写真:やま かづ
地図を見るロッテリアといえばプルコギバーガーですが、今や韓牛プルコギバーガーというものが鉄板メニューとなっています。
韓国産食用肉のパティを挟んで、たっぷりのプルコギソースを使っています。
残念ながら、以前のプルコギバーガーと同じくプルコギが入っているわけではないので、日本の照り焼きバーガーに近い味わいです。
韓国に行ったらロッテリア。ロッテリアに行ったら韓牛プルコギバーガー。これはもはや正当過ぎるほど正当な思考回路となっています。
写真:韓牛プルコギバーガー
写真:やま かづ
地図を見るマクドナルドにご当地バーガーがあることは有名ですが、ここ韓国にも当然プルコギバーガーがあります。
以前はキムチバーガーなどを販売していたこともありますが、このプルコギバーガーはずっと販売が続けられているところをみると、かなり安定した人気があるのでしょう。
ほかの店のプルコギバーガーよりもお安い値段で提供されており、味もプルコギソースがかかっている割にはシンプルですから、日本人でも、かなり違和感なく食べることができます。
写真:プルコギバーガー
写真:やま かづ
地図を見るプルコギといえばやっぱり牛肉なんですけど、ケンタッキー・フライド・チキンではチキンを使った、それもフライドチキンを使ったプルゴギバーガーを発売しています。
ケンタッキー自慢のフライドチキンをバンズで挟んでプルコギソースをたっぷり、この韓国風にアレンジした無理やり感が好きな人も多いようです。
何としても韓国の食文化に受け入れられようとするケンタッキー・フライド・チキンの低姿勢に商魂のたくましさを感じますね。
また、チキン・プルコギバーガーのほかにも、バンズのかわりにフライドチキン2枚でビーフパティを挟んだ「ジンガー・ダブルチキン・キング」というものがあります。牛肉を鶏肉で挟むという離れ業、ガッツリ食べたい方はどうぞ。
写真:プルコギ・フライドチキンバーガー
写真:やま かづ
地図を見るナショナルブランドのハンバーガーチェン店がプルコギ味に固執する中、バーガーキングはガーリックの量におのれの存在感を見出しています。
店頭にあるメニュー写真には、こぼれんばかりに挟まれたガーリックのスライスを見ることができましたが、実際のハンバーガーには、みじん切りされたたっぷりのガーリックが挟まれていました。ニンニクが食生活に根づいている韓国ならではのアレンジで、日本人にはアンビリーバブル!
韓国旅行の後半、さんざんニンニク料理を食べて既に口臭が気にならなくなった方には、ぜひチャレンジしていただきたいハンバーガーです。
写真:ガーリックステーキバーガー
写真:やま かづ
地図を見るプルコギ味でもなくガーリックでもない!日本代表のモスバーガーが韓国ご当地メニューに答えを出したのは辛さで勝負ということ。
ストレートな辛さのチリソースに輪切りの青トウガラシをファイリングしたハンバーガーは、まさしく辛さのダブルパンチ。日本人の味覚からすると、辛過ぎて、せっかくのビーフパティの味がわからなくなってしまうんですが、この辛さの中にビーフの旨みを感じることができるようになると、あなたも立派な韓国グルメ通です。
写真:スパイシー・モスチーズバーガー
ナショナルブランドのハンバーガーチェーン店メニューをご紹介しましたが、そのほか、韓国ローカルブランドのハンバーガー店もご当地メニューをたくさん出しています。
たかがハンバーガー、されどハンバーガー。韓国のハンバーガーには、韓国の食文化が散りばめられています。
韓国に行ったからこそ、ご当地ハンバーガーにトライして、韓国食文化の多様性を感じてみませんか。
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この記事を書いたナビゲーター
やま かづ
プライベートでの渡航歴は、東南アジアを中心に200回以上、渡航国はのべ350カ国を数えます。海外旅行の趣味が高じて機内食会社に勤務、航空会社のさまざまな機内食に接し、世界各国の食習慣や食文化を学びまし…
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(2025/2/11更新)
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