写真:ろぼたん
地図を見る白亜の寺院とも呼ばれるサクレ・クール寺院のあるモンマルトルは、今も昔も芸術家たちが集まる活気のある街。
丘の上は映画「アメリ」のように階段を利用してもいいのですが、足腰に自信がない人は広場の脇にあるフュニキュレールというケーブルカーの利用がオススメ。こちらはパリの地下鉄の切符や一日券モビリスでも利用可能です。
写真:ろぼたん
地図を見るサクレクール寺院のあるモンマルトルの丘から眺める夕日に染まるパリの街は、多くのパリジャンと観光客を虜にしてやまない絶景。丘の上なので無料というのも嬉しいポイント。
人混みが多いのは苦手という方にオススメなのは早朝。人がすご〜く少ないんです。あまりに少ないので活気のある街は楽しめませんが、パリの街並みを一人占めなんてことも。
歩く度:★★★☆☆(階段)、★★☆☆☆(ケーブルカー)
待ち時間:なし(丘なので混んでいても待ち時間が発生することはありません。)
オススメ時間帯:夕日で有名なスポットですが、人ゴミが苦手なら早朝!
最寄駅:メトロ 2号線/ANVERS 12号線/ABBESSES
注意点:ミサンガ詐欺、強引な物売りなど怪しい人も非常に多い
エッフェル塔はいつ訪れても混んでいます。シーズンと時間帯によっては2〜3時間並ぶということも。待ち時間を少なくしたいならやはり早い時間に訪れるのがオススメ。
エッフェル塔を階段で昇る場合は南塔入口。エレベーターで昇る場合は北塔から。ちなみに歩いて行ける第一展望台までは階段で360段、第二展望台までは700段です。
写真:ろぼたん
地図を見る地上58mにある第1展望台、地上123mにある第2展望台、そして地上276mにある第3展望台。それぞれの高さに違う魅力があって、高いところからは雲を眼下にパリ郊外まで見渡せ、低い場所で人々や車、船など、動いているパリの街を見ることができます。エッフェル塔の造形の見事さは長く伸びた影、シルエットでも確認できます。
写真:ろぼたん
地図を見る最寄の地下鉄駅はビラケム駅ですが、オススメはトロカデロ駅。エッフェル塔の全景写真をキレイに撮ることができます。
歩く度:★☆☆☆☆(エレベーター)、★★★★★(階段)
待ち時間:★★★★★(季節、時間帯によるが見学時間と待ち時間で3〜4時間は考慮したい)
オススメ時間帯:開館時間または夜(夜景も絶景、ただし混雑あり)
最寄駅:メトロ 6号線/Bir-Hakeim メトロ6,9号線/Trocadéro
注意点:チケット売場と最初のエレベーター、乗換エレベーターでも並びます。(夏でも風が強いこともあり、防寒対策は必須)
ライトアップ(イルミネーション)されたエッフェル塔を夜間無断撮影してSNSへ投稿することは著作権違反にあたるといわれており要注意。
写真:ろぼたん
地図を見るノートル・ダム大聖堂はナポレオンの戴冠式も行われ、美しいバラ窓、華麗なステンドグラス、パリから各都市への距離を表すときの起点となるパリのゼロ地点など必見スポットの多い場所。ミュージアムパスも利用可能です。
高さ69mのノートル・ダム大聖堂も長蛇の列ができることで有名。というのも、塔は10分ごとに20人ずつと一度に昇る人が制限されているから。細い階段は昇れば昇るほど、幅が狭くなっていき、急な階段は高さがまちまちなので、歩きにくさもあります。(階段は387段)
写真:ろぼたん
地図を見るそんな階段を昇りきった後には、一緒に昇った人たちと不思議な一体感が生まれています(笑)。かの有名なヴィクトル・ユゴーが小説で描いた「ノートルダムの鐘」やちょっとユーモラスな表情のガーゴイルたちに対面すれば厄も疲れも吹き飛ぶかも!?
歩く度:★★★★★(階段数以上に道幅の狭さと一定でない高さの階段に苦労します)
待ち時間:★★★★★(聖堂内へ入る列と塔へ上る列は別。並び間違えないよう確認を。)
オススメ時間帯:開館時間と同時(いつも混んでいる)
最寄駅:メトロ 4号線/Cité RER A,B線/Saint Michel Notre-Dame 駅
注意点:急勾配の細い石の階段を昇るので、ヒールのある靴は不向き
写真:ろぼたん
地図を見る凱旋門のオススメは夕暮れ時。昼の威風堂々とした雰囲気がステキですが、夜のライトアップされた時間帯は更にオススメ。
パリにやってきた!という気分を満足させてくれる景色が望めます。エッフェル塔のライトアップやシャンゼリゼ大通りのイルミネーション、凱旋門を中心に12本放射線状に広がる通り、モンマルトルの丘、ノートルダム・・・他のパリの展望スポットを一望できる高さ50mの展望スポットです。
写真:ろぼたん
地図を見る凱旋門へは地下歩道より入場します。地上はパリで最大級の巨大ロータリーで歩行横断はできません。凱旋門の螺旋階段を一気に上がっていくことになるので、後ろから人が来ると気があせるかもしれません・・・。暗く狭い螺旋階段は234段。
ただし、エッフェル塔やノートルダム大聖堂ほど並ぶことがなく、待ち時間なしのことも多い展望スポットとしては穴場的な場所です。
歩く度:★★★★☆
待ち時間:★★☆☆☆(ミュージアムパスが利用可。その場合はほぼ待たずに昇れます)
オススメ時間帯:夕暮れから夜
最寄駅:メトロ1,6番線、RER A線/Charles de Gaulle Etoile
注意点:凱旋門の入口は地下。螺旋階段は幅が狭く休めるスペースはほとんどありません。
他の展望スポットは見た目もパリらしい美しい建築物なのですが、モンパルナスタワーはなんということのない高層ビルです(笑)。そして高層ビル自体が少ないパリの街では変哲のない高層ビルは異彩を放つ存在でもあります。56階、59階にある地上210mの展望台へは一気にエレベーターで。なんと38秒で到着!!
写真:ろぼたん
地図を見る展望台からの景色もいいですが、イチオシはモンパルナスタワー56階にあるレストラン「ルシェルドパリ」での朝食。日本から大手代理店を通じてランチやディナーを予約することもできますが、朝食であれば予約なしに訪れても利用できます。
展望台との料金と差はほとんどないのに、食事付きでゆっくりできるのが、とても贅沢なんです。朝食はコンチネンタル形式の簡単なものですが、パリの街並みを眼下にご飯をいただけます。
ランチやディナーは更に贅沢。一皿一皿お料理自体も美しく、思い出に残る素敵な食事になることでしょう。エッフェル塔を正面にしながら、パリの街が宝石箱のように見える夜景は必見。
歩く度:★☆☆☆☆(エレベーターで一気に昇る!)
待ち時間:ほぼなし(穴場のスポット!!)
オススメの時間帯:食事の時間帯にレストランへ
最寄駅:メトロ4,6,12,13号線/Montparnasse Bienvenüe
注意点:展望台のエレベーターとレストランは利用するエレベーターが違います。チケット売場のあるところが展望台、レストランはオフィスビル内の専用エレベーターを利用します。
シーズンや時間帯、団体の観光客がやってきた時などでもちろん混雑度は変わりますが、展望スポットの多くは世界遺産にも登録されている有名な観光地でもあるので、上に昇らなくてもパリを楽しむことができるステキな場所ばかりです。
パリを訪れたならはずせない5つの展望スポット、さあ、あなたはどこに上ってみる?
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(2023/12/2更新)
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