写真:温泉ソムリエぐっち
地図を見る【白旗の湯】は湯畑の目の前にございます。
なので、観光客の皆様も、地元の皆様もご利用されますので、いつもかなりのお客さんで賑わっています。
実は【白旗の湯】は、目の前の湯畑の湯とは異なり【白旗源泉】を使用していますので、かなり貴重です。
地元の方でも案外ご存じない方も多いようです。
写真:温泉ソムリエぐっち
地図を見るまず「源泉」と「泉源」の違いをご説明。
「泉源」とは温泉が湧いている「場所」のことを言います。
「源泉」とは、その「泉源」から湧いている「温泉(水、湯)」のことを言います。
ということで、こちらが「白旗源泉」です。
湯畑の南西の端に小さな屋根付きの建屋があります。
覗き込みますと、このようにお湯が滾々と湧きだしています。
少し青みがかったお湯。
草津の湯は全般的に酸性度が高いため、1円玉なら1週間ほどで溶けてなくなるそうです。
写真:温泉ソムリエぐっち
地図を見る「白旗の湯」の男性用の浴室です。
(妻曰く、女性の浴室と全然違うとのこと)
右手前の白濁した浴槽がぬるめで、左奥の浴槽が熱め。
ただ、ぬるめの浴槽でも、44〜45度はあると思います。
さらに、熱い浴槽は多分47〜48度ぐらいはあろうかと。
草津の湯は、どこも基本的に「熱め」です。
なので、入浴の際には、たっぷりと「かけ湯」をされ、皮膚表面温度を湯の温度に慣れさせて下さい。
そうしますと、少々熱くても入れるようになります。
是非覚えておいて下さいませ。
写真:温泉ソムリエぐっち
地図を見るまずはぬるめ(といっても熱いですが)の浴槽へ入湯。
もちろん、たっぷりかけ湯をしてからです。
人生2回目の入湯で、今回は多分43〜44度ぐらいでした。
初めて訪れた際は45度は越えていたかと・・・ゆえ、その時はまさに「カラスの行水」でしたが、今回はゆっくり湯浴みをさせて頂きました。
温泉は自然の恵みゆえ、日によって、季節によって温度が変わるんだと改めて実感しました。
お湯を舐めるとレモンのような酸味!
まさに「酸性泉」です。
硫黄の香りも漂い、まさに名湯です。
写真:温泉ソムリエぐっち
地図を見るそして、温泉ソムリエぐっちとしては、熱くてもこちらの熱い浴槽の湯(温泉)も体感しないとっ!
ということで、気合で入湯させて頂きました。
ほんの20秒程度だったかと思いますが「やけど」したかと思うほどの熱さでした。
(推測ですが、48度以上あったのでは・・・)
ただ、地元の方の何名かは、こちらに至って普通に入浴されていました。
恐れ入ります・・・。
草津温泉の中でも、場所的にも泉質的にもとてもおすすめの共同浴場「白旗の湯」
泉質は「酸性・含硫黄−アルミニウム−硫酸塩・塩化物泉」
pHは2.1と、かなりの酸性。
「酸性泉」は殺菌効果が高いため、慢性皮膚病等にとても良いようです。
また、「酸性泉」及び「硫黄泉」は「湯あたり」しやすい泉質でもありますので、長湯は禁物です。
ほどほどの入浴で極上湯をお楽しみ下さいませ。
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(2024/9/17更新)
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