写真:ろぼたん
地図を見る羊肉をじっくり焼いて削いだものとポテトフライ、サラダがてんこ盛り!これはジロスというお料理なのですが、このお肉の下には更にご飯が隠されているんです!
日本のお米とはもちろん違ってサラサラした食感ですが、それがかえってお肉と野菜たっぷりのこのお料理にあって日本人の舌にも納得のお味に仕上がっています!
これ一皿で十分に栄養がとれますが、10ユーロ前後でいただけるのでお金のない学生や観光客に大人気なのも納得!ただし、量が多いので女性1人の完食はかなり厳しいです(笑)
お米を入れないバージョンのケバブサンドは更に手頃なお値段、5〜8ユーロ程度でテイクアウトをしているお店がカルチェ・ラタン地区には多く集まっています。
今回ご紹介したリル・ドゥ・クレット(L’ile de Crete)は大きな広場に面していて、明るく入りやすいお店です。フランスのファストフードの定番、ボリューミーなケバブをお試しあれ!
店名:リル・ドゥ・クレット/L’ile de Crete
住所:10 rue Mouffetard, 75005 Paris
交通:地下鉄Cardinal Lemoine駅(7、10番線)から徒歩4分
TEL:33 1 43 26 31 37
写真:ろぼたん
地図を見るファラフェルはヒヨコ豆のコロッケと揚げたナス、刻んだ生野菜がどっさりピタパンの中に詰まったユダヤ人のベジタリアン料理なのですが、何ですか!?このボリュームは!!というB級グルメの王道を貫いた片手で持つのが大変なサイズのサンドイッチです(笑)
ホコホコの優しい味のヒヨコ豆コロッケにこぼれんばかりのシャキシャキの生野菜、甘い揚げナスにアイオリソースがたっぷりかかっており、酢漬けのピクルスや注文時にかけるかどうか尋ねられる辛いソース(HOTソース?と聞かれます)が味のアクセントになっています。
テイクアウトするときにはフォークを持ち帰ることをお忘れなく!フォークがないとどこからどうやって食べればよいかわからなくなります。野菜だけで出来ているはずなのに、少食の人は食べきれないかもしれません・・・1個5〜7ユーロ程度のお店が多く、わざわざマレ地区まで行って食べる価値のある安さと美味しさです。
一番の人気店、「ラス・デュ・ファラフェル」はいつも行列が出来ています。
店名:ラス デュ ファラフェル/L’As du Fallafel
住所:34 Rue des Rosiers, 75004 Paris
交通:地下鉄Saint-Paul駅(1号線)から徒歩4分
TEL:01 48 87 63 60
写真:ろぼたん
地図を見る古くから移民を受け入れてきたフランス。北アフリカからやってきたコチラのお料理もフランスの国民食の1つになっています。野菜たっぷりのタジン料理や、お肉と野菜、その旨みが溶け出したスープをかけていただくクスクスは、心も身体もホッとする優しい味わいで、ニシンのファルシーときたら、日本のニシンの塩焼きと同じもの?と思えるくらい日本の味を彷彿とさせるものです。アルジェリアのワインとともに、アラビアンナイトのような異国情緒と和食へ通じる不思議な味わいを試してみてはいかがでしょう?
食後にはミントティーか珈琲をつけてもランチセットが一人20ユーロ程度でいただけます。(前菜+メイン+ドリンク)恐らくこちらのお店、404(キャトル・サン・キャトル)もデザートまでいきつくことはできないボリュームかと思われます。
ほんの少しだけ裏通りのような場所に入りますが、オシャレなパリジャンとパリジェンヌで賑わうステキな人気店です♪ご紹介した中ではテイクアウトに向かないメニューなので、確実にいただきたい場合は予約が必要です。
店名:404/キャトル・サン・キャトル
住所:69,rue des Gravilliers, 75003 Paris
交通:地下鉄Arts et Metiers駅(3,11号線)から徒歩3分
TEL:01 42 74 57 81
写真:ろぼたん
地図を見るパリにはオペラ座からルーブル美術館に行く大きな通りのすぐそばの通りに日本人街と言われる日本料理店が建ち並ぶ地域があります。その中の一角にある「ZenZoo」(ゼンジュー)。
ランチは小鉢2つにメイン、ご飯、ドリンクかデザートをつけて14ユーロとこちらもお得!夜にいただいても20ユーロもだせば、お腹がはちきれそうなくらいのお食事ができます。
台湾料理なので、白いご飯があるのも嬉しいところ。15時〜18時半まではサロン・ド・テとして、カフェ利用もできます。
特にタピオカミルクティーは疲れた身体が喜ぶ味!
量も多いのですが、60歳を超える両親も残さず飲んだ思い出の味で、年配の方には抹茶味が外さないかなと思います。
日本語のHPもあるので、メニューなどを事前にチェックして目星をつけておくと安心です。
店名:ZenZoo/ゼンジュー
住所:13 Rue Chabanais 75002 Paris
交通:地下鉄Quatre Septembre駅(3号線)から徒歩5分
TEL:01 42 96 27 28
写真:ろぼたん
地図を見る地下鉄ピラミッド駅から徒歩4分。
日本語も通じるパン屋さん。ここの唐揚げパンや唐揚げ弁当は、もう疲れて何もできない!というときに、確実に日本人の心に染みこんでくる日本の味。カレーパンやメロンパン、日本のビールや柚子茶や日本茶、ほうじ茶までありますし、おにぎりも日本式!!形をみただけでホッとしませんか?
もちろん日本のコンビニと比較すればお高いですが、パリ価格を考えるととってもリーズナブル。そして確実に日本の味がします。
せっかくパリにきたのだから・・・とフランスパンに餃子や唐揚げなど日本的なものをサンドしたものをチョイスしてもいいですし、おにぎりや牛丼、カレーなどの日本食を選んでも安心の味。
フランス人の利用も多く、器用に箸を使ってお食事される姿も印象的なアキ・ブーランジェは、人気店なのでお目当てのメニューがある場合は、早い時間に行かないと売切れることもあるのでご注意ください。
店名:Aki Boulangerie/アキ・ブーランジェ
住所:16 rue Sainte Anne75001 Paris
交通:地下鉄Pyramides駅(7,14号線)から徒歩4分
TEL:09 51 84 17 04
いかがでしたでしょうか?他にもそば粉のクレープ、ガレットや秋から冬にかけては焼き栗などパリの街角でいただけるB級グルメは意外と日本人の舌にもあうものが多いんですよ。
今回ご紹介したB級グルメですが、Aki以外はボリュームが日本とは違うサイズで出てきますので、注文するときには欲張らないように!(笑)
パリ市内は実はとてもコンパクトでメトロも発達しているので、今回ご紹介した場所はパリ市内のたいていの観光地から30分程度あれば到着できる駅にも近くて行きやすい場所です。もちろん夜間や人通りの少ない道などは通らないようにする注意は必要ですが、どこも気軽に味わえるB級グルメの鉄板ですよ。パリに行ってフレンチ以外が食べたくなったら是非、お試しください。
尚、休業日、営業時間はリンク先サイトやお店への電話などで事前に確認されることをオススメしますが、絶対にココ!ということがなければ、それぞれのお店の近くに似た雰囲気のお店が集まっているのもB級グルメのよいところ。自分のお気に入り店を探してみるのも楽しいですよ。
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(2024/3/28更新)
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