写真：下川 尚子
地図を見るオススメのフレンチトーストのご紹介の前に、まずは、話題の「軽井沢トースト」について少しご紹介。軽井沢トーストとは、「軽井沢で食べられるフレンチトースト」のことで、最近の軽井沢では、あちこちのお店で提供されている姿が見られます。
ざっくりした定義だけあって、メニューはとてもバラエティ豊か。お店によっては朝食にぴったりのプレーンなフレンチトーストだったり、スイーツとして食べるようなクリームやフルーツたっぷりのものだったり、バルサミコやチーズを使った変わり種だったり。ホテル、カフェ、ベーカリーなど、それぞれ違う場所で、違った趣のフレンチトーストを食べ比べるのは楽しいものです。
写真：下川 尚子
地図を見るそれでは、オススメのフレンチトーストを詳しくご紹介します。ここでご紹介するお店「ル・プティ・ニ３」は、南軽井沢の可愛い一軒家カフェ。店名の由来（小さな鳥の巣箱という意味）でもある、可愛い鳥の巣箱が目印です。
営業は１７時までですので、モーニング、ランチ、お茶と使えますが、なかでも人気なのは朝食の時間。フレンチトーストも、朝食メニューのひとつとして提供されています（実際は、営業時間内であればOKとのことですが）。
休日の朝ともなると、ハイシーズンではなくとも多くのお客さんが待つ姿が見られます。立地的には、碓氷軽井沢ＩＣから軽井沢の中心街へ行く道中。朝に軽井沢へ入るときでも便利なのが良いですね。
席の予約はできませんが、朝食時間だけあって、名前を書いてしばらく待つと意外に早く順番が回ってきます。また、８時～１０時くらいを朝食時間とする人が多いので、ピークを外して早朝やランチ時間に訪れるのも、ひとつの方法です。
写真：下川 尚子
地図を見る「ル・プティ・ニ３」のフレンチトーストを味わうためには、まず前日までの予約が必須！（予約は、フレンチトーストの予約のみで、席予約はできません）。理由は、一晩じっくり時間をかけて下ごしらえをするからです。その理由を聞いただけで、どんな美味しいものが出来上がるのか、わくわくしませんか？
厚切りのパンを一晩牛乳などに浸した後で焼き上げられます。切り分けて食べてみると、外はカリッと香ばしく、シナモンが良いアクセント。そして、パンの厚みを感じさせるふんわりとした食感。中はトロトロで熱く、口の中でとろける美味しさです。
甘さは控えめですので、自家製のジャムやメイプルシロップを好みで使いながらいただきます。ジャムは、季節によってイチゴやルバーブ、リンゴなどに変わります。
軽井沢トーストといえば、お店によってオリジナリティあふれるメニューが多く提供されているのですが、ここのフレンチトーストはいわゆる「王道」に近いフレンチトースト。あくまでプレーンなメニューですが、文句なしに、美味しいです！
写真：下川 尚子
地図を見る朝食時間から行列ができる人気店だけあって、美味しいものはフレンチトーストだけではありません。その他のメニューも少し紹介してみましょう。
まず、写真の「ふわふわ卵のサンドイッチ」。卵は信州産の「浅間小町」を利用し、オムレツ状に仕上げられています。それをパンでサンドしたシンプルなものですが、卵とパン、マヨネーズなど素材の美味しさが感じられるメニュー。とてもシンプルなのに、一度食べたら忘れられない味です。
そのほか、銅板で焼きあげられるホットケーキなども優しい味わい。メニューにはコーヒー、紅茶、リンゴジュースなどの飲み物がつきます。オススメは自家焙煎のコーヒー。たっぷりの量がポットで提供されます。
写真：下川 尚子
地図を見る現在、軽井沢でブームの軽井沢トースト、ならびにオススメの軽井沢トーストが食べられるカフェについてご紹介してみましたが、いかがでしたか？
下記「ＭＥＭＯ」欄「軽井沢トースト」のリンクにて、軽井沢トーストについて詳しく説明されていますので、ぜひご覧になってみてください。
ベーカリーやカフェはもちろんのこと、有名ホテルでも提供されています。たとえば、軽井沢の老舗クラシックホテル「万平ホテル」（写真）のカフェテラスでも食べられるんですよ！マップ片手にいろいろ食べ歩くのも楽しいかと思います。
朝食のおいしいお店が多い軽井沢。朝食にぴったりのフレンチトーストがブームになるのは、なるほど納得ではないでしょうか。
エッグベネディクトやパンケーキなど、その店それぞれの人気メニューがありますが、「フレンチトースト」という共通項で、街全体のブームができるのは楽しいですね。
今回ご紹介したお店以外にも、ぜひお気に入りのお店を見つけてみてくださいね！
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(2024/4/19更新)
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