写真:Ise Shinkurou
地図を見る鞍ヶ池は江戸時代に農業用のため池として造られ、池の周辺はなだらかな起伏に富んだ地形を持ちます。そしてその起伏を上手く利用して造られたのが「鞍ヶ池公園」。
山全体が芝生公園になっている「若草山」を中心に様々な施設が点在し、広い敷地は一日では回りきれない程広く、園内には可愛い周遊バスが走っています。(有料)
鞍ヶ池PAと植物園を結ぶ「若草山ルート」はパークトレインと呼ばれるテントウムシバスが走りお子様に人気があります。
また「園内周遊ルート」を走るミニバスは各スポットにバス停がありますので、目的のエリアまでの移動にとても便利。
写真:Ise Shinkurou
地図を見る約7haにも及ぶ「観光牧場」の周辺には遊歩道が整備され、草を食む木曽馬を眺めながら散策すると、まるで北海道の牧場を思わせるほどの素晴らしさ!広い牧場には羊・ヤギ・馬が放牧されていますが、筆者が特にご紹介したいのが「木曽馬」!
木曽馬は日本でもめったに出会う事のない日本古来からの在来種で、これ程首都圏に近い場所で出会えるとは驚きです!良い環境で飼育されている様子が伺え、馬好きの筆者にとっては素敵な癒しの景観を楽しむ事が出来ました。お勧めですよ!
写真:Ise Shinkurou
地図を見る「観光牧場」内の「動物ふれあい広場」では、一日に1回モルモットやヤギそしてポニーと触れ合う事が出来ます。
ポニーにニンジンをあげたり、モルモットを抱っこしたりと、普段身近に見る事の出来ない動物たちとの触れ合いは、子ども達に大人気!しかもすべて無料です。
また観光牧場に隣接する動物園には、希少動物に指定されている「ミナミカナヅル」をはじめ、約35種類の動物が飼育されています。
公園はほぼ一年中利用できますが動物園は休園日がありますので、お出かけ前にHP等でご確認下さいね。
写真:Ise Shinkurou
地図を見る木の葉をイメージした大きな屋根を持つ建物「プレイハウス」は季節や天候を気にせず利用できます。公園内にこのような施設があると、風の強い日や雨が急に降り出した時などにはとても便利ではないでしょうか?屋内の施設も充実しているので、せっかくのお出かけが雨でがっかり等という事もなく、お子様も大喜びです。
また晴れた日に屋上の展望台から見える芝生広場や鞍ヶ池は絶景ですよ。
そしてプレイハウスの南側にあるちびっこ広場もお勧め。屋外の「ふあふあ遊具」は他の遊園地とは趣が違いとても珍しい遊具です。
「魔法の森」をテーマにしたプレイハウス内には、二階から滑り下りる大きな滑り台を中心に、空中散歩や蟻の巣迷路等、お子様の好奇心を刺激する遊具が満載!
中でも「落ち葉のプール」と名づけられたボールプールでは、大きなどんぐりと落ち葉に小さなお子様も大はしゃぎ!
館内でを走り回る子ども達ですが、怪我などが無いようにと、柔らかい床・クッションを使った柱等、細かいところまで行き届いた設計になっています。これは保護者の方も本当に安心ですよね。
ここ鞍ヶ池公園は動物園からプレイハウスそして植物園まで全て無料!そして周遊バスも一日券を利用すればとてもリーズナブル!お弁当持参で芝生公園でピクニックなんて素敵ですよね。
もし急に雨に降られても室内の休憩施設を利用出来ますので安心してお出かけ下さい。
また東海環状自動車道のPAからのご利用は内回りのみで外回りからの公園利用は「鞍ヶ池スマートIC」を出られてから公園へお回り下さい。
ご紹介した以外にも季節の花を愉しめる「四季の古里(さと)」、愛・地球博の英国パビリオンに展示されていた菩提樹が美しい「英国庭園」、南国の香りいっぱいの「植物園」など見どころがいっぱいです。
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(2024/10/5更新)
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