混雑を避ける攻略法も伝授!迫力の大雪像「さっぽろ雪まつり」

混雑を避ける攻略法も伝授!迫力の大雪像「さっぽろ雪まつり」

更新日:2017/01/31 14:17

月宮 うさのプロフィール写真 月宮 うさ ブロガー
北海道を代表する真冬の一大イベント「さっぽろ雪まつり」。200基を超える雪像が並ぶ姿は圧巻の風景!特に、メイン会場となる札幌市内中心部「大通公園」の大雪像は、まさに白い芸術作品!細部まで細やかに表現された姿に誰もが感動することでしょう。
真っ白な雪の大雪像を一度は見てみたい!と思いの皆様、この冬は思い切って北海道旅行を計画してみませんか?雪まつりの紹介とともに、混雑を避けて観賞する方法も教えます。

「さっぽろ雪まつり」基本情報

「さっぽろ雪まつり」基本情報

写真:月宮 うさ

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毎年2月上旬に開催される「さっぽろ雪まつり」は、1950年に6つの雪像を地元の中高生がつくったことから歴史が始まります。現在は当初からのメイン会場となる札幌市内中心部「大通公園」、氷像並ぶ「すすきの」、雪の巨大すべり台などが並ぶ「つどーむ」の3会場で開催。
記事内では美しい大雪像を見ることができる、大通会場(大通公園)を中心にご紹介します。

大通会場では、大雪像の他に大氷像、世界各国の人々がつくる国際雪像や一般市民がつくる市民雪像などが立ち並びます。他にも、歩くスキーやスケートリンクなど北海道の冬を体験したり、おいしい北海道グルメを味わったりも。大雪像上のステージで開催される各種イベントや、夜のライトアップもお楽しみです。

※2017年「さっぽろ雪まつり」は、2月6日(月)(※つどーむ会場は、2月1日(水)より)〜2月12日(日)までの開催です。

混雑を避けるなら朝がオススメ!

混雑を避けるなら朝がオススメ!

写真:月宮 うさ

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毎年大混雑する「さっぽろ雪まつり」大通会場ですが、混雑を避けて快適に観賞する方法があります。それは、朝一番で見学すること!大人気の大雪像だって、ほとんど人が入ることなく写真に収めることが可能です。大通公園は、公園なのでどの時間帯でも出入り自由に見学ができるため、市内中心部に宿を取り、早起きして早朝の公園をお散歩してみてはいかがですか?

朝の見学には人混み回避以外のメリットも!大雪像のほとんどは、東向きにつくられています(一部西向きもあります)。午前中は順光になるため、記念写真がキレイに撮れますよ。逆に夕方は逆光になるため写真撮影には不向きです。覚えておくと良いでしょう。

そして、見学後にはまだ空いている会場内でグルメを楽しむのも良し、観光にでかけるのも良し。雪まつり開催期間中は北海道内で冬のイベントがたくさん開催されていますので、旅行前にチェックして冬まつりはしごも良いでしょう。

参考までに、写真は日曜日の朝7時半〜8時頃。休日でも8時台くらいまでは人がまばらでゆっくり見学できます。

美しい夜のライトアップ見学

美しい夜のライトアップ見学

写真:月宮 うさ

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大雪像がライトアップされる「さっぽろ雪まつり」。美しい夜の見学にもでかけましょう。期間中大通会場では毎日22時まで(すすきの会場は23時まで、つどーむ会場は17時閉場)色とりどりに光り輝く雪像を見ることができます。
しかし夜は、逃れることができない大混雑の覚悟が必須。平日でも通路が大渋滞することが多々ありますので、時間にゆとりを持って行動することをオススメします。
少しでも混雑を避けたい場合は、ライトアップ終了間近の時間帯が良いでしょう。

たくさんの人々が見に来るだけあって、その美しさは素晴らしいです!せっかく雪まつりの時期の札幌に来たのですから、混雑に負けずぜひとも見学してくださいね。
また、この時期は「さっぽろテレビ塔」の展望台からの夜景鑑賞もオススメ。華やかな公園の全景を楽しむことができますよ。

プロジェクションマッピングは開催時間を要チェック!

プロジェクションマッピングは開催時間を要チェック!

写真:月宮 うさ

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ここ数年何かと話題になることが多いプロジェクションマッピング。「さっぽろ雪まつり」でも雪像を使ったプロジェクションマッピングを楽しむことができます。
しかし、多くの人が押し寄せすぎて観賞が大変!そこで、良い場所から楽しみたい場合は開催時間をチェックして少し早めに行きましょう。HPにて事前にチェックするのが確実ですが、イベントが開催される雪像の横には開始時間等を記載した案内板がありますので、現地でチェックすることもできます。
真っ白い雪像ですから、映し出させる映像の美しさも格別!華やかで幻想的な世界を楽しむことができますよ。

氷像も美しい「さっぽろ雪まつり」

氷像も美しい「さっぽろ雪まつり」

写真:月宮 うさ

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「さっぽろ雪まつり」では雪像だけではなく氷像もあります。中にはステージにもなっている大きな大氷像も!昼は青白く輝き、夜は色鮮やかに。雪とはまた違う冬の美しさを感じることができます。
また、すすきの会場は氷像だけが並ぶ会場。大通会場とは全く違う雰囲気を放っていますので、比べてみるのもオススメです。

前日に鑑賞…と言う選択肢もオススメ!

開催当日ではなく、前日の見学もオススメな「さっぽろ雪まつり」大通会場。時間帯によっては立ち入り禁止区域がありますが、最後の仕上げの姿を眺めたり、大雪像をつくってくれた自衛隊の皆様から、管理する札幌市内の各テレビ局への「雪像引き渡し式」に出会えることも!(大雪像は各テレビ局主催のステージになります)
前日でもグルメやライトアップ(22時まで試験点灯しています)も楽しめますよ!

最後に3会場へのアクセス案内を。
■大通会場は札幌市営地下鉄「大通駅」(すべての路線が停車します)下車すぐ。
■すすきの会場は札幌市営地下鉄南北線「すすきの駅」下車すぐ。
■つどーむ会場は、札幌市営地下鉄東豊線「栄町駅」下車後、2番出口より徒歩10分。雪まつり開催期間中は、市内各所からつどーむまでのシャトルバスが運行されます。(詳しくは、開催が近くなりましたら、記事一番下のMEMOからHPのアクセスを参照にお願いいたします)
※お車での来場は駐車場がないため不可です、公共交通機関をご利用ください。

掲載内容は執筆時点のものです。

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