写真:結月 ここあ
地図を見るMRTブギス駅から、徒歩10分ほどのところに「アラブストリート」があります。
1924年にラッフルズ卿の支援を受けて建立されたサルタンモスクを中心にひらけた街で、アラブ商人が多く住んでいました。
サルタンモスクの前には、カラフルな可愛い建物が続くブッソーラ・ストリートがあり、カフェや雑貨店などもあって、お土産探しにもお薦めです。
写真:結月 ここあ
地図を見るモスクには、このようなお清めをするところがあります。
それはまるでお風呂の洗い場のよう。
礼拝の時には心身ともに清め、清浄な気持ちで臨むことが必要なのだそうで、その日の心身の汚れに合わせて、顔や腕・足を洗ったり、全身の沐浴をしたりします。
モスク内は一部見学ができますが、12時から14時までは閉館となっており、また礼拝中は、見学ができませんのでご注意ください。
なお肌の露出の多い服装は、NGとなっています。
写真:結月 ここあ
地図を見るMRTのリトルインディア駅から徒歩7分ほどのところにあるスリ・ヴィラマカリアマン寺院は、1881年に建立されました。
ヒンズー教の女神であるカーリーを祀っていますが、カーリーは殺戮と破壊の象徴で、髑髏のネックレスを首から下げ、手には武器を持ち、切り取られた手や生首を腰に巻いているという強烈な姿もあるくらい、なかなかの怖い女神様ですが、その強さが信仰の対象になっています。
入り口で靴を脱いで、18メートルのゴープラム(塔門)をくぐり、広間へ進むと、広間には祭壇が3つ並んでいて、中央には女神カーリー、左にはゾウの頭に人間の体を持つガネーシャ、右には軍神ムルガンが祀られています。
写真:結月 ここあ
地図を見る祭壇で手を合わせたら、広間の外側に出ることができます。
寺院の建物の周りには、象の頭のガネーシャなど、インドの神話に沿った神々が彫刻されていて、神秘的です。
そばに寄って見ると、それぞれ表情も違っていたり、ぽっこりお腹がユニークで、なんだか愛嬌もあるようにも見えます。
写真:結月 ここあ
地図を見る寺院の周りには、インド人向けの食品やバングルが山積みなった雑貨・衣料品店などもありますが、ひときわ目を引くのは、こんなジュエリーのお店。
インド人もゴールドがお好きなようで、嫁入りには、こんなゴージャスなアクセサリーをたくさん持って行くそうですよ。
リトルインディアならではの光景です。
シンガポールは多民族国家です。異国に居ながらいくつもの異国文化に触れることができます。
アラブストリート、リトルインディアといったエキゾチックな街で、イスラム文化や極彩色の豊かなインド文化に触れてみませんか?今自分がどこにいるのかわからなくなるほどの迫力です。
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(2023/11/30更新)
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