「東京・ミュージアムぐるっとパス」でお得にアート旅 Vol.1上野公園

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「東京・ミュージアムぐるっとパス」でお得にアート旅 Vol.1上野公園

「東京・ミュージアムぐるっとパス」でお得にアート旅 Vol.1上野公園

更新日:2012/12/12 11:14

鮎川 キオラのプロフィール写真 鮎川 キオラ 子どもの好奇心を育てる旅育ライター、ホテル朝食研究家

都内の美術館・博物館など75施設の入場券や割引券が綴られたお得なパスを利用したアート旅はいかがですか。美術鑑賞と言うと堅苦しいのですが、「名画や名作を見に行く」、「名建築を見に行く」、何より「美術館の空間を楽しむ」ことも立派なアート旅。寒い日が続く冬こそミュージアム巡り。記事ではパス対象施設の上野駅周辺の施設を紹介します。

寒い冬の日こそミュージアム

寒い冬の日こそミュージアム

写真:鮎川 キオラ

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紅葉シーズンも終わり、いつの間にか寒い冬シーズン到来ですね。底冷えする寒い日は、あったかな美術館や博物館で感性を磨く旅なんていかがですか。

東京には、国内外から名画や名作が集まるミュージアムが数多くあります。施設を入場料など気にしないではしごしてみたいなんて思ったことはありませんか。そんな願いを叶えてくれるとっておきのパスを紹介します。

その名も「東京・ミュージアムぐるっとパス」。都内の美術館・博物館など75施設の入場券や割引券が綴られています。まずは、歴史的建築物の大型ミュージアムが集中する上野駅周辺を巡ってみましょう。

緑の多くアカデミックな雰囲気の上野の森に調和したレトロな木造建築の旧東京音楽学校奏楽堂へ。東京音楽学校(現東京藝術大学)の校舎として明治23年に創建され、日本の音楽教育の礎を築いてきました。

【東京・ミュージアムぐるっとパス 大人2,000円】
発売期間:2012年4月1日から2013年1月31日
利用期間:2012年4月1日から2013年3月31日
(利用開始日より2ケ月有効、但し1月31日以降の利用開始は一律3月31日まで)

由緒ある音楽ホール

由緒ある音楽ホール

写真:鮎川 キオラ

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建物内には、滝廉太郎がピアノを弾き、山田耕作が歌曲を歌い、日本初のオペラ公演が行われた音楽ホールがあります。見学だけでなく「生きた文化財」として、日曜と木曜に小さなコンサートが開催されます。著名な音楽家も耳にした音響を体感できます。

ホールの音響と言えば、上野に移築された際に解体してみると床下や壁には藁などが詰められていたそうです。音響効果や遮音効果の為に自然素材が利用されていたんですね。さて、どんな音響でしょうか。

平成25年4月より老朽化した建物保存のために休館となりますので、建物内部をご覧になりたい方はぜひお早目にお出かけください。

【旧東京音楽学校奏楽堂】
9:30-16:30/日、火、木のみ開館
パス利用:入場券、演奏会100円割引券(通常観覧料大人300円/演奏会500円)

東京国立博物館

東京国立博物館

写真:鮎川 キオラ

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明治5年創設の日本最古、最大の博物館です。じっくり鑑賞するなら1日では足りません。所蔵している美術品や考古資料は、実に11万点ほど。常時3千点が展示されています。その為、行くたびに新しい発見ができる博物館です。

まずは、正面にどっしり構える「本館」をご覧ください。縄文時代から江戸時代の日本美術を時系列で解説展示しています。国宝を間近に見ることができます。

国宝級の美術品をじっと見つめて疲れた目は、本館1階の窓から外を眺めて下さいね。実は、立派な庭園を持つ博物館なんです。普段はお庭の散策はできませんので眺めるだけですが、春と秋にのみ一般公開されます。

【東京国立博物館】
9:30-17:00/月曜休館(金曜は20時まで開館)
パス利用:常設展、特別展100円割引券(通常観覧料大人600円/特別展は別途)

国立科学博物館

国立科学博物館

写真:鮎川 キオラ

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地球や生命の起源や自然の豊かさを伝える科学博物館です。天井を悠々と泳ぐ巨大水生動物。さっきまで草原を駆け巡っていたような躍動感のはく製。大迫力の恐竜の化石標本。開放的なスペースに展示された本物の化石やはく製は迫力があります。

活字での案内を最小限にし、展示方法を工夫しているそうなので、見ていて疲れない博物館です。また、館内にはスタッフが多く配置されていて、来館者の質問に丁寧に答えてくれます。

【国立科学博物館】
9:00-17:00/月曜休館(金曜は20時まで開館)
パス利用:常設展入場券(通常観覧料大人600円/特別展は別途)

国立西洋美術館

国立西洋美術館

写真:鮎川 キオラ

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印象派の絵画やロダンといった西洋美術の名作が一堂にそろう贅沢な美術館です。川崎造船所社長の松方幸次郎氏の収集した「松方コレクション」を展示、収蔵するために設立されました。

美術館入口には、ロダンの大きな「地獄の門」がお出迎え。門の中央には、有名な「考える人」を見ることができます。週末には、「美術トーク」「建築トーク」と呼ばれる美術館スタッフによるガイドツアー(参加費無料)が開催されます。毎週ではないのでスケジュールを確認してお出かけください。

そうそう、本館1階の休憩室も忘れず立ち寄ってくださいね。美術館を設計した巨匠ル・コルビュジエの椅子が配置されています。たかが椅子とあなどるなかれ、名品と称賛される椅子だそうです。最安値でも1脚10万円以上の椅子、いえいえ名品のすわり心地を体験してみてくださいね。

【国立西洋美術館】
9:30-17:30/月曜休館(冬期は17時まで、金曜は20時まで開館)
パス利用:常設展示80円引き(通常観覧料大人420円/特別展は別途)

上野公園には「上野動物園入園券(通常大人600円)」や「東京都立美術館(入場券100円引)」、「下町風俗資料館入場券(通常大人300円)などもパスの対象施設となっています。上野公園のミュージアムを巡るだけで、もうパス代の2,000円は元が取れます!!パスは、利用より2ケ月間有効なので、東京へ観光や出張、遊びに出かけた際に、気になる施設を巡ってみてはいかがですか。普段なら入館しない場所が、自分の感性にぴったりなんてこともあるかもしれません。

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/11/04 訪問

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