写真:盛 千夏
地図を見るクリスマスイルミネーションの灯ったパリ・シャンゼリゼ通りは、「世界で最も美しい大通り」と言われています。
普段はブランドショップには興味ナシ!とシャンゼリゼ通りに足を向けないパリジャン&パリジェンヌも、クリスマスから年末にかけては別とばかりに夜の街歩きを楽しみます。
防寒対策をばっちりしたら、約2キロ程度の「凱旋門⇒コンコルド広場」ルートを歩いてみましょう!
注)記事内のパリ・シャンゼリゼ通りのイルミネーションは2013年のものです。2014年は異なったデザインのイルミネーションの可能性もあります。
写真:盛 千夏
地図を見る凱旋門からコンコルド広場に向かってシャンゼリゼ通りを下ると、右手に見えるのが、映画「マリー・アントワネット」でお菓子の監修を担当した、超有名菓子店「ラデュレ」。日本のマカロン人気の火付け役でもありますね。
普段から女子ウケ抜群の甘くメルヘンなお店ですが、クリスマスのイルミネーションが輝くと更にキラキラ度がUP。クリスマスにふさわしい華やかな雰囲気に、パリジャン&パリジェンヌの足もふと止まります。
ただしシャンゼリゼ通りの「ラデュレ」はとても混み合いますので、お買い物は別のお店がいいかもしれません。
写真:盛 千夏
地図を見る凱旋門とコンコルド広場のちょうど半ば、地下鉄ランクリン・ルーズベルト駅のある広場まで来ると、今度はこんな幻想天気なイルミネーションが現れます。
伝統&歴史と現代的なデザインが調和し、愛されるパリならではのイルミネーションです。
そしてこの先はブランドショップではなく、クリスマスマーケットがコンコルド広場まで続きます。
写真:盛 千夏
地図を見るシャンゼリゼ通りの「ラデュレ」やステキなカフェでディナーもいいですが、せっかくここまで来たなら、ぜひパリジャン&パリジェンヌが愛してやまないフランスB級グルメを味わって下さい。
フランスでクリスマスマーケットのお供と言えば「ヴァン・ショー」。
赤ワインにオレンジピール、シナモン、クローブなどの香辛料そして砂糖(またはシロップ)を入れ、火にかけて温めた飲み物です。一口飲めば香辛料とアルコールで体がポカポカしてきます。お酒がダメな方は「ショコラ・ショー」と呼ばれるホットココアをお試し下さい。
その他にも、豪快に焼き上げたソーセージ、サヴォワ地方の伝統料理「タルティフレット」(じゃがいも、ベーコン、玉ねぎをチーズで和えたもの)、ワッフルやお馴染みクレープも。
最近は、スペインの揚げ菓子チューロスやドイツのプレッツェルも人気です。
飲食スタンドの他にも、フランス各地の名産品、手工業品、手作り雑貨などを売るお店をひやかして歩くのもクリスマスマーケットの楽しみの一つです。
また、アイススケート場が設置されているのも寒いパリならでは。深夜まで営業しています。腹ごなしにパリジャン&パリジェンヌとスケートを楽しむのもまた一興?
写真:盛 千夏
地図を見るクリスマスマーケットでお腹を満たし、ステキなフランス雑貨や手工芸品をゲットしたら、最後にコンコルド広場の大観覧車に乗りましょう。
今歩いてきた凱旋門からコンコルド広場までのシャンゼリゼ通りの夜景は、まるで色とりどりの天の川のよう。観覧車料金を払っても見る価値があります。
エッフェル塔も見えるので、カメラの準備をお忘れなく! 一生の思い出になる写真が撮れること間違いなしです。
凱旋門からコンコルド広場までのシャンゼリゼ通りは、クリスマス時期は人通りも多く、夜街歩きをしていても危ないことはありません。ただ、人混みでは貴重品とカメラなどにはご注意下さい。
地下鉄も遅くまで運行していますが、自信のない方はコンコルド広場でタクシーを拾ってホテルまで帰るのがオススメです。
防寒対策をばっちりして、夜のパリ・クリスマスのパリを楽しんで下さいね。
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(2023/11/28更新)
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