日本のベニス 柳川、こたつ舟で癒しのショートトリップへ

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日本のベニス 柳川、こたつ舟で癒しのショートトリップへ

日本のベニス 柳川、こたつ舟で癒しのショートトリップへ

更新日:2013/06/21 18:27

福岡県の南部に位置する柳川市。詩人・北原白秋の故郷として知られるこの地ですが、水郷の町柳川と言われ、川下りが有名です。
かつて城下町として栄えた柳川には、柳川城を守る塀として作られた水路が町を縦横に流れています。この堀割をどんこ船で渡る約70分の旅をご紹介します。

博多から1時間!!

博多から1時間!!
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柳川までは、博多から車でも電車でも約1時間で行くことができます。意外と近いですね。
川下りの乗船場も西鉄柳川駅から歩いて5分から10分のところに5か所もあり便利です。博多からの日帰りはもちろん、博多‐熊本間を移動する道中に立ち寄るのもおすすめです。

柳川の川下りは、京都の保津川下りのように激流の中、川を下っていくようなものとはイメージは全く違って、船頭さんの楽しい話や歌を聞きながら、街を眺め、のんびり、ゆったりとした時間が過ごせます。

写真をご覧ください。なんと舟の中にこたつがあるんです!
そう、冬の時期には火鉢で暖めたこたつが舟に乗せられるのです。
1967年から運行され、今では柳川の冬の風物詩となっています。
こちらは12月から2月の期間楽しめます。

乗合船は10名前後の乗客が集まれば出発します。

乗船料は大人1500円、子供800円です。

ゆったり川下りの中でもスリル満点!!

ゆったり川下りの中でもスリル満点!!
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川下りのルートには、長い橋、短い橋、狭い橋などあって様々な橋をくぐるのも魅力の一つです。
写真のように、水位と橋の高さの間が狭いので船頭さんも乗客も首を曲げて橋をくぐります。この日の水位は平均的なものでしたが、雨がたくさん降ったりすると、船に寝転がってくぐるほどになるそうです。
大人はもちろん楽しめますが、高さの低い橋や船の幅ぎりぎりの橋をくぐったりするのは小さな子供でも楽しめます。

また、結婚式の移動としても使われるようで、運が良ければ、結婚式を済ませ、披露宴会場にどんこ船で移動する白無垢の花嫁さんや花婿さんとすれ違うこともあるそうです。

水上マーケットを堪能

水上マーケットを堪能
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ジュースやビール、おつまみなどを販売している水上売店があるため、舟に乗ったまま買い物をして、舟で食べることもできます。寒い時期はこちらの温かい飲み物で冷えた体を温めることをおすすめします。
水上マーケットというとバンコクが有名ですが、日本の柳川でもその気分が味わえますよ。

柳川は日本のベニスという言葉をよく聞きますが、日本ならではの風情があり、ベニスとはまた違った日本らしさに癒され、落ち着く場所で、何度でも訪れたくなります。


約70分の舟の小旅行があっという間に終了すると、川下りの終点付近には旧柳川藩主・立花家の別邸だった「御花」や食事処がいくつかあります。
柳川の郷土料理といえば、うなぎのせいろ蒸しが有名です。
たれを絡めて味付けしたご飯の上に蒲焼にしたうなぎと錦糸卵をのせ、せいろで蒸したものです。うなぎはふわふわしていて、何杯でも食べれるくらい美味しいです。

川下りの終点から、元の場所までは、シャトルバスで送ってもらえる川下り会社もありますが、バスの便が少ないので、時間の合わない方は、タクシーでの移動となります。元の場所まで約1100円かかりました。

柳川市は東伊豆町稲取の「雛のつるし飾り」と並び日本三大手芸の一つである「さげもん」でも有名です。さげもんというのは女の子が生まれると初節句のお祝いに、お雛様の代わりに古着の端切れで作った縁起物を吊るして、幸せと健康、無病息災、良縁を願って飾るものです。
2013年の柳川雛祭りさげもんめぐりは2月11日〜4月3日に行われ、期間中様々なイベントが行われるので、是非この機会に訪れてみてください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2011/01/02 訪問

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