくさんの熱帯魚が優雅に泳いでいます。シュノーケリングで、熱帯魚を間近に見ていると時間が経つのを忘れてしまいそうになります。

一生に一度は行きたい「コモド国立公園」

あふれる大自然に、太古の恐竜のようなコモドドラゴン。そして美しい海に囲まれた「コモド国立公園」は、一生に一度は訪れたい場所です。

はるか彼方(かなた)にあるように感じますが、インドネシアのバリ島では、飛行機を利用した1泊2日や、船で2泊3日〜4泊で行くツアーなどが利用できます。
年間を通して多くの人々が訪れるインドネシア最大の観光スポット、バリ島。そこからほん少し足を伸ばしてみてください。素晴らしい自然は目前です!

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/07/25−2014/07/29 訪問

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